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マクロ経済学の投資理論について質問です。

マクロ経済学の投資理論について質問です。 「ある企業が限界的な投資を行う場合、1単位の投資財から将来にわたって毎期2円の収益が期待できるとする。1単位の投資財の価格が10円、資本のレンタルコストが0.1であるとき、この投資によるトービンのqの値として正しいのはどれか。」という問題を解く際、 「限界のq=投資の限界効率/利子率」に当てはめて、 「q=2/0.1=20」と考えたのですが、正解を見ると 「q=2/10×0.1=2」とありました。 問題文中で、限界効率については実数値2で書かれてるのに、レンタルコストは実数値じゃないっておかしいのでは?と思ってしまいました。 「レンタルコスト」という単語は「掛け算しろ」という意味を含むものであると覚えれば良いのでしょうか? よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

回答2に関して追加説明です。あなたには勘違いがあるようです。 投資の限界効率をあなたは2と書いているが、0.2が正しい。投資財の収益の流れの現在価値を、投資財の価値に等しくする収益率と定義されるので、 10 = 2/(1+r) + 2/(1+r)^2 + 2/(1+r)^3 + ・・・ を解くrのことです。ところが、この方程式の右辺は 右辺=(2/(1+r))[1 + 1/(1+r) + 1/(1+r)^2 + ・・・]   =(2/(1+r)){1/[1- 1/(1+r)]}   = 2/r よって、上の方程式は 10 = 2/r r = 2/10 = 0.2 となる。これがこの投資の限界効率です! 2(円)は限界効率ではなく、1単位の投資が生み出す各期の収益額です。限界効率には円という単位は付かない!

回答No.2

回答1への追加です。 >限界のq=投資の限界効率/利子率」に当てはめて、 「q=2/0.1=20」と考えたのですが、正解を見ると・・・ と書いておられるが、 投資の限界効率=2/10=0.2 レンタルコスト=0.1 だから、 「限界のq=投資の限界効率/利子率」に「正しく」当てはめるなら、 q = 2/0.1 = 20 ではなく、 q = 0.2/0.1 = 2 となるはずでしょう!

回答No.1

問題文のコンテクストで考えると、レンタルコスト0.1には円という単位がついていない。もし0.1円なら、はっきり0.1円と、ほかの2円や10円と同じように、円という単位がはいるでしょう。私は、混乱を避けるために、問題文としては0.1と書くより、「資本財1単位のレンタル料は毎期10円」と書いた方がよかったとは思います。 話は少し違いますが、レンタルコストの代わりに、金利コストは0.1と書いてあったら、あなたは0.1円と解釈するのでしょうか?

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