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この経済の問題を1か月ぐらい考えているのですが、納得できる答えが出ません。だれか、分かりやすく、詳しく教えてください。

ある閉鎖経済において実物市場では Y=C+I+G I=0.2Y-16r C=20+0.7Yという関係が成り立ち、金融市場では M=200 L=0.5Y-20r M=Lという関係が成り立っている。このとき、以下の設問に答えよ。なお、Y=国民所得、C=消費、I=投資、G=政府支出、r=利子率(%表示)、L=貨幣需要、M=貨幣供給である。 (1)一般的に投資Iは利子率rの減少額として表わされる。なぜ、利子率が上昇すると投資がげんしょうするのか投資の限界効率 と利子率の関係に言及しながら説明しなさい。 (2)貨幣需要Lと国民所得Y、利子率rの関係についてはケインズの流動性選好説知られている。ケインズの流動性選好説による と国民所得Yが増加すると貨幣需要Lが増加し、利子率rが上昇すると貨幣需要Lが減少する。その理由を説明しよ。 (3)政府の財政政策により政府支出が100から120に変化すると国民所得Yと利子率rがどれだけ変化するか求めよ。なお、計 算の途中経過も書くこと。

みんなの回答

  • at9_am
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回答No.1

全部答えるとルール違反なので概略だけ。 とはいうものの、これらはマクロの教科書には大体載っていると思うのだが、それでは納得がいかないのだろうか? (1) 利子率が上がると、資本の調達コストが上がるために投資が減少する。 分りやすいように、投資 I が次期に R だけの利益が上がるとしましょう。すると、利子率 r を考えれば単に貯金していても rI だけの利益が上がるので、R<rI ではこの投資プロジェクトは行われないことがわかるでしょう。 したがって、rが上がると、実行されるプロジェクトが減るため、Iはrの減少関数になります。 (2)国民所得Yが増加すると貨幣需要Lが増加し、利子率rが上昇すると貨幣需要Lが減少する 前者は取引動機としてあまりに有名なので省略。 後者は、利子率rが上昇していたら現金で持つよりも債権で持つほうが得だから。 (3) 素直に連立方程式を G について解いて、Gが100と120を比較すればよい。

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