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付加価値の計算方法
経営分析において、 付加価値=経常利益+労務費+人件費+(支払利息ー受取利息)+賃借料+減価償却費+租税公課 という式がテキストにあります。 (支払利息ー受取利息)は、銀行の分、 +賃借料 は、家主の分 ということを書いてあるのですが、 銀行の分は、何なのでしょうか。利息というのは銀行が創造している付加価値であるとすると、どうしてそれを銀行側でカウントせず、借りている方の会社でカウントするのでしょうか。 会社としては、経費扱いにし、付加価値に含めなくてよい(その代わり銀行側で付加価値としてカウントする)と思うのですが、いかがなものなのでしょうか。 (家賃についても同様です)
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付加価値計算は税金計算のためにやるものではありません。 企業は付加価値を生み出して、その一部をお金を借りている銀行に利子として払わなければなりません。家賃も同様です。しかしそれらはもちろん「経費」として扱うことが出来、税金を払う時には控除されます。 税金は税引前当期利益(経常利益に、特別利益を加え特別損失を差し引いた利益)にかかるものであって、付加価値に対して かかるものではありません。
お礼
資本コストを考慮から外し(そでの企業間の差はみず)、各企業の収益力だけ見たいので、これらも足している ということで、おかげさまで理解できました。ありがとうございました。
補足
ありがとうございます。税金の話はもちろんそうなのですが、経営分析のテキストで、生産性の指標を出すときに、付加価値の値を、求めるのに、この式に、なっていたのです。 純粋に、資本コストを考慮から外し、企業の収益力だけみたいので、これらも足しているわけでしょうか。