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the extent to which について
the extent to which groups of different races and religions pay attention to this event is extraordinary. この文は以下のように訳してみましたが、構造が明確に理解できていませんので ご教授頂ければ幸いです。 「様々な人種や宗教のグループの人々がこのイベントに注目する程度は驚くべきものだ。」 the extent to whichの構造を確認させてください。 pay attention to という熟語で考えると、to which のto がpay attention toのtoなのかも しれないと感じました。しかし普通に考えると、 which S(groups of ~)V ( pay attention ) to this eventという分け方が自然で、「様々な人種や宗教のグループの人々がこのイベントに注目する」とすると、関係代名詞whichがおかしくなってしまいます。この文の構造が果たしてどうなっているのか教えて頂きければと思います。 宜しくお願いします。
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- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。the extent to whichの構造を確認させてください。 the extent が、先行詞で、to という前置詞の目的語である関係代名詞 which だとみれば良いと思います。 2。「様々な人種や宗教のグループの人々がこのイベントに注目する」とすると、関係代名詞whichがおかしくなってしまいます。 extent は、関係のあるextend という動詞、 extention という派生名詞、 extensive という形容詞、下記の語源のように「(土地の)広がり」の意味です。 これが先行詞ですから、SVC、すなわち 主語:広がりは 主語の関係節:様々な人種や宗教のグループの人々がこのイベントに注目する 動詞:である 補語:驚くべき https://www.etymonline.com/search?q=extent となっています。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10068/12613)
以下のとおりお答えします。一見、非文とも見えるような変な構文ですね。よく分かりませんが、以下のような(強引な)解釈をしてみました。 あえてこじつけるとすれば、ここで考えられるのは、「省略」です。つまり、こうです。 もしも、(That) the extent to which groups of different races and religions pay attention to this event (extends), is extraordinary. と補えば、構文はもっと明快になるかも知れません。 すなわち、That is extraordinaryが主節、the extent extendsがThatとの同格名詞節、to which groups of different races and religions pay attention to this eventがextentを先行詞とする関係節(S: groups+V:pay+O: attention+Adv.1: to this event+Adv.2: to which)となります。 訳文はお訳とほとんど同じく、「様々な人種や宗教のグループの人々がこのイベントに注目する範囲が広がることは驚くべきものだ」といった感じです。 ところで、なぜ省略されたか。おそらく、名詞extent と動詞extendという、いわゆる「同族語」だからでしょう。訳文の上でも、「様々な人種や宗教のグループの人々がこのイベントに注目する範囲の広がりは驚くべきものだ」のように、「範囲が広がること」を「範囲の広がり」としても意味が通じますよね。いや、むしろこの方がより自然な感じになります。 お尋ねの原文でも、先に補ってみたextendsのあるなしによって、これに相応するような「自然な流れ」感の差が(ネイティブの目には)映るのではないでしょうか。
お礼
extendsを補う発想は全く出てきませんでした。こういう発想は訓練のたまものなのでしょうか。感心致します。
extent は,「程度,範囲」の意味ですよね? 「ある/かなりの程度まで」といいたいとしたら, groups of different races and religions pay attention to this event + to some/a large extent となると思います。この extent が前にでると,to which になるんじゃないですか。
お礼
有難うございます。随分私も穿った見方をしてしまいましたが、素直にそう考えればよいのですね。 Groups of different races and religions pay attention to this event to the (a certain/ some/ a large )extent is extraordinary. とすると、 様々な人種や宗教のグループの人々このイベントに注目している程度(の大きさ)は驚くべきことである。 ということですね。 関係代名詞は、後ろにVがあるときは先行詞+which(主格)、後ろにSVがありOがないときは先行詞+which(目的格)という単純な考えしかなかったので、S(様々な人種や宗教のグループの人々)V(注目する)O(このイベントに)とSVOがあるのになぜ?と考えてしまいました。関係代名詞についてのこの理解は単純すぎるのでしょうか。できましたら関係代名詞の説明をもう少し補足していただければ幸いです。
お礼
ご丁寧な解説有難うございました。 納得致しました。