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江戸時代以前の日本人の身長はなぜ、低いのですか

古代から江戸時代まで大陸の人達に比べ、身長が低かったようですが、なぜなのでしょう!? 資源不足、健康状態が悪かった、栄養不足とか関係ありますかね・・・。 遺伝的に関係あると言われると違うと思うのですが・・・。 身長も5cmほど伸びてますし・・・。 遺伝だと言う人もいますが、他に原因があると思うんですよね。 遺伝だったら、身長は伸びません。 前にも身長の事で質問したことありますが、やはり、島の法則というやつなんですかね・・・。 なんで、日本人の身長が低いのでしょう・・・。

みんなの回答

回答No.6

江戸時代は5歳で死去する事も多かった。 子沢山で知られる家斉の子は家慶1人しか生きてません。 江戸時代の将軍の食事は吉宗あたりから、1菜1汁が定着していた事も有りますが、それ以上に米を1人5号1日に食べていたようで、床に落ちたのも食べてたようです。 因みに家茂は(1)昼間に冷飯を食べている。(2)魚の油は完全に落として食べる。(3)必要以上に糖分取りすぎ。これにより、虫歯だらけで21歳で死去してます。 このような事から、身長にも偏った食事による栄養不足の影響が大きかったので、低身長になってしまったと考えて良いでしょう。 吉宗は身長124cmでした。

yufy62
質問者

お礼

なるほど、やはり、栄養不足が関係してるんですね。 しかし、食事のとり方にも問題あったとは知らなかった。 参考になりました。 回答ありがとうございました。

回答No.5

ご質問のように江戸時代に日本人が小柄だったことはよく指摘されています。 考古学的に遺骨などから推定すると弥生時代から古墳時代かけては大陸の人々と左程違わなかったと考えられています。 奈良時代から江戸時代にかけて低身長化が進んだと考えられています。 仏教の普及によって肉食が行われなくなり動物性タンパク質の摂取量が減った影響でしょう。 この他に畳に座るという生活習慣も影響していたかと思います。 江戸時代の藩幕制度下で人口の大半を占める村落で生活する人達の移動が固定化していたことが所謂「島の法則」を招いたのではないかとも考えられます。 明治以降急激に高身長化したのは肉食の普及の他に人々の移動が活発になり婚姻の範囲が広がった結果雑種強勢という現象が起きたと考えられています。 明治以降の雑種強勢が起きたのは江戸時代には人の移動が固定化して「島の法則」が働いていたことが原因だったとも言えます。 参考 図録 平均身長の長期推移(日本と世界各地域) www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2195.html 抜粋 日本社会が貧しい栄養を分け合う方向で発展していたためと考えられる。江戸時代末にかけての身長低下は土地開発と人口増による森林原野の縮小にともなう動物性たんぱく質の摂取量低減と穀物依存度の上昇によるものと思われる。 狭い土地を飼料作物用地ではなくもっぱら食用植物用地として高度利用して人口を多く維持する方式を発展させ、江戸時代には耕作家畜の代わりに人力に頼る「勤勉革命」にまで至っていたのである。そして、江戸時代まで基本的に肉食を避けていたことが、原因だったか結果だったかは分からないがともかくこの点と整合的だったのである。 中略 日本が江戸時代に特に身長が低かったのは鎖国に加え、相互流動性の低い幕藩体制や村落共同体を基軸に国内が安定社会となったからであり、その後、急速に身長が伸びたのも、こうした閉鎖的な社会から明治維新を経て一気に世界経済に組み込まれるに至り、国内外で通婚圏が拡大の一途をたどったからと考えることもできる。 参考 雑種強勢 - J-Stage www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu/51/5/51_283/_p... 抜粋 動植物において,同一種内あるいは異種間のある特定 の両親間の交雑により得られた雑種第一代( F1 :First filial generation) が両親よりも優れた形質を示す雑種強 勢(ヘテローシス)という現象が知られている

yufy62
質問者

お礼

なるほど、詳しく教えてくれてありがとうございます。 やはり、遺伝ではなく、環境によるものや栄養状態が悪かったからなのかな。 動物性タンパク質が足らないってことは栄養状態の悪いということで身長に物凄く影響するんですね。 てことは短足化したのも影響あったりとあるかな。 栄養状態が悪いと身長に影響するとか見た目や顔の造形に影響するとか色々と聞いてたので、気になってたんです。 それで一番気になっていた身長について質問したんですよね。 途中話が脱線しましたが、参考になりましたし、為になりました。 回答ありがとうございました。 色々、ありがとうございました。

yufy62
質問者

補足

身長についてですが、それは事実ですか・・・。 http://www.averageheight.co/ ↑ このような結果になってます。 http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2017/04/0401.html ↑ この番組でこう言っています。 もしかして、嘘なのか・・・。 貼ってくれたサイトの身長について疑問だったので補足です。 実際の身長は20歳以上の身長が上のような結果らしいです。 都会だけではなく、全ての都道府県を合わせた結果らしいです。 ↓ https://www.h-nc.com/cat31/post_56.html 身長が伸びたとは人の多い都会ら辺や20代以下の人達は比較的身長が高いことを指してるのかなと正直思ったからなんです。 私も混乱しているの正直のところ、分からない。 ただ、日本の平均身長が低いとネットで結構見るからその影響もあります。 なので、日本の食品について調べていた時に食品添加物などの影響で身長が伸びないというのを知ったので、日本人が身長が伸びなかったり、他国に身長が追い付かなかったり、他国に身長を追い抜かれたりするのは食品添加物などの影響などではとか思ってたのであなたが貼ったサイトを見てびっくりしたんです。 回答してくださったのに失礼ですいません。 ですが、疑問だったのでそれは違うのではと思って補足しました・・・。

  • SI299792
  • ベストアンサー率47% (774/1618)
回答No.4

 ずばり、栄養不足です。遺伝なら、現在も小さいはずです。遺伝がそう簡単に変わるはずがありません。変わるなら、遺伝ではありません。  栄養不足の原因は、農耕です。農耕前は、現在ほどではないけれど大きかったそうです。摂取カロリーも現代人より多かったと聞いています。本来、栄養不足解消のために始めた農耕で人口が増え、しかも富の独占が起こり、さらに栄養不足なる。皮肉なものです。

参考URL:
https://www.height-up.net/average/history.php
yufy62
質問者

お礼

確かにそうですよね・・・。 古代頃から栄養バランスが悪かったようで偏った食事が多かったようですしね。 資源不足とかもあるかもしれませんが・・・。 あと、日本人は身長は伸びましたが、今も大陸に比べ身長が低い。 今も大陸の人に比べ身長が低いのは、そして身長が伸びないのは、食品添加物や農薬、遺伝子組み換え食品や放射能の影響があるそうです。 それにどこかのサイトで見ましたが、見た目は健康そうに見えて栄養失調を日本人の大半が起こしているそうです。 今現在、日本はまた、低身長化しているのはそういった理由があるそうで、 江戸時代みたいな身長になっちゃうのかなと心配だけどね・・・。 しかし、参考になりました。 回答ありがとうございました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34516)
回答No.3

カルシウムと動物性たんぱく質を極端にとらなくなったからです。 実は意外にも思うのですが、縄文人のほうが江戸時代の人より身長が高かったのです。縄文人は猪などの肉も日常的に食べていたからです。 原因は、お米です。お米とくに玄米は完全栄養食といって、それだけ食べていれば生命が維持できるだけの栄養素が手に入るのです。不足するのは、カルシウムとタンパク質だけです。 それに加えて、稲(お米)は生産効率が良く、同じ土地で何度でも作付けができます。これが麦だと稲ほどに生産効率が良くなく、おまけに同じ土地に何度も植えると土地が痩せて更に出来が悪くなるので土地を休ませないといけません。稲の唯一の欠点は、南方の植物なので冷害に弱いことです(これは戦後にササニシキが生まれるまで解消されませんでした)。 日本人のお米ラブ度は江戸時代になると一気に進み、江戸時代から第二次世界大戦が終わるまで、日本人はお米しか食べなくなってきます。 お米と野菜とあとわずかに味噌などから植物性のタンパク質をとる程度になったので、日本人の身長はどんどん低くなったのです。お爺さん、お婆さんの世代に背が低い人が多いのは、成長期にカルシウムやタンパク質を含んだ食事をしてこなかったからです。明治時代になって白米を食べることが日本全国に広がると、白米は甘くて美味しいので日本人は白米しか食べなくなってビタミン不足で起きる脚気が国民病として広がってしまうほどでした。ただ当時は脚気の原因がまだ分からなかったので、細菌原因説もいわれていたのですけどね。 江戸時代は白米食が広まっていたのは江戸くらいだったので、江戸に住んでいると脚気になるので脚気のことを「江戸患(わずら)い」と呼んでいたほどでした。蕎麦を食べると治ることに気づいた人がいて、蕎麦が特効薬といわれたのですけどね。 さらに豆知識として申し上げれば、海軍が水兵の脚気対策のために取り入れたのがカレーライスでした。最初はパンを食べさせようとしたのですが、水兵の反発が大きく、試行錯誤の末にたどり着いたのがカレーライスでした。

yufy62
質問者

お礼

なるほど・・・。 栄養バランスの取れた食事じゃなかった、だから、栄養失調で身長が低いと・・・。 確かに江戸時代ごろから明治にかけての写真を見るとそのような部分がありますしね。 しかし、江戸時代や昔の人たちが身長が低いのは足りないものが結構あったからとは知りませんでした。 でも、今の日本人も身長は伸びたものの、大陸系の国と、比べると身長は低い気がしますが、大陸系の国も身長は伸びてるし比較しようがないですが、今の日本人より江戸時代以前の人は身長が低いと聞いてたし、疑問だったから質問したので。 私は島の法則を含めベルクマンの法則などが大いに関係あるのかなと思ってたからね。 あとは環境や土地絡みでと思ってたからね。 しかし、勉強になりましたし、参考になりました。 回答ありがとうございました。

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.2

生物の一般的な性質ですが、平和であるほど体が小さくなるんです。 理由ははっきりしていて、互いに戦わないのであれば、まず無駄なエネルギー消費を抑える必要があること、また、戦わないせいで個体数が増えますから全員が生活できるように定量の食糧をなるべくたくさんの個体で分割して摂取できるようにするためには、個々の人間のエネルギー消費量を減らすのが最適であること、です。 いろいろな国と比較して、300年の間外国とも戦わず国内でも内戦をおこさず平和を保った国というのは江戸以外に存在しません。 いかに平和であったか、というのが体格の小ささとなって表れたのです。 日本でも、相互に無茶苦茶闘っていたころは、鎮西八郎為朝みたいに6尺を越していたといわれる、当時2メートルぐらいの身長のものもいたわけです。 幕末の徳川家茂なんかは身長が156ぐらいだったようです。診断で医者同士が喧嘩したおかげで治療が間に合わず死んだのが二十歳で、死因が脚気だというから栄養失調です。その前の家定も脚気で死んでますから、麦やなにかもいれない精製白米を食べ、口当たりのいい甘いものなんかをつまんですごしていたら、そりゃ栄養失調になります。背丈が伸びるわけないんです。平和のおかげで、ばりばり食わにゃ持たんぞというような豪傑がでてこない、おかげで背も伸びない太りもしないという不健康社会になっていたのです。 現在、栄養的にも不足がなくなり昔にくらべて成長したとはいえ、世界的に見て身長が低めだというのは、やっぱり平和なんじゃないでしょうか。

yufy62
質問者

お礼

なるほど、不健康社会だったことが仇となり身長に影響を及ぼしたということなんですか・・・興味深いです。 しかし、平和だったのもやはり、影響してたんですね。 土地が狭いからそっちの方の影響だとばかり思ってました。 参考になりました。 回答ありがとうございました。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

江戸時代の人は急に背丈が低くなったようです。それ以前は結構高い人も多く、秀頼の195(諸説あり)は別格としても、母の淀殿だって165くらい(同)など、女性も背丈の高い人が結構います。 江戸時代は平和になりましたが、言い換えると皆等しく貧しくなったわけです。人口も急増したこともあり、同じ食糧で増えた人口を養うのなら小さい方が有利だからということもあったでしょう。

yufy62
質問者

お礼

へぇ~。知らなかったです。 でも、日本は身長低いと大陸の歴史書に書いてあると聞いてたからね。 参考になりました。 回答ありがとうございました。

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