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御指導御鞭撻甚み入ります、は日本語的には正しいのだ
御指導御鞭撻甚み入ります、は日本語的には正しいのだろうか? 御指導御鞭撻はどのように使えば良いのだろうか? 日本語カテゴリー皆さんの ご回答のほど、 お待ちしております。
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「甚みいり」…そのような言葉、どこから仕入れたのでしょうか? …明らかな誤りです。 目上に対して評価を下すなんて、「甚だしく」無礼千万の行為です。 「御指導、御鞭撻」…「色々と教えて戴く」という意味の、目上や初対面などの相手を前にした時に、自らを最下位に置いて使う挨拶用語です。 用例… 「御指導、御鞭撻の程、宜しく御願い申し上げます。」 質問の例文に近いものとしては…これも稚拙ですが、 「今、この場に私が立って居られるのも、全ては御来席の皆様方から戴いた“御指導、御鞭撻”の賜物であると存じ、 言葉足らずではございますが感謝の念をお伝え致したく、このような場を設けさせていただいた次第であります。 本当にありがとうございます。」 相手を評価するのではなく、無条件で感謝の姿勢を示す為に、 相手から受けた行為を「御指導、御鞭撻」と総称する目的で用いるものです。
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- SPS700
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1。御指導御鞭撻甚み入ります、は日本語的には正しいのだろうか? いいえ。 2。御指導御鞭撻はどのように使えば良いのだろうか? 御指導、(並びに)御鞭撻のほどお願い申し上げます。 甚み入ります、は お礼の言葉ですから「過去の」指導や鞭撻に対する感謝の言葉(それでも変ですが)です、「未来の」お願いに使うのが普通です。
お礼
ご回答のほど、 ありがとうございます。
- fujic-1990
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確認したのですが「甚」の漢音は「しん」、呉音「じん」。訓は、「はなは-だ、はなは-だしい」。 「いたみいります」なら「痛み(傷み)入ります」ですが、「甚み入ります」はなんと読むのでしょう? 「鞭撻」は、むち打つこと、むち打って励ますこと、です。 「『頑張れー』と言って励ましてはいけない!」と言われる時代ですからねぇ。「ご鞭撻を御願いいたします」と御願いすることはあっても、本気で「むち打ってくださって本当にありがとう」的な御礼は言わないと思います。 言う場合は、下記の挨拶と同様に、ご鞭撻の成果と一緒に言うこと。成果を言わなかったり、人生の落伍者が「だれかの」ご指導ご鞭撻に感謝すると、「皮肉」にしか聞こえなくなります。 > 御指導御鞭撻はどのように使えば良いのだろうか? 挨拶、それも「定型的」な、「陽春の候」などと同様に、あまり心がこもらない挨拶で、使います。 「父亡き後も、私を始め残された遺族に対し、父に変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、心より御願い申し上げます 云々」 この依頼の言葉をマジメに受け止めて、関係ナイ人が指導したり鞭撻したら恨まれます。聞き流した方がいい言葉です。 御礼を言う場合は、 「弊社もここに、見事一部上場を果たすこととあいなりました。これは偏に皆々様から頂きました温かいご指導、ご鞭撻の賜と感謝している次第であります」 成果を伴わなかった鞭撻は、単なるイジメですね。成果が出て初めて、鞭撻に対して感謝できるのだと思います。 逆に「鞭撻して」感謝された側も、成果を見せられて初めて「本当に感謝されているな」と思えるのだと思います。
お礼
ご回答のほど、 ありがとうございます。
お礼
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