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累進課税 超過累進課税 違い

累進課税と超過累進課税の違いについて教えていただけないでしょうか。 もしよろしければ1億円の収入があったとすればどのように違いがでてくるのか教えていただけないでしょうか。(短銃に1億円すべてに所得税(7段階)がかかるとして) よろしくお願いします。

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回答No.1

所得税の税率は、それぞれの所得の種類に応じて決まっています。 たとえば、利子所得は15%、株の譲渡については7%などと固定の率が適用されています。 しかし、課税総所得金額に対しては、その課税対象金額に応じて5%~45%と税率が変動します。 これを累進税率といいます。 累進税率でも、単純に課税対象金額全体に税率を適用する「単純累進税率」がありますが、 所得税では、課税対象金額をいくつかの段階に区分してそれぞれに合った税率を適用する「超過累進税率」を 適用しています。 超過累進税率は、計算が複雑になるため、一般的には速算表を用いて計算するようになっています。 単純税率で、計算した場合は、1億円の所得に対して、応益負担になるような額として計算されますが、超過累進税率の場合は、所得の基礎金額の上昇に応じて段階的に急上昇してゆきます。 収入イコール所得ではありませんが、仮に、30%が経費で所得が 7000万円あったと仮定しますと 70,000,000円×(超過累進税率)45% - 4,796,000円 = 26,704,000円が収める税金になります。 つまり、超過累進税率とは、一定の累進税率をかけるのではなく、所得の規模によって、適応される税率が変動することを言います。 質問者さまは、7段階ごとに計算される結果を期待されているようですが、そのような複雑な計算過程は、適応されずに、一度で計算される税率です。 むろん、最高税率が適応されます。

参考URL:
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm

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