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所得課税と消費課税
所得課税と消費課税の特徴を問われたらどのようなことが挙げられるでしょうか? それぞれを比較するようにと問題を出されたのですが、累進的か逆累進的かぐらいしか特徴が思いつかず困っています。 よろしくお願いします
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- k3des
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>所得税は国税の直接税のひとつで、いわゆる個人別にその年に得た収入の種類に応じて所得金額を算定し諸控除を差引いた課税所得で所得税額を算出いたします。これは、個人自身の所得について直接その個人が申告納税するシステムです。 >消費税は国税の間接税のひとつで、国内において課税取引が行われた場合に課税されるものですが、申告納税は次のとおりとなります。 製造業者 105円の商品を卸売業者に販売 →105円の課税売上にかかる消費税及び地方消費税5円を申告 納税 卸売業者 105円で仕入れた商品を126円で小売業者に販売 →126円の課税売上にかかる消費税及び地方消費税6円から 105円の課税仕入にかかる消費税及び地方消費税5円を差 引いた1円を申告納税 小売業者 126円で仕入れた商品を147円で消費者に販売 →147円の課税売上にかかる消費税及び地方消費税7円から 126円の課税仕入にかかる消費税及び地方消費税6円を差 引いた1円を申告納税 消費者 商品を147円で購入するが140円は商品代金として7円は、 消費税及び地方消費税として小売業者に支払うこととなる。 ※ 実際に末端である消費者が商品を購入する際に7円の消費税及び地方消費税を負担していますが、実際に申告納税をするのは、小売業者、卸売業者、そして製造業者がそれぞれ申告、納税をすることとなっております。これを税の転嫁といいます。 本来末端消費者が負担すべき税金ですが実際に申告及び納税の義務はそれを製造し卸売りをし小売した業者それぞれに間接的に課されることとなるシステムとなっております。
※ 所得税・・・・個人の所得に対して課せられた租税。 ※ 消費税・・・・物品の消費に対して課す租税。原則として全ての物品・サービスを課税対象。
- sapporo30
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所得課税は、所得を補足する必要がある。とかですかね。 消費税導入の時の議論を探すのは、どうでしょうか?