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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:英文の意味、構造と、その例文を教えてください。)

男性が美術館のツボをわってしまった話

このQ&Aのポイント
  • 英文の構造と、その例文を教えてください。
  • 男性が美術館のツボをわってしまった話です。
  • 男性は頭をうったが軽傷、ツボは粉々。後日男性の返事にはジョークが込められています。

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noname#223065
noname#223065
回答No.1

> I'm recovering, which is more than I can say for the vase. 「私は回復しつつあり、そのことはつぼの言い訳をするより大事なことです。」  文から考えてwhichが非制限用法で、そこまでを受けていると思いましたので、カンマを補ってあります(制限用法だと、「私は、花瓶を言い訳することより大事な回復です。」といったことになる)。  say forは高価なつぼについて、しかも自分で壊してしまったのですから、「言い訳する」でしょう。ですので、「私が回復しつつある」ことのほうが「つぼが壊れたことの言い訳」よりmoreと言っています。  いきさつを拝読しますと、高価なつぼが壊れた事件ながら、リポーターはまず最初に持ち主の怪我を気遣ったわけですね。リポーターの仕事としては、壊れたつぼについて取材することだったでしょうけど、仕事より人として心配すべきことをきちんと優先させたといえます。それに感謝を示すように、持ち主が返事したのだと思います。  この返事のうまいところは、まず第一にmoreとだけ言っている点にあるような気がします。上記訳例では、「大事な」とimportantが略されているようにしましたが、moreだけということを直訳すれば、 「私は回復しつつあり、そのことはつぼの言い訳をするより大きなことです。」 となります。moreがいいことか(better等)悪いことか(worse等)言っていないわけで、相手の解釈に任せる感じになっています。怪我も不運ですし、つぼが壊れたことも不運ですから、明示的に言ってしまうと、二つの運の悪いことのうちどちらがましか、みたいになります。  そこで、怪我を回復と言い、つぼの壊れた件との比較ではmoreとだけ言っているわけで、リポーターの持ち主の容態を優先した気遣いを否定しないように、なかなかしゃれたことを言っているように思います。 (リポーターは「つぼより持ち主が大事」として話しかけ、持ち主も「つぼより持ち主が大事」に同意することで感謝を表した、みたいな感じ。)  さらに考えると、つぼそのものではなく、つぼについての言い訳との比較でもありますね。持ち主が為すべきことについての比較になっていて、つぼの価値についての言及を避けているわけです。つまり「失ったつぼの価値はともかく、言い訳するよりはまず元気になろうと思っています」のニュアンスになります。リポーターの気遣いに対してだけでなく、仕事(つぼが壊れたことがいかに損失であるかが知りたい)に対しての配慮になっていると考えることもできます。  こういったことを、即座に簡潔に言えているわけで、英語だけの問題ではなさそうです。

aseranai54
質問者

お礼

JGuileさん thank you again! ^0^ なるほど。。。 なるほど。。なるほど。。よく分かりました!! この分を頭にずっと置いておいて、こんな風に洒落た言い回しをしてみたいです。。。    とても勉強になりました、ご丁寧で親切なご説明、どうもありがとうございました!!

aseranai54
質問者

補足

とても良い文章を勉強できて、とても嬉しいです^-^ありがとうございました。いろいろな面での勉強になりました!!

その他の回答 (2)

noname#223095
noname#223095
回答No.3

先輩の方々からのご回答が出ていますので横槍になりますが、例文は出ておられないようなので、私は主にそちらの方から情報提供させて頂きます。 その前に、こういったジョーク・小話の類の解釈は、必ずしも一律ではなく、人によって受け止め方は変わってくることがよくあります。 日本語でも、ある発言を文字通りに受け止める場合もあるし、うがった見方をする場合もあります。 例えば、学校から出された夏休みの数学の宿題を、休みに入って10日程でやり上げた生徒が、 「もう数学の宿題やっちゃった・・・」 と言ったとき、これに対して、 「えっ、もうやっちゃったの・・・」 と答えたとしても、      「さすがはお前だなぁ・・・」 の気持ちで言った可能性もあるし、      「きっと誰かに教えてもらったんだろう・・・」 の気持ちで言った可能性だってありますね・・・。 さて、問題の英文、 I'm recovering which is more than I can say for the vase. ですが、ここでは2つのことがポイントになります。辞書を見ると必ず記載されています。 以下、スーパーアンカーの記述を参考にします。 [1つ目のポイント] 関係代名詞whichの用法 中学英語で出る直前の名詞を表すwhichの他に、直前の句、節、文またはその内容を先行詞とするwhich。 後者の意味で用いる場合は、前の方がおっしゃっておられるように、通常、 whichの直前にコンマが置かれます。 [2つ目のポイント] more thanの使い方      (more thanの直後に、数詞、形容詞、副詞などがくるものは省略します) more than ~の形で、~の部分に名詞や節などがくる場合。「~以上の、~以上に」といった意味をつくります。 この用法は、何より例を見るのが一番です。 また、日本語らしく訳出するためには、ときに工夫が必要です。 以下、すべて紙の辞書、電子辞書、英辞郎(有料版)からの引用例です。 An expensive hotel is more than I can afford. 「高級ホテルには私はとても泊まれない」スーパー・アンカー 学研 Why he does so is more than I can understand. 「なぜ彼がそうするのか、私には理解できない」新クラウン英和 三省堂 That is more than I can tell. 「それは私にはわからないことだ」新クラウン英和 三省堂 以上のような例は、辞書を見れば必ずと言ってよいほど見つかります。 以下は、今回のパターンにより近い、which is more than・・・のタイプです。 ただし、直前の文全体を受けたwhichの用例は、残念ながら見つけられませんでした。 I must also thank you for the quilt you sent me, which was really more than I deserve. (which = the quilt、普通の非制限の関係代名詞) 「また, キルトをお送りいただいたことにもお礼を申し上げなければなりません. 私にはもったいない限りです[こんな(立派な)ものをいただいて, なんとも恐縮です]」 『ビジネス技術実用英語大辞典』プロジェクト ポトス Year‐to‐date sales reached 1,861, which is 7 percent more than the 1,744 of this time last year. (which = 1,861 普通の非制限の関係代名詞) 「今年これまでの販売戸数は, 1,861件に達した. これは昨年同時期の1,744件に比べて7%増になる」 『ビジネス技術実用英語大辞典』プロジェクト ポトス The hit count has exceeded 6.5 billion, which is more than the world population. (which = The hit count普通の非制限の関係代名詞) 「総アクセス数は65億以上で、世界の人口よりも多くなっています」英辞郎 We posted a net profit of 2 million this year, which is more than what we expected. (which = a net profit of 2 million普通の非制限の関係代名詞) 「今年XX社は当初の予想を上回る200万ドルの純利益を計上しました」英辞郎 以上、参考になりましたら。

aseranai54
質問者

お礼

ms-forests さん ご解説、どうもありがとうございます!沢山の例文、とても勉強になりました。more than の使い方を、私はわかっていませんでした。とてもよくわかりました。そうしたら、例の文章の解釈が、頭にスッと入りました!! そして、これからは、more than の上記の使い方、できそうです^-^ どうも、ありがとうございます!!

  • 92128bwsd
  • ベストアンサー率58% (2275/3919)
回答No.2

簡単に言うと、 「花瓶よりは回復しているよ」 構文と言う程のこともないのですが、 recovery ~ で、~を回復する。~を取り戻す。 which is more than that I can say for the vase で、 私が花瓶について言うことよりももっと で、ここでもしsay for がtalk about だと、「花瓶について語る・説明することができるレベル以上には回復している」と言う別の意味になるのですが、ここでは、say for the vaseで「花瓶について言う」 ニュアンス的には、花瓶が粉々なので、それよりも回復していると言うのは、ジョークで花瓶を割って軽症だけじゃなくて精神的にもボロボロの状態から少しはましと言う感じでしょう。 こう言う言い方をどうしたらできるか。こう言う機会をとらえてコピーして、チャンスが来たら応用して使うしか無いです。逆に文法的に繕って言ってもネイティブにはピンと来ない事が多いです。

aseranai54
質問者

お礼

92128bwsd さん どうもありがとうございます! 文の意味が分かりました! とてもすっきりしました、納得しました! ずっと頭に置いておいて、チャンスが来たら応用したいです!! ありがとうございました。英語がますます興味深く感じます、もっと勉強したい、使いたい、と思います。

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