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宗教を変える?
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江戸時代に、檀家制度というのができました。各宗派のお寺は信者を増やす活動を禁じられる代わりに、それまでの信者を檀家として囲い込むことが認められました。つまり、江戸時代の日本においては改宗が禁じられていたのです。江戸時代のお寺というのは今の市役所の役割も兼ねていて、出生や死亡の記録はお寺に記載されいたため、通行手形すなわち現代のパスポートをもらうには自分が檀家をやっている寺に証明書を発行してもらわないといけなかったのです。「俺ァ浄土真宗なんてェ気に食わねえ!」といったところで変えることはできなかったのです。 その流れが現代も基本的に続いていますから、ご先祖さんの関係で改宗というのは現実的にかなり難しいです。特に、ご主人のご実家がその地方ではそれなりに由緒ある家であった場合はお寺、一族、ご近所が総出で「ありえない」「ご先祖様ガー」といわれてしまうこととなります。 憲法上は信教の自由は認められていまして、実際に何宗が好きかとかはアレコレいわれることはないのですが、檀家を変えるってことになるとイロイロと面倒なことになるのが実情です。改宗したいと思っても、そういう事情があるので恨みをかうことを恐れて真言宗のお寺が断るということもあるかなと思います。 ちなみに我が家では、父親が曹洞宗が好きで私の友人に曹洞宗のお坊さんがいるので、親父の葬式のときは曹洞宗であげてくれとその友人に頼んだら、それは業界的にマズいと断られてしまいました・笑。
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- 177019
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真言宗について申し上げます。真言宗の教主大日如来は真実の仏ではありません。空海は「秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)」の中に、釈尊を大日如来に比べれば無明の辺域と貶めているが、大日如来は釈尊によって説かれた理論上の生国不明の架空の仏であります。これに対して釈尊はインドで生まれ菩提樹の下で悟りを開いた実在の仏であります。従って実在の釈尊より理論上の大日如来が勝れた仏であるとする教えは本末転倒の間違いであります。 ですから今以上の幸せは決して得られるものではありませんし、「空海」が好きと言う事とその教えは全く違います。
- hggg77
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全宗教の最終目的は全人類の幸せ・・ ならば 何れは 宗教は 一つの理論で一つに繋がるしか 何処の宗教も最終目的は果たせない・・
- ithi
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zzr29 さん、こんばんは。 まず、改宗するなら、浄土真宗のお寺から真言宗のお寺にお寺を変更しないといけません。檀家制度のためです。お墓も移動すると思うし、もしかしたら、位牌の戒名も変更しないといけないかなと思います。 宗教を先祖代々から変更したいって話してますから、罰は当たらないでしょうが、お布施やなにがしかの料金が取られると思われます。その所はお寺と相談してください。
- kichikuma
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無宗教で全く現実に直接影響することはないこで、宗教の信仰をどう変えようが全く関係ないです。 影響があるとしたら、墓の問題でしょうね。 無宗教と言いつつ完全に宗教を捨てきれないのが日本人です。 私は親の墓に入るつもりもないので問題にならないですけどね。
- hiro_redsun
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仏教の祖は釈尊であり、仏教の最高の教えは、法華経であり、その他の法は、法華経にたどり着くまでの経でしかありません。宗教を変えて自分の身に何かが起こった時にどのようにとらえるかです。これから良い方向になるととらえるか、罰があたったと思うかです。 改宗するというのは、別に問題ないことです。だだその宗教に改宗したことにより、多額のお布施や募金を強要されるようでしたら、やめた方がいいです。