- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>死後何年から先祖代々に? 極端に言うと、両親も死亡すれば先祖です。 つまり、自分よりも先に誕生して死亡した方が先祖です。 >宗派によって違うのでしょうか? 宗派だけでなく宗教・お寺によっても、考え方が異なります。 仏教の場合は「法事」がありますよね。 多くの仏教宗派では、33回忌(命日から満32年目)に極楽浄土に導かれ成仏する様です。 成仏した方を先祖見做すと、命日から32年目ですかね? 複数の位牌がある場合は、一つの位牌にまとめる様です。 >私は、浄土真宗ですが、死後何年で先祖代々に成るのでしょうか。 浄土真宗では、位牌・戒名はありませんよね。 俗に言う「位牌の代わりに過去帳」「戒名の代わりに法名」があります。 ですから、故人が何年経っても「過去帳に記載したまま」ですね。 過去帳には、法名と俗名(死亡年月日・享年含む)が記載してあります。 位牌が存在しないので、仏壇が位牌でいっぱいになる事はありません。^^; また、浄土真宗では「先祖供養はしない」様ですね。 あくまで「ご先祖さまを偲ぶ」法要だそうです。 話がそれましたが、浄土真宗では「1代前が、(自分を基準に)1代前の先祖」となります。 25代前の先祖だと、親鸞が生きていた時代の先祖です。
その他の回答 (2)
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
我が家は浄土真宗大谷派です。 他宗派では位牌を作りますが、浄土真宗では(位牌は亡くなった後短期間だけ白木の位牌を作ることもありますが)位牌はありませんので、位牌の説明は省きます。 墓に「先祖代々」と彫られているケースが多いですが、いちいち亡くなった人の名前を彫り足すのがめんどうだったり、彫り込むスペースや資金がなかったりする場合に備えて「先祖代々」と彫って、「誰とは言いませんが、○○家の先祖の骨が入っています」という宣言をしているダケです。 「先祖代々」という霊的な「塊」・「集合体」があるわけではありません。宗教的に、そういう集合体が想定されているわけでもありません。 ですから、墓石のスペースも資金も無限にあるなら、先祖の名前(俗名、法名)を全員彫り込んでかまいません。かまいません、というよりは、そうしてあげたほうが、先祖たちは喜ぶんじゃないでしょうかね。 でも、天皇家だけが「万世一系」なのではなく、誰の血筋も、人類発祥以来連綿と続いてこん日に到っているのです(途切れていれば、今この世にいない)から、先祖全員の名前を書くのは不可能でしょうけど。 で、いちいち書けないから「先祖代々」と書いているだけなので、「先祖代々」と書かれた墓に入ったから先祖代々になった、わけではありません。「何年経てば先祖代々に加わるのか」という問題もおきません。 あえて言えば、その先祖の名前や姿を覚えていてくれる人がいなくなったら「先祖代々」の仲間入りでしょうね。「ワン ノブ 先祖s」になってしまうのでしょう。 余談ですが、その家から出て、墓を持たずに亡くなった方も、「○○家 先祖代々」の墓に入れる場合もありますので、墓を守る人の本当の意味の「先祖」でない人も先祖代々の墓に入っているかもしれません。
- norepe
- ベストアンサー率19% (107/560)
仏界(仏の世界)では30年が節目に成る。 この世で亡く成った死者の位牌を作り戒名を書き入れ祀り30年経ったら先祖代々の霊位の位牌に移て貰い 死者の位牌はお炊き上げして貰う。 お寺に言うとお炊き上げしてくれる。(当然お布施は要るけど)