- ベストアンサー
「f(x)=x^3-3ax+b(a,bは定数、a>
「f(x)=x^3-3ax+b(a,bは定数、a>0)という 3次関数について f(x)がx=αで極大、x=βで極小となるとき f(α)-f(β)を求めよ。」という問題の解答に、 「f'(x)=0の解がα、βであり、 x^3の係数1は正であるからα<β よって、α=-√a, β=√a」 とあるのですが、 「x^3の係数1は正であるからα<β」と言い切れるのは何故ですか? 理屈というか、そうなる理由がよくわからないので教えて頂きたいです。よろしくお願いします。 ※質問文でわかりづらいところがあれば出来る限り 対処しますので、指摘をお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
この問題に限定すれば、No.1さんとNo.2さんの説明で可と思います。 しかし、n次関数のグラフの基本となる特徴を確認し、今後に役立ててもらいたいと思い回答いたします。 【奇関数 か 偶関数 か 】 その式の最高次数 n が奇数のとき、奇関数といい1次関数が基本となります。 変化の割合 a の正負によって右上がりか右下がりとなります。変数xが -∞ から +∞と変化するとき、a>0 なら -∞ から +∞ 、a<0 なら +∞ から -∞ へと変数 yは変化します。 n=3 のときの3次関数も大まかにいって同様です。 その式の最高次数 n が偶数のとき、偶関数といい2次関数の放物線が基本となります。 比例定数 a>0 のとき、グラフは上に開いた形になり、a<0 のときは下に聞いた形になります。つまり、変数xが -∞ から +∞と変化するとき、a>0 なら +∞ からきて+∞ヘ戻り 、a<0 なら -∞ からきて -∞ へ戻るように変数 yは変化します。 n=4 のときの4次関数も大まかにいって同様のグラフになります。 上記の奇関数か偶関数かをふまえてから、f′=0 となる極大値、極小値を順番に考えていけばいいのです。勿論、f"=0 となる変曲点には気をつけましょうね。
お礼
こうなっているのですね、とてもすっきりしました!今後に役立てたいと思います。 丁寧に教えていただき、ありがとうございました。