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3次関数f(x)=x~3-9x~2+12x-1で、(極大値)-(極小値

3次関数f(x)=x~3-9x~2+12x-1で、(極大値)-(極小値)の値を求めよ。 という問題の解答のf(x)=(x~2-6x+4)(x-3)-10x+11がなぜ必要で、どこから考えているのかわかりません。教えて下さい。

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回答No.2

>問題の解答のf(x)=(x~2-6x+4)(x-3)-10x+11がなぜ必要で、どこから考えているのかわかりません。教えて下さい。 そうしなければ解けない、というわけではないが、そのように進めると計算が簡単になり、計算間違いを防げる。 普通は以下のように解くだろう。 f´(x)=x^2-6x+4=0の2解をα、β(α>β)とすると、x=βで極大、x=αで極小になる。 又、解と係数から、α+β=6、αβ=4から、(極大値)-(極小値)=f{β}-f{α}=(β-α)*{{α+β}^2-αβ-9{α+β}+12}となる。 {β-α}^2={α+β}^2-4αβ=20. α>β から β-α=-2√5 であるから、(極大値)-(極小値)=20√5 となる。 極値を求めるときに計算を楽にするために、x^3-9x^2+12x-1={x^2-6x+4}*{x-3}-10x+11 という恒等式 {実際に、x^3-9x^2+12x-1 を x^2-6x+4で割ると、そうなるだろう}を使う。 たまたま、x^2-6x+4=0であったから、x^3-9x^2+12x-1={x^2-6x+4}*{x-3}-10x+11=-10x+11 となるから、(極大値)-(極小値)={11-10β}-{11-10α}=10{α-β} {α-β}^2={α+β}^2-4αβ=20. α>β から α-β=2√5 で同じ結果になる。

a2605jj596
質問者

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皆様大変素早い回答をありがとうございました。的確な回答で皆様非常にわかりやすかったです。機会がありましたら、今後も宜しくお願い致します。

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その他の回答 (2)

  • OKXavier
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回答No.3

f(α),f(β)の値を楽に求める方法をとっています。 剰余の定理の応用です。 例えば、 f(x)=x^3+x^2-2x+3、α=1-√2 の場合に、 f(α)の値を求めたいときなど、そのままαを代入せず、 f(x)=(x^2-2x-1)(x+3)+5x+6 と変形して、αの値を剰余部分のみに代入し、   f(α)=5α+6=11-5√2 と計算します。 x^2-2x+3=0 は α=1-√2 を解にもちますから、α^2-2α+3=0 です。 べつにこのような方法をとらなくても求まりますが、楽に計算でき、ミスも回避できる利点があります。

a2605jj596
質問者

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  • spring135
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回答No.1

f(x)=x^3-9x^2+12x-1 f'(x)=3(x^2-6x+4)=3((x-3)^2-5)) x=3±√5で極値、 -∞~3-√5:増加 3-√5~3+√5:減少 3+√5~∞:増加 問題は極大値、極小値の計算です x=3±√5をf(x)=x^3-9x^2+12x-1へ代入して 計算すればいいのですがいささか面倒です。 ここでx=3±√5はx^2-6x+4=0を満たすので f(x)をこれで割り算してあまりを出しておくと f(x)=(x^2-6x+4)(x-3)-10x+11 (x^2-6x+4)(x-3)は0 よって-10x+11にx=3±√5を代入すると計算が 簡単というだけの話です。 でも役に立ちます。

a2605jj596
質問者

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