• 締切済み

息子に言われてぐうの音も出ない

中3の息子を持つ母です。 先日息子の数学を見ていたら、素因数分解をしていたのですが、とにかく意味がわからない、とさじを投げておりました。 必殺の「こんなの将来役に立たなねーし」の連発。 わかる、わかるよ、私もそう思った! で、今回質問したいのは、はてさて素因数分解って、大人社会では役に立つの? と、いう事です。 勿論実際に数字で素数が何とか、なんてしやしない事くらい私も経験上わかります。 そうではなく、素因数分解を知っている事で、その考え方はどんなシチュエーションで活かせるのか。 学のある人は頭の回転が速く仕事も効率的ですよね、それってきっと様々な数学的な発想だったり、勿論他の知識も総合的に組み合わさってのものだと思うのですが、どの様な場面で素因数分解の考え方が活きてくるのか。 もしかしたら知らず知らず使っているのかもしれませんが、実際息子に言われて反論出来ない自分がいて、何とも悔しくモヤモヤしてまして。 学のある皆様、どうかよろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.11

ちょっと訂正。 36.6%じゃなく、63.3%でした。 キーボードのテンキーの「3」と「6」を逆に打ってしまいました。

回答No.10

>必殺の「こんなの将来役に立たなねーし」の連発。 >わかる、わかるよ、私もそう思った! 「数学なんか将来役に立たない」って言っている人は、ネットゲームやスマホゲームの「確率1%で出る課金ガチャなら、1%×100=100%だから、100回やれば確実に当たり引くよね」って思いこんで、バカみたいに金を注ぎ込む結果になるのです。 つまり「数学をきちんとやらなかった所為で、数字のマジックに騙され易くなっちゃう」のです。 因みに、確率1%で出る課金ガチャを100回やった場合、当たりが出る確率は36.6%しかありません。 これは「確率計算」に限った話ではありません。 数学は「与えられた問題を、短時間で、効率よく解決する方法を探す」という訓練になります。「素因数分解」も、その訓練になります。 で、実社会では「与えられた問題」は「今日中に契約10件取って来い」だったり「来週月曜に会議やるから、〇〇についての資料作っとけ」だったりします。 確かに「数学そのものは実生活で役に立たない」のは、他の回答や、学者先生の言う通りです。 しかし、数学を勉強した事により身に付いた「与えられた問題を、短時間で、効率よく解決する能力」は、実社会で確実に役に立ちます。 親には「与えられた問題を、短時間で、効率よく解決する能力を身に付ける為には数学が必要」という事を「我が子に判り易く理解させる義務と責任」があります。 それが出来るかどうかは、親自身が「与えられた問題を、短時間で、効率よく解決する能力を身に付けているかどうか」に拠ります。

  • Water_5
  • ベストアンサー率17% (56/314)
回答No.9

息子さんへの思いやりが感じられるいい質問だともいます。 愚痴のはけ口として、質問者も回答者もおおいに 愚痴りましょう。 因数分解なんか世の中で役に立たないアンポンタン!

  • shintaro-2
  • ベストアンサー率36% (2266/6245)
回答No.8

>で、今回質問したいのは、はてさて素因数分解って、大人社会では役に立つの? と、いう事です。 人間が計算するかどうかは別にして インターネットが利用される現代において、 素因数分解はそれらの利用に不可欠です。 WiFiやネット取引で利用される暗号に素因数分解が利用されています。 素因数分解が無ければ、暗号などすぐに破られてしまうでしょう。 人間が素因数分解することは無いでしょうから リンク先の本を図書館で借りて、お子さんとお読みになっては如何でしょう?

参考URL:
http://www.kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/9784320019973
回答No.7

私の経験の範囲で言えば「素因数分解が何かの役に立つか?」と訊かれたら、「そのままではほとんど使うことがない」と言わざるを得ません。また、高校に入られたら「三角関数」や「微分積分」も同じように「これが実際の生活で何の役に立つんや!」とやり玉に挙げられるかもしれませんね。ですが、「一見、使わない(現実には使えない、有効でない)と思える」考え方の「技術」を使いこなせるようになることが実はトレーニングとなって、将来の問題解決能力につながるように思います。 実際の社会で問題を解決できる人は、その問題を先生の授業や教科書で習ったり読んだりしているから「解決」している、のではありません。いくつかの状況の中から、表面的には「見えない」本質をつかみ出して「解決」しているのだと思います。そのような分析作業の初歩的トレーニングのひとつが「因数分解」のような気がします。 「この数字は『2の倍数』か、『3の倍数』か、『7の倍数』か」と考えていって少しずつ元の数を小さくして単純化していく作業は、おそらく現実の問題や状況を「AとBは重要なポイント、でもCはあまり重要ではない、Dは全く関係のない話」と整理していく作業にとても近いものに思えます。 数学の根本は論理です。教科としての「数学」で習う内容がすべて「数学的発想」として実際に使えるわけではないのですが、裏返せば「『数学』ではない場面で使える(はずだ)から、今は解らなくても勉強しといたら」と息子さんに言ってもいいと思います。

回答No.6

 素数は、数の原子のようなものとは、京都大学の名物教授加藤和也先生のお言葉。同教授は、役に立つかと言われると、他の学問のように実生活で直接役に立つことはたないかもしれないとおっしゃってます。  素因数分解の考え方というより、全ての数を素数の積で表すことが出来る、完全数や双子素数などの例を示して、不思議さをアピールしては如何でしょうか。  尚、余裕があれば、素数の歌についてお読み(参1)頂ければ、また実際に歌(参2)も聞けます。 参1) http://www.chem.konan-u.ac.jp/PCSI/web_material/math_kato.pdf) 参2) http://www.nicovideo.jp/watch/nm14598944

okamahairi
質問者

お礼

大学教授が「役に立たない」と言っているなら、ホントに役に立たないんでしょうね… しかしそんなムダを楽しむ様な知的好奇心があればいいのですが、なかなか難しいようです。 回答ありがとうございました。

  • yoichi001
  • ベストアンサー率32% (328/1007)
回答No.5

先生が丁寧に解き方を説明して、クラスの皆で練習して、解き方をマスターして、応用問題を解けるようになる。 それが分からない子が、会社に入って、複雑な仕事の説明をされて、仕事の内容を理解して、仕事を一人でできるようになるでしょうか? 別に素因数分解が出来る事が将来役に立つわけではありません。 知らなかった知識を教えてもらい、自分のものにするという練習を色んな教科を通して勉強してるんです。 英語を小中高と学んでマスターできなかった人が、仕事でフランス語を勉強しなくてはならなくなった時マスターできるでしょうか?英語が将来必要だから英語を勉強してるのでは無く、母国語では無い外国語を学ぶという練習をしてるんです。 素因素分解が分からなくても困りません。でも、自分の理解できない事は諦めるという行動は習慣になりやすいです。苦手でも興味が無い事でも、粘り強く「学ぶ」っていう力をつけておかないと、色々な事にさじを投げるようになりますよ。まぁ数学は分からないけど、英語は大得意とかで英語に特化して勉強したいとかなら、それはそれで構わないかな?って気もするけど。

okamahairi
質問者

お礼

わかります。 目の前の試練に対して、それをない事にするか乗り切る為に努力するか。 これはそのまま実社会での行動となって現れるだろう事は容易に想像でき、残念な事に今現在で言うと息子は前者です。 未成熟な彼に、素因数分解からの根性論は繋がらないようで、その必要性をいくら説いても聞いてもらえないのが現状です。 回答者様のおっしゃる事、全く同意見でとても共感出来ます。 根気強く彼に言って聞かせようと思います。 回答ありがとうございました。

  • maiko0333
  • ベストアンサー率19% (839/4401)
回答No.4

「なら、高校行かずに就職すれば?高校で習うことは義務教育でもないし、 素因数分解より遥かに難しいよ。」と言ってみれば?

okamahairi
質問者

お礼

他人なら言えます。 しかし腹を痛めて産んだ我が子には言えないですね、コレって何なんですかね~

  • ignis2523
  • ベストアンサー率39% (57/146)
回答No.3

非常に長文になります、すいません。 数学以外の科目でも将来”直接”役に立つものはごくわずかです。 素因数分解に関して言えば、まるで役に立ちません。 将来、何かに行き詰まったり、何かを企画したり、いろんな場面に直面すると思います。 そんな時に物事の見方が一つだけだと100%解決せず、うまくいかないという結果に終わってしまいます。 もしくは誰かに騙されたり、知らないうちに損をしてしまう、そしてそれに気づけないということになるかもしれません。 これは高い確率で起きうることです。 そうならないために、様々な考え方や見方を身につけるために中学・高校の勉強があります。 特に数学的な考え方は将来強い助けになります。例えば、利益を生むにはどうすればいいか、物事の確率や効率よく働く方法が見えるようになります。 国語力があれば、交渉事に強くなる他、会話力も上がるため恋愛上手になるかもしれません。 歴史を知っておけば、過去の過ちを繰り返さず済み、統計的に新しい物事を企画しやすくなります。 物理・化学の知識があれば、家事や料理がうまくなるかもしれません。あるいはスポーツに応用することでスター選手になれるかもしれません。 英語ができると、異文化との関わりが増えて、広い価値観や人脈を築くことができ、可能性が広がります。 副教科においても同じです。 美術ができれば芸術的なセンスが身につき、将来的に広告を出す際に役立ちますし、チラシやパンフレットを作るのにも役立ちます。 家庭科・技術ができれば将来の家庭で、家具のコーディネートや裁縫によるデザインができるようになり、自分の空間を作りやすくなります。 音楽ができると素敵な曲と巡り会えるようになり、心が豊かになります。 保健・体育の知識は、体を動かす時に効率よく動くために必要なことがわかり、怪我をした時に迅速に手当ができるようになります。 もっとも、副教科の方が将来的な可能性を広げるかもしれません。 今、パッと思いつくだけでこれだけのことができるようになります。 他にもっと役に立つ例があるはずです。 勉強している間は何の役に立つのか分からず、生活でもすぐに使えないため達成感も味わえないと思います。 ですが、将来何かをする時に、知っているのと知っていないのではその後の人生を大きく左右する可能性があります。 最後に一言ですが、勉強をすると将来の可能性が広がります。 もし息子さんが「使えないから勉強したくない」と言っても説得して勉強させるようにした方がいいです。 将来、自分の息子が成功する確率が高くなり失敗で苦しむことが減る、と思って頑張ってみてください。

okamahairi
質問者

お礼

とても心に染みるありがたいお言葉の数々、ありがとうございます。 回答者様のおっしゃる事、本当にその通りだと思います。 しかしながらその根性論はなかなか染みない様で、まあ反抗期もあるので仕方ないのでしょうが、しかし親として出来うる限りの事をしたいとアレコレしてしまい、それがカラ回りして、の繰り返し… いつまでも中学生だと思っている息子に、将来困らない様勉強するのよ、って言っても難しいのですかね… 若いだけが取り柄なんだから、順応性を武器に勉強しちゃえばいいのにね。 響かないとはいえ、根気強く諭していかないと、ですね。 回答ありがとうございました。

  • Water_5
  • ベストアンサー率17% (56/314)
回答No.2

中学生の数学で世の中の役に立つと思っている 親の思い上がりだと思います。

okamahairi
質問者

お礼

ええ、わかっていますとも。 しかしながらそれすらもできない様では社会では通用しないだろうというのも漠然とですが感じております。 要は根性論ですね。 目の前の嫌いなものから逃げている息子を見てて腹が立ったので、ある種の愚痴です。 お付き合いありがとうございます。

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