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書簡や絵画、資料が発見されることについて
カテゴリーが分からなかったので取り合えずこちらに 投稿させていただきました。 最近、江戸時代後期の地理学者・伊能忠敬が作製した「大日本沿海輿地全図」のの写しが海上保安庁の保管庫で見つかったそうです。 そこで不思議に思ったのですが、意外とこういった 紙面に書かれたもの、上手く言えないのですが書籍や資料などそういったものは何処かの図書館等の保管庫から発見されることが多いと思ったのです。 それってどういうことなんでしょうか。 ずーっと昔から保管していたが量が膨大で手に つけられず改めて調べて見たら発見された、とか そういうことなのでしょうか。 詳しい回答よろしくお願いいたします。
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素人意見で申し訳ないのですが。 古い書簡や資料など、すべてが博物館図書館にあるわけではなく、個人で所蔵している物もたくさんあります。 そんな物は地方の昔から続く大きな農家や古いお寺に行けば、倉や押入からゴマンと出てくるそうです。 そういった物を学芸員さんや、博物館の職員の人たちが集めて回ることもあるそうです。 とりあえず集めて、それから整理、編纂となるわけで、とても貴重な資料だった、と言うのも発見されるのです。 私の聞いた話では、職員の人が文書をもらいに行く約束をしていたのに、価値を判らない持ち主が庭で燃やしていた、と言ったこともあったそうです。
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- machirda
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私も#1さんの意見に賛成です。 昨年研究で伊豆の旧家を訪れた際、非常に貴重な書簡を拝見しました(勝海舟がロシアとの間に結んだ協定について書かれた直筆の書簡)。 聞けば最近押入れの隅の方にくしゃくしゃになっているのを掃除していた奥様が発見したそうなのですが、何を書いているかわからなかったので、そのまま放置しておいたそうです。ある日偶然郷土資料館の人に見せたのがきっかけで、その価値が判明したとか… また、浮世絵なんかが割れ物の包み紙として海外に輸出されていたなんて話もよく聞きます。 ちなみに私の研究している地域では、古い文献などが教会や寺院、旧家の蔵などからよく出てきたりするそうです。持ち主が皆その資料の価値を知っているわけではないので、なかなか見つからないようです。