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「法的安定性」とは、何か

こんばんは。いつもお世話になっております。 「法的安定性」とは。。。 例えば、 (例) 「夫の側から、不倫を原因とした離婚申し立てが(通例)容認されるのに、 妻の側からは、不倫を原因とした離婚申し立ては(通例)却下される」 といったような、場合に。 まあ、不見識かもしれないが、そうした「通例」が法的安定性ということで。 そんなに大それたような、「社会の、ナンタラ」ということとは 基本的には無関係と思います。 (法が守られなくてよい、ということではありません) (法とは、社会のものではなくて、個々のものである ・・・個々が「訴え」を起こした場合、初めて(その「回答」の「安定性」が、)問題となる)

みんなの回答

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

インプットが同じなら、同じアウトプットがでる、 てのが法的安定性です。 朝令暮改、恣意的な裁判は法的安定性を 害します。 しかし、法的安定性をあまりに重視すると、 具体的妥当性に欠ける場合が出て来ます。 法的安定性と具体的妥当性、これをどう調和 させるかが、法の理念です。 取引の安全を重視した19世紀では、法的安定性 が重要視されましたが、現代においては 個々の事件についての具体的妥当性が重視 されるようになっています。

kurinal
質問者

お礼

hekiyu様、こんばんは。ご回答ありがとうございます。 >「法的安定性をあまりに重視すると、 具体的妥当性に欠ける場合が出て来ます。」 そうなんですねえ。 >「法的安定性と具体的妥当性、これをどう調和 させるかが、法の理念です。」 「制度を悪用する者には、制度からの保護を適用せず」だったですね。

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