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ベーシック・インカム
こんばんは。 「健康で文化的な最低限度の生活を、営む権利を有する」 で、(どうしようもない場合)生活保護ですが。 どうして、否定的ですか? (「ベーシック・インカム」を前提とすると) 仮に、福祉(予算)を全廃した場合、「される側」も「する側」も、困りますか? また、医療(予算)を全廃した場合、病院は「株式会社(もしくは「有志連合」)」になりますか? 宜しくお願い致します。
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#2です。 >「大型直接税」なんてのは、どうなのか 前も言いましたが、老後さえ保証してくれるなら、自分は「大型直接税」に賛成です。 >企業は、株主のものか、社会のものか。 いいえ社員のものです。もっといえば経営者のものです。それが私有財産制の精神です(^^;)。 >結局、「金持ちのお好きなように、」では、21世紀とは19世紀への逆行なのか 本質的には19世紀と変わってないってのが、自分の意見です。 19世紀以来色んな事件や考えがあったので、その事が粉飾され、冷戦体制という異常事態に蓋をされ、Imagineのような抽象的理想論が現実っぽく見えた時代もあった。 ※Imagineは好きですよ。 マルクスは2世紀以上前に、資本主義の本質とはバブルであると言い切っている。その通りだった。冷戦が終わり、東京証券市場がニューヨークを抜いて世界一になった一瞬、21世紀は(資本主義)経済の時代だと言われた。戦争は過去の遺物と、一瞬だけ言われた。だから21世紀の世界のリーダーは日本だと。思い上がりだ。 バブルはマルクスの予言通りに崩壊した。同時に湾岸戦争は起こり、日本が世界を牽引してない事が明らかになった。主導したのは、19世紀の政治手法を踏襲するアメリカだった。 その後、バブル機構をもっと純化した形でリーマンショックは起こり、20世紀を通して潜在し続けた民族・国境・宗教・テロ問題は、冷戦の蓋がなくなって今や出放題だ。それらの半分くらいには、19世紀~20世紀に行なわれた、西欧資本主義の都合が絡んでいる。 でも少しは進歩した(と思う)。 プーチンのおかげで元気になったロシアが、19世紀の手法でクリミアを併合しても、欧州大戦(第一次世界大戦)のようにはならなかった。中国はとりあえず、占領はしたが南沙諸島に機動部隊は置いていない。尖閣諸島にも沖縄にも攻めてこない(とりあえず)。 現実の指針には結びつかないと思うけれど、次の本は面白かった。少しだけ今を見る目を変えてくれた。 ・虚構の近代,ブルーノ・ラトゥール,新評論,2008年.
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- mezoriso81
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政府の予算の話で、赤字が膨らんでいる話は。 福祉も再設計が必要で、産業構造、雇用の慣行、失業率もかわってますし、少子高齢化などかわってます。 哲学を超えて、社会福祉の話ですね。 市場化の進行でやさしさの欠如や貧困などの再設計的な対策は必要かと思います。
お礼
mezoriso81様、ご回答ありがとうございます。 >「政府の予算の話で、赤字が膨らんでいる話は。」 凄いですね。そんな借金、どこで貸してくれてるのか。 >「市場化の進行でやさしさの欠如や貧困などの再設計的な対策は必要かと思います。」 なるほど。 それが、自発的に「有志で」だったのが19世紀、 それではあんまり、と、合理化を目指したのが20世紀、だったと思います。
#1さんへ。 あなたの言ってる事はもっともだが、逆に個人にかかる均等税率の消費税を下げて、 企業にかかる累進税率の法人税を増税したら、また深刻な不況に陥り、デフレ・スパイラルに戻るという事は考えた事はないのだろうか?。民主党は甘い予測の基に、日本経済の底力を信じ過ぎて、そういう事をやったんだよ(←その政策には個人的に恨みがある)。 もちろん企業内留保金が過去最大なんだから、それを社員に還元すれば良いのだが、企業がそんな事をやると思うかい?。「それをやれ」という法律を作ったら、やはりまた深刻な不況に陥り、デフレ・スパイラルに戻るだろう。 「それでも金を出せ!」という法律を作ったら、戦前の日本のようになるだろう。安倍さんの政策は、ぎりぎりの選択だというのが自分の意見だ。 そういう訳だから、セイフティーネット作りを支援する方が、現実的だと思わないか?。
お礼
ddtddtddt様、ご回答ありがとうございます。 >「セイフティーネット作りを」 企業は、株主のものか、社会のものか。 「大型直接税」なんてのは、どうなのか 結局、「金持ちのお好きなように、」では、 21世紀とは19世紀への逆行なのか
- 雪中庵(@psytex)
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庶民は使役する奴隷であると同時に、製品を購入して くれる消費者でもある。 現在の; 1.企業内留保金が過去最大。 2.大手企業だけ黒字幅激増。 3.株価(金持ちのマネーゲーム)は上がっても、 個人消費はマイナス(不景気)。 4.無貯蓄家庭の激増。 5.統計史上初の貯蓄率マイナス(貯蓄の取り崩し)。 6.実質賃金の目減り。 7.デパートは回復、コンビニは不況。 この上、安倍は、個人にかかる均等税率の消費税を上げて、 企業にかかる累進税率の法人税を減税しようというのだから、 経済格差はさらに広がり、個人消費はもっと落ち込んで、 不景気の深刻化が進むでしょう。 もともと内需がGDPの85%を占めている、個人消費が 景気を牽引してきた日本経済で、企業の目先の利益のために 庶民を締め付ける事は、金の卵を産むガチョウを絞め殺すよ うなもので、安倍は日本を滅ぼそうとしているとしか思えない。
お礼
psytex様、ご回答ありがとうございます。 >「もともと内需がGDPの85%を占めている、個人消費が 景気を牽引してきた日本経済で、企業の目先の利益のために 庶民を締め付ける事は、金の卵を産むガチョウを絞め殺すよ うなもので、安倍は日本を滅ぼそうとしているとしか思えない。」 20年もかけて、1000兆円もの借金をしてきた、 それをすべて現総理に帰するというのは、無理があるでしょう。
お礼
ddtddtddt様、ご回答ありがとうございます。 >「老後さえ保証してくれるなら、」 いずれにしても「人権不可侵」なら、大丈夫でしょう。 >「私有財産制の精神」 ああ、だから「モノではない」といった言い方が、流行するのでしょうか >「本質的には19世紀と変わってないってのが、自分の意見です。」 >「湾岸戦争は起こり、日本が世界を牽引してない事が明らかになった。主導したのは、19世紀の政治手法を踏襲するアメリカだった。」 >「20世紀を通して潜在し続けた民族・国境・宗教・テロ問題は、冷戦の蓋がなくなって今や出放題だ。それらの半分くらいには、19世紀~20世紀に行なわれた、西欧資本主義の都合が絡んでいる。」 >「プーチンのおかげで元気になったロシアが、19世紀の手法でクリミアを併合しても、欧州大戦(第一次世界大戦)のようにはならなかった。中国はとりあえず、占領はしたが南沙諸島に機動部隊は置いていない。尖閣諸島にも沖縄にも攻めてこない(とりあえず)。」 19世紀と20世紀の大きな違いに、 「施し」というものが、19世紀は、富める側の一方的なモノであったものが、 20世紀には、公的なセクターを含めて、合理化された、ということが、あると思います。 ・・・なるほど、少しは進歩したのでしょうか。