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陸軍の方が格上だったのでしょうか?
戦時中、陸軍と海軍がありましたが 陸軍の方が格上だったのでしょうか? 陸軍に入隊するのと海軍に入隊するのでは どちらの方が「すごいね!おめでとう!」となったのでしょうか?
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結論から言いますと、陸軍も海軍も同格です。すごいね、と言われたのは、陸軍士官学校、海軍士官学校卒の人達です。陸海軍士官学校に入るのは、とても難しく、入学できれば授業料は無料の上、お給料がもらえました。それにエリートコースですので、将校になれました。今でも、陸海軍士官学校卒の人はすごいと言われています。ただ、戦争末期は、人員がたくさん必要になったため、それほど難しくなくなったようですけど。 あと、他の方の回答にあるように、明治時代は、陸軍が上でした。陸軍トップが陸海軍のトップだったわけです。それは、先進諸国もそうでした。しかし、当時の海軍大臣山本権兵衛が執念で陸海軍平等に持って行ったのです。(反対の声も多かったですが)そのせいで、第二次世界大戦では、双方の統率ができなくなりました。
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- 441moe
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一般人はどちらも嫌でしょう。 陸軍は長州、海軍は薩摩が仕切っていましたので、実質陸軍が上です。首相見ればわかります。 兵隊は、それぞれでしょう。 陸軍は戦利品あり、捕虜になったり、脱走できます。 海軍は沈められ、助かっても、拷問目的以外捕虜にしてくれません。
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回答ありがとうございました。
- jkpawapuro
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法律上の格はすでに答えられている通り同格です。 では入隊のどちらが喜ばれたかとなると、これは徴兵と志願兵でぜんぜんことなります。 徴兵の場合、陸軍は現役二年、海軍は3年です。まあ戦火が激しくなるといつまでたっても帰れませんが。それに陸軍は離島以外の陸上で戦う限り部隊が全滅しても兵員は最悪でも半分程度は散り散りに生き残るものです。まあ陸軍でも不運に離島防衛に派遣される部隊もありますけどね。 海軍は離島で防衛に当たったり艦が沈めば文字通り全滅状態、ほとんど生きて帰れないなんてことが普通にありえます。そのため徴兵となるとせめて海軍は勘弁してほしいと思うのが本音でしょう。 一方職業軍人として士官学校などに合格した場合、これは海軍が圧倒的に人気です。若い海軍士官が里帰りしたとかなると周りの若い女性が見物にきたほど海軍士官は人気だったらしいです。文字通り海軍の場合国を守って戦うのに比べ、陸軍は憲兵で国民を締め付け嫌がらせをしてるので、人気は低かったでしょう。
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回答ありがとうございました。
- mm058114
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明治健軍においては、陸軍参謀総長の下に、陸軍参謀本部と海軍軍令部の2組織を置く事になっていました。 海軍山本権兵衛海軍大臣と、児玉源太郎参謀次長との間で、日露戦争前に、陸軍参謀総長と海軍軍令部長は、同格で、それぞれ天皇に直属すると決められ、太平洋戦争終了まで、それは変わる事はありませんでした。 ですから、各は同格です。 日本が陸海軍と呼称するのは、明治健軍の仕組みの名残りか、 陸軍の方が、平時も戦時も陸軍の方が総人員が多いため、海陸軍ではなく陸海軍と、先に陸軍を呼称すると言われています。 これは日本の場合のみです。 海軍国である、アメリカ、イギリスでは、平時は海陸軍でした。 戦時に陸軍の人員の方が多くなると、もめた様です。 民間で、どちらの方が「すごいね!おめでとう!」という話しは聞きませんね。 徴兵検査は、日本全国、陸軍に一任されていました。 そして、徴兵検査では、海軍志望者と、上位成績の数名を海軍に割り当てていました。 これは、陸海軍で取り決められていました。 そういう意味では、海軍に徴兵された人は、「すごいね!」かもしれません。 ただ、この仕組みを、一般の人が知っていたか、定かではありません。 これで、いかがでしょうか??
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回答ありがとうございました。
- あずき なな(@azuki-7)
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どちらも天皇の軍隊ですから 平等ですが 実質陸軍ですね 陸軍からは東條英機が首相になっています 海軍は海軍大臣という閣僚を出したのが最高ですし
お礼
回答ありがとうございました。
- eroero4649
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予算的には、平等の扱いでした。「陸軍と海軍は全力で(予算獲得のためにお互いが)戦い、その余力でアメリカと戦争をしている」といわれるほどの仲でした。まあイギリスだろうがアメリカだろうがドイツだろうがどこも陸軍と海軍は仲が悪いものですが、伝統的に海軍優位のイギリスや陸軍優位のドイツでは最初から格付けが決まっているのでさほど表面化はしません。 しかし歴史的にどっちが優劣かという決着が出ない日本の場合はどちらかが格上ということは(国家予算レベルでは)ありませんでしたね。 ただ、愛社精神という点においては海軍のほうがはるかに上です。それは今の海自にも引き継がれています。引き継がれているというか、海軍の伝統はほぼ100%海自に引き継がれていて、現役の海上自衛官さえ「戦後になってから新しくできた風習があるならむしろ教えてほしい」というほどです。 陸軍が愛社精神が低いというわけではなく、海軍が魁!男塾なみに突き抜けてるだけです。 ちなみに「キツい通過儀礼」というのはどこの海軍にもあるようで、アメリカ海軍では初めて航海に出た士官候補生は「生ゴミ早食い競争」に出場しないといけないそうです。それをやりたくないと断ると一生「アイツは腰抜けだ」といわれて出世にも影響するとか。 またイギリス海軍では初めて赤道を越える者は古参水兵のゲロを食べなきゃいけないそうです。
お礼
回答ありがとうございました。
- fujic-1990
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格は平等でしょう。 しかし、威張っていたのは陸軍です。 いつの時代も、後先を考えず好戦的な人間が威張っています。本当に争いを好まない「平和的」な人は沈黙し、「好戦的」な人が机を叩いて怒鳴ったり、デモなどの「行動」を起こして自分の意見を通そうとするものです。 > 「すごいね!おめでとう!」となった のは、明らかに「海軍」です。 陸軍は、赤紙(招集令状)1枚の切手代で「いやおうなく」引っ張られましたし、軍隊でも「おまえらは馬(軍馬)より下だ」と言われてぶん殴られました。エライ人は後方でエンジョイし、死ぬのは前線の自分たちので、みんなイヤでイヤでしかたありませんでした。 海軍は、死ぬときは総司令官も水兵も一緒に死にますので、連帯感が非常に強かったそうです。 殴られたり鍛えられたりは一緒でも、根っこはまったく別です。上官は決して「おまえらの代わりなんぞいくらでもいる」という意識で殴るのではありませんからね。ホントに鍛える必要があったから殴るのです。水兵がヘマをすると、提督も死ぬから。 ですから、「陸軍へ行きたくないから海軍を志願した水兵」も少なくなかったそうですよ。特に海軍航空隊の訓練施設「予科練」はあこがれであり、志願制でしたので、まさに「すごいね!おめでとう!」だったようです。 陸軍に招集された場合、周囲の人間も、みんなが「甲種合格おめでとう」と言い、「万歳、万歳」と旗を振りながら見送ってくれましたが、本音は「ご愁傷様~」でした。
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回答ありがとうございました。
- 4017B
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あ~、要は当時の一般庶民感覚で見て「陸軍と海軍さんではどっちが偉い?」みたいな事でしょうか? もちろん当時の法律上は陸軍海軍共に同じ皇軍として上下の区別などありませんが…少なくとも当時の少年たちにとっては「海軍>飛行隊>超えられない壁>陸軍」だった事は間違いありません(笑)。まあ理由は色々あったんですが(その多くはデマや雑誌等の捏造記事)、一番の人気の理由は「海軍将校の白軍服」にありました。要するにカッコイイからですね(笑)。当時の少年向け雑誌にも海軍さんの写真記事が載ると良く売れたそうです。 ご質問の周囲の人間の反応は何とも言えないというか…ケースbyケース?例えば祖父の代から海軍家系ならば陸軍よりも海軍の方が喜ばれるでしょうし、その逆も然り。また母親が「海軍は魚雷1発で船が沈んだら全員助からん!」的な事を信じていれば、息子が海軍入隊となれば顔も曇ります。或いは「陸軍は南方へ行かされて熱病に罹る事が多い」と信じていれば、何とか海軍の方へと思う事でしょう。
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回答ありがとうございました。
- ゆのじ(@u-jk49)
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体の大きい人、身体能力がある人が海軍に行くというのが「都市伝説的」にあったらしい。陸を歩くのは誰でもできるが、誰もが海を泳げないということで、海軍が上という感覚だったようです。
お礼
回答ありがとうございました。
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回答ありがとうございました。