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Why should Mr. Sanderson try the tennis shoes he sells?
- Mr. Sanderson is asked if he owe it to his customers to try the tennis shoes he sells.
- The question is whether it is necessary for Mr. Sanderson to personally try the tennis shoes he sells for just one minute.
- The purpose of trying the tennis shoes is so that Mr. Sanderson can rave about them and understand how they feel.
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こんばんは。 > you owe itのitは to (at least) try the tennis shoes you sellですか? そうです。 you owe it to your customers to at least try the tennis shoes you sell は、 「自分の売ってるテニスシューズを自分で試し履きしてみる義務が、お客さんに対してある」 と言っています。ここでは、don’t you think がその前についてますから、 「自分の売ってるテニスシューズを自分で試し履きしてみる義務が、お客さんに対してあるとはお考えにならないのですか?」 てな感じですね。 ちなみに、試し履きするのは、you すなわち、Sandersonさんです。 というのは、もしお客に試し履きさせなければならないと言っているなら、 you owe it to your customers to have them(=customers) at least try the tennis shoes you sell など、haveなどの使役の動詞を使って、「お客にさせる」と言わないとおかしいです。ここはそうなってないし、後から出てくる文章も、「葉巻屋は葉巻を吸っている」「キャンディー屋はキャンディーを試しになめてる」と言ってるわけなので、この文脈の上からも、ここも、「靴屋は靴を試してみるべきだ」という文章じゃないと意味が通りません。 > for just one minute・・・ちょうど1分間? ここは、「たった一分間」てな意味でしょう。つまり、1時間履いてみろとか、1日履かないと顧客に対する義務が果たせないなんて言ってない、ほんの短い時間でいいから履いてみる義務があるんじゃないですか?というニュアンスでしょう。 > so you know how they feelのsoは、何に対してsoと答えているのでしょうか? これは、so that you know how they feel ですね。そしてこのtheyはお客じゃないですよ(だって試し履きするのはSandersonさんですからね)。tennis shoesです。動詞feelは、物を主語にとって、その物がさわってみたり、着てみたり、履いてみたりしたとき、どう感じられるか、という意味に使います(たとえば、辞書にはVelvet feels soft.(ビロードは手触りが柔らかだ)という例文が出ています)。ここで、how they feelは、テニスシューズがどんな感じか(=テニスシューズの履き心地)ってことです。 「あなたがそのテニスシューズの履き心地がどんなかわかるように」 あるいは 「そうすればあなたはそのテニスシューズの履き心地がどんなかわかるでしょう」 と訳してもよいでしょう。 ですので、通しで訳すと、 「自分の売ってるテニスシューズの履き心地がご自分でわかるように、自分で試し履きしてみる義務が、お客さんに対してあるとはお考えにならないのですか?」 といった感じでしょう。 > People forget if they don’t keep testing things.について > 人々は、彼らがものを試すことを続けないかどうかということを忘れてしまっています? このifは、whetherと置き換えたりできるような、「・・かどうか」じゃありません。「もしも」です。 「人びとは、もしもものを試し続けていないときは忘れてしまう」 もう少しこなれた訳にすると、 「人間というものは、ものを試し続けていないと、忘れてしまうものなんですよ。」 > I should think. So . . . .の個所について > ここのSoの後は、少年が靴のお店の主人であるMr.Sandersonにも、少年の欲しがっているtennis shoes(sneakers)を履いて欲しいのだけど、と言いたいのでしょうか? そうでしょう。「葉巻屋は葉巻を吸っているでしょう?キャンディー屋はキャンディーを試しになめてると思うんです。だから・・」 となれば「だからSandersonさん、あなたも靴屋の主人としてテニスシューズをほんの短い時間でいいから試し履きする義務があるんじゃないですか」と言おうとしたのでしょう。そこをSandersonさんは全部言わせずにさえぎって、「気づいてるだろうが、私は靴を履いてるんだよ」と返答した、というわけでしょう。 試しに全部通しで訳してみると、 「サンダーソンさん、自分の売ってるテニスシューズの履き心地がご自分でわかるように、たった1分でいいから、自分で試し履きしてみる義務が、お客さんに対してあるとはお考えにならないのですか?人間というものは、ものを試し続けていないと、忘れてしまうものなんですよ。ユナイテッド・シガーの葉巻屋の店員は葉巻を吸っているでしょう?キャンディー屋は自分の店の商品を試しになめてると思うんです。だから・・・」 「見てわかってるとおもうけど」と老人は言った。「わしは靴を履いておる」 「でもスニーカー(=テニスシューズなんでしょうね)じゃないじゃないですか!スニーカーについて熱く語れないで、どうやってスニーカーを売ろうっていうんです、そしてスニーカーを知りもしないで、どうして熱く語れるんです?」 てな感じでしょうか。以上ご参考になれば幸いです。
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- kumagerasu
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こんばんは。No.2です。さきほどこのページを開いてみてびっくりしましたが、新たに回答をつけた方がいらっしゃる結果、このカテゴリの常連の、達人のお二人が、「靴の試着をするのはお客」というご説明をされ、私だけが、「靴の試着をするのはSandersonさん」と主張していて、ほとんど、道場で二人の師範代に楯突いてる新入りみたいな格好になっちゃいました(汗) でもおふたりとも、「少年の理屈は常識とはちがっておかしい」とか「作者は少年に変種の英語をしゃべらせている」とかおっしゃっているところが興味深いです。私の説明は、そういった少年の理屈が変だとか、この英語の言い方は変則だ、とかいう補足は必要ない、いたって素直な解釈だと自分では思っているのですが、それでもやはりお二方の解釈が正しいのでしょうか?(^^;) 見解が相違してしまったこの点について、私自身はNo.2の回答を訂正すべき箇所はまったくないと思っていますが、あらためて少し補足させてください。 ● 文法 この点は、No. 2ですでに、 > もしお客に試し履きさせなければならないと言っているなら、 > you owe it to your customers to have them(=customers) at least try the tennis shoes you sell > など、haveなどの使役の動詞を使って、「お客にさせる」と言わないとおかしいです。 と書いたとおりですが、もう少し補足しましょう。 こういうちょっと迷うような文章のときは余計な修飾語などをそぎ落として、同じ構造のシンプルな文にして考えてみることも手です。問題はoweの用法ですね。たとえば、 (a-1) I owe it to pay the money. はどうでしょう?これは「私はそのお金を払う義務がある」ですね。では、 (a-2) I owe it to Mr. Yamada to pay the money. は?これは、「私はそのお金を払う義務が、山田さんに対してある」ということです。payの主語はI(私)です。では、 (b-1) I owe it to try the shoes. はというと、(a-1)とまったく同じ構造ですから、「私はその靴を試してみる義務がある」です。tryの主語はもちろんI(私)ですね。では、 (b-2) I owe it to Mr. Yamada to try the shoes. はどうかというと、これも(a-2)と同じ構造ですから、「私はその靴をためしてみる義務が、山田さんに対してある(その靴をためしてみる義務を山田さんに対して負う)」という意味でしょう。これももちろん、tryの主語はI(私)です。 そうなれば、お示しの文の骨組みの部分、 (c ) You owe it to your customers to try the tennis shoes. は、(b-2)と完全に同じ構造なわけですから、「あなたはそのテニスシューズを試してみる義務が、お客さんに対してある(そのテニスシューズを試してみる義務をお客さんに対して負う)」という意味です。テニスシューズを試してみなければならないのは、「あなた」です。かみ砕いていうなら、「お客に売る以上、まず自分で履いてみなくちゃ、お客さんに顔向けできないじゃないか(これっぽっちも足を入れたことのない靴を平気でお客に売るつもりなのか)」ということです。 この(c )のときだけ、突然この英語は変則だといった理由で、「あなたは、お客さんにテニスシューズを試させる義務を負う」というふうに、テニスシューズを試す人が「お客さん」に変わってしまうということはありえない話です。 質問者さんには、(a-1)→(a-2)→(b-1)→(b-2)→(c ) と順に段階を追って落ち着いて考えていただければと思います。 ● 話されている内容の論理の流れ 文法の構造の理解、文の細かい解剖に夢中になっているとしばしば、言われている内容の論理の流れが頭から抜けて行ってしまいます。悲しいかな我々は、英語とはそうとう違う系統の言語を話している結果どうしてもそうなってしまうのですね。素直な気持ちで、何が話されているかを落ち着いて考える必要があります。 (1) 主人公のたとえ話 主人公は、Sandersonさんを説得しようと、いろんなたとえ話を出しています。そのたとえ話の内容を見てください。No.2にも書いたとおり、「葉巻屋は葉巻を吸っている」「キャンディー屋はキャンディーを試しになめてる」と、言ってるわけです。 もしも、主人公がSandersonさんを説得してさせようとしてるのが、「お客さんに靴を試し履きさせること」であるならば、なんでこんなことを言うのでしょうか?もしそれが主人公の説得の内容なら、ここは、「葉巻屋は葉巻をお客に試させてるじゃないですか」「キャンディー屋はキャンディーの試供品をお客になめさせてるじゃないですか」と言わなかったら、説得にならないのじゃありませんか?ところが、「葉巻屋は葉巻を吸っている」「キャンディー屋はキャンディーを試しになめてる」といって説得してるわけなので、主人公の主張は、やはり「靴屋(Sandersonさん)は靴を試し履きするべきだ」というものじゃなくちゃつじつまがあいません。 (2) Sandersonさんが主人公を遮って言う言葉 Sandersonさんは、主人公に対して、「見てわかってるとおもうけど、わしは靴を履いておる(You may have noticed, I’m wearing shoes.)」と言っています。主人公がSandersonさんを説得してさせようとしてるのが、「お客さんにテニスシューズを試し履きさせること」だとすると、この返答はどういう意味があるのでしょう? 単純化した会話にしてみます。 主人公「お客に靴を試し履きさせなくちゃだめじゃないですか」 Sandersonさん「現にわしは靴を履いとるよ」 ってどういうやりとりですか?意味が通じなくないですか?ここはそうじゃないわけです。 主人公「ご自分で靴を試し履きしなくちゃだめじゃないですか」 Sandersonさん「現にわしは靴を履いとるよ」 こっちじゃなかったら会話として成り立ってないでしょう? このことからも、素直な解釈をしようとするなら、主人公は、Sanderson さんに靴を試し履きさせようとしてる、と解釈しないとつじつまがあわない、ということになります。 以上で、No.2の補足はおわりです。私自身はNo. 2で必要十分な説明をしているつもりでしたが、あらためて補足しました。私自身は私の理解こそが無理のない素直な説明だと思っています。質問者さんにはぜひ落ち着いて考えていただければと思います。
お礼
ごめんなさい、回答者の皆さんにお礼を書かせていただいてベストアンサーを出して質問を締め切らせていただいた後、元の画面に戻ってみたらkumagerasuさんの補足のご回答が来ていることに気付きました。(なのでその後にこのコメントを書いています) 詳しく説明してくださってありがとうございました。 文法と文脈からよく理解できました。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10007/12518)
以下のとおりお答えします。(だんだん、内容が面白くなってきましたね。) (全訳) 「サンダーソンさん、それをお客さんに試し履きしてみてもらうべきだと思いませんか? 少なくとも自分の売っているテニスシューズをたった1分でいいんですから、そうすればお客さんがどう感じるか分かるでしょう。人というのは、物事を試し続けていないと忘れてしまいますよ。ユナイテッドシガー店の店員さんは葉巻を吸っています、ですよね? キャンディー屋さんは自分の店の品物を試食していますけど、当然のことだと思いますよ。ですから…。」 「お分かりじゃろうけどね」と老人は言いました。「わしは靴を履いとるよ。」 「でもスニーカーじゃありませんよね! スニーカーの良さを語れないで、どうやってそれが売れるんですか? そしてスニーカーを知らないで、どうやってその良さを語れるんですか?」 (ご質問への回答) >Mr. Sanderson, don’t you think you owe it to your customers, sir, to at least try the tennis shoes you sell, for just one minute, so you know how they feel? の個所について >you owe itのitは to (at least) try the tennis shoes you sellですか? ⇒おっしゃるとおりだと思います。 ただ、このto不定詞 (to try)は使い方がやや、変種的ですね。つまり、このto不定詞の意味上の主語は主文の主語(Mr. Sanderson)でなく間接目的語(your customers)です。そう考えないとso you know how they feelと矛盾することになりますから。 >don’t you think you owe it to your customers, sir, to at least try the tennis shoes you sellの部分は、 >お客さんのために自らテニスシューズを履いてみなくてもいいです、みたいな意味になるのでしょうか? ⇒「少なくとも自分の売っているテニスシューズをお客さんに試し履きしてみてもらう義務がある(試し履きしてみてもらうべきだ)と思いませんか」という感じでしょう。 >for just one minute・・・ちょうど1分間? ⇒「ほんの1分間」。この just は「時間の短いこと」を強調しています。 >so you know how they feelのsoは、何に対してsoと答えているのでしょうか? ⇒「そうすれば(=お客さんが試し履きをしてみれば)お客さんがどう感じるか分かるでしょう」。 >People forget if they don’t keep testing things.について >人々は、彼らがものを試すことを続けないかどうかということを忘れてしまっています? >don't keepのところがよくわかりません。 ⇒keep ~ingで「~し続ける」。「人は、物事を試し続けていないと忘れてしまいますよ」。 >I should think. So . . . .の個所について >ここのSoの後は、少年が靴のお店の主人であるMr.Sandersonにも、少年の欲しがっているtennis shoes(sneakers)を履いて欲しいのだけど、と言いたいのでしょうか? ⇒そうじゃないと思います。少年が(客である)自分にtennis shoesを履かせて(あるいは「履いてもらって」)、「履き心地などを教えて欲しい」と言ってもらいたいのではないかと思います。つまり、少年はtennis shoesのモニター役を頼まれたいけど、自分からは言い出せない、という状況ではないかと想像されます。 なお作者は意図的に、この少年に時々変な言葉遣いをさせているようですね。例えば、don’t you think you owe it to your customers, sir, to at least try the tennis shoes you sell の to at least try the tennis shoes you sell あたりはthat節か何かにすべきところですし、United Cigar Store man smokes cigars, don’t he? の don’t he? は doesn’t he? とすべきところでしょう。 以上、ご回答まで。
お礼
こちらにも回答してくださってありがとうございます! こちらも全部訳してくださってありがとうございます。 Mr. Sanderson, don’t you think you owe it to your customers~の個所について、to tryの主語はyour customersということですね。 for just one minuteは「ほんの1分間」というニュアンスですね。 keep ~ingで「~し続ける」という意味なのですね。 I should think. So . . . .の個所については、少年が、サンダーソンさんから「履き心地などを教えて欲しい」と言われたい気持ちが込められている、ということですね。なるほどです。 don’t he?の個所など、変な言葉遣いには全く気付いていませんでした。少年らしさを表現するための狙いだとしたらあてが外れてしまったかも?!
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
> you owe it の it は to (at least) try the tennis shoes you sell ですか? owe it to someone to do は、それ自体が決まった表現であり、it が特に何を指すのかを考える必要はないと思います。辞書の owe のところに出ているかもしれません。owe it to someone to do は 「義務として ~ に ・・・ しなければならない」 という意味です。 従って、don't you think you owe it to your customers, sir, to at least try the tennis shoes you sell は 「そのテニス・シューズをお客さんに、取りあえずは、はいてみてもらわなければならないとは考えないのですか?」 という意味だということになります。 > for just one minute・・・ちょうど1分間? 上で見たようなセリフなので、「お客さんに、せめて1分でも、試しにはいてみてもらおうとは思わないの?」 ということになります。 > so you know how they feel の soは、何に対して so と答えているのでしょうか? その so は so that と同じものです。「どんな具合かみてもらうために、お客さんに試しに靴をはいてもらわないの?」 と言ってるわけです。 > 人々は、彼らがものを試すことを続けないかどうかということを忘れてしまっています? don't keep のところがよくわかりません。 まぁそういう意味ですが、「試しにはかせてくれないようなら、買おうという気持ちを持っていたことを忘れてしまう」 とでもいいますか、少年らしい理屈をこねています。 > I should think. So . . . .の個所について > ここの So の後は、少年が靴のお店の主人である Mr.Sanderson にも、少年の欲しがっている tennis shoes (sneakers) を履いて欲しいのだけど、と言いたいのでしょうか? それは大人の常識的な論理によればそうなるのですが、少年の論理は別なところにあるように思います。理屈には合わないかもしれませんが、少年の気持ちとしては、「商品を売る側の人間はその商品を使ってみせる。テニス・シューズを売るのなら、売る側の人もテニス・シューズをはいているべきだ。おじさんはテニス・シューズをはいてない。それなら、そのテニス・シューズをはいた時の感じが分からないはずだ。だから (So ...) ぼくが代わりにはいてあげるよ」 という論理展開なのではないでしょうか。 その先までは読んでないので確かではありませんが、私にはそのように思われました。人によって読み方はさまざまかもしれません。
お礼
こちらにも回答してくださってありがとうございます! oweを辞書で調べてみたところ、確かに、owe it to oneself to do(自分自身のために)・・・する義務がある[すべきだ]というのがありました。勉強になりました。 for just one minuteは「せめて1分でも」、というニュアンスですね。 so you know how they feelのtheyはyour customersということですね。 I should think. So . . . .の個所のご回答について、「ぼくが代わりにはいてあげるよ」と読める感じでなのですね。なるほどです。少年の気持ちは未知なので、そんな風に言いたかったのかもしれませんね。
お礼
回答してくださってありがとうございます! 全訳もありがとうございます! don’t you think you owe it to your customers, sir, to at least try the tennis shoes you sell~の個所は、~と思いませんか?というくだりだったのですね! (don't you thinkで、~と思わないでください、の意味にとってしまっていました) for just one minuteは「たった一分間でいいから」というニュアンスですね。 so you know~の個所は、so that(~がわかるように)で読み、feelの主語はtennis shoesということですね。 ifの個所、読み違えていました。 I should think. So . . . .の個所は、回答者の皆さんの意見が割れてしまったのですが、最初に私自身、文の流れからkumagerasuさんのご回答のように読めました。でも、少年がはっきりと言っていないので、ここは憶測するしかなく、皆さんの回答も是非参考にさせて頂きたいと思います。