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two springs agoについて

この表現、 一年のうちどのあたり(何月ごろ)に使うことが多いでしょうか。 たとえば5月(初夏)で使うなら「去年の春」になり、 2月で使うなら「二年前の春」になり、 かなり含意が違うと思うのです。 発話者を特定できないと(書かれた文)、ちょっと曖昧になるので 文書ではあまり使わないのでしょうか。 そのあたりのニュアンスをご教授くだされば幸いです。

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  • Him-hymn
  • ベストアンサー率66% (3489/5257)
回答No.3

一年のうちどのあたり(何月ごろ)に使うことが多いでしょうか。 →残念ながら、そういう視点で考える言い方ではないと思います。むしろ、springに思いがこめられているーーという表現です。springを中心に1年が過ぎるーーみたいな感覚であるとするならば、two springs agoとなるわけです。5月に使っても2月に使ってもいい表現です。 たとえば、たしか、Rootsという小説に出て来た表現だったと思いますが、many rains agoというのを記憶しています。雨期をもって、どのぐらい前かを言っているーーおもしろい表現です。これと同じようなことだと思います。 発話者を特定できないと(書かれた文)、ちょっと曖昧になるので 文書ではあまり使わないのでしょうか。 →というより、many rains ago, two springs agoにしても、yearsに置き換えて言える(two springs agoがa year ago, two years ago のどちらにもなる)ので、わざわざこんな言い方をする必要がないのです。これは主に文章語で、小説などでときおり見る表現です。 それこそ two birthdays ago, two Christmas's ago, two rains agoなど少なからず表現が作れますし、可能です。しかし、birthday, Christmas, rainなどにこだわった感じがします。 以上、ご参考になればと思います。

mesenfants
質問者

お礼

ありがとうございます。 二つまえの正月、という感じは日本人でないとピントこないかもしれません。 学校の先生ならば「春学期」を中心に言っているのかもしれません。 なぜ「春」に「こだわっているのか」を考えるべきなようです。 たんに「少々きどって書いた」箇所という理解でもよさそうです。 貴重なご意見に感謝します。

その他の回答 (3)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.4

 #1です。補足です。  僕は時の表現に二種あると思います。 1。相対の時  言った時で変わる表現で、today, tomorrow, last year, next week, などが英語の例、今日、来月、一昨日、3時間前、などが日本語の例です。 2。絶対の時  言った時で変わらない表現で、3/6/2014, January 3rd, The second week of August, などが英語の例、三月三日、午後4時、昭和20年3月、などが日本語の例です。  一般的に言って1は曖昧ですから、サボってゴルフに行っていることを知られたくない時にはBack in 30 minutes「30分したら帰ってきます」とドアに書いて貼ったりします。  会いたくない人に See you Friday at one と言っておいて「来週かと思っていました、どうも失礼いたしました」と使えるのは1の曖昧さのおかげです。  two springs ago も、1ですから、ぼんやりとした詩的な情緒があって書きことばには自然ですが、口語ではちょっと気取った感じもします。  

mesenfants
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございます。 たしかに曖昧ですね、それをあえて文章で使うということは、 やはりスペシフィックな含意があると考えるべきですね。 なぜ「春」と書いているのかと。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10005/12514)
回答No.2

>two springs agoについて ですか。なるほど、面白いところに目をつけましたね。 個人的には、以下のように考えています。 (1)two springs ago「ふた春前に」という表現を使う場合、「それまでに春が2回あった」ということが大事なのであって、時間の長さは限定する必要がない、とみなしているのだと思います。 (2)それは例えば、(センバツ高校野球のように)「春のみに行われる行事か何かについて言及したい」ような場合でしょうね。 (3)もし、時間の長さを限定する必要がある場合なら、 almost 2 years ago, about a year and a half ago, just 15 months ago, etc.のように言うことになるんでしょう。 とにかく言語は、物理量も表しますが、半面「心理的存在」とも言われるように、数量的に割り切れる表現ばかりとは限りません。例えば、数十年前のことをつい昨日のことのように言う場合もあれば、ほんの数分間の恐怖でも何時間も恐ろしい思いをしたような筆致で書くこともあります。言葉の機微は、微妙で不思議なものがありますね。 以上、ご回答まで。

mesenfants
質問者

お礼

「春」を尺度にしていることに 含意があることがはっきりしてきました。 時間の長さ自体の意味合いが薄れていることも 参考になりました。 それを「訳す」とき、含意があるように訳すべきで、 含意を表に出して(出せる?)訳すのはいかしいですね。 たんに「ふた春まえ」でいいのかもしれません。 貴重な御意見に感謝します。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 普通、言う時と、話題の時節とは決まっています。したがってその中間に春が一つあれば two springs ago です。  発話者は分かっていても、言った時が何時か分からなければ、わざと、ぼかしてあるか(意図的に曖昧にする場合も少なくありませんから)、ついぼんやりしていたかでしょう。

mesenfants
質問者

お礼

ありがとうございます。 「中間に春がひとつある」という感覚には気づきませんでした。 「わざと」ぼかす可能性もきづきませでした。

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