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仏教のお経の意味について
- 仏教のお経は遥かインドの方から来てるんですよね? 日本のお坊さんが本格的にお経を読んでいるようでありがたいようでいて、実は漢字を日本語で「しきそくぜくう」と読んでいるだけなんです。
- 中国のお坊さんは「スージーシーコン」と読むんです。これが本当のお経なのか? どうやらこの中国語でさえも サンスクリット語だかヒンドゥー語だか、なんだか知らないですが、それに漢字を当て字したものらしいですよね。
- 当て字したような漢字が流れ流れて日本に来てなぜこうまでに一文字一文字ありがたい意味を持っているのでしょう。色とか空という漢字の意味自体がこのお経が出どころで意味がついてきたことなのでしょうか?
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私は浄土真宗門徒で幼少より寺で読経を習い、文字と音が一体化され身体に染み付いてます。 大まかに言うと、サンスクリット語経典を中国で中国語に翻訳し、 それを日本で音読みし漢文として経典の持つ意味を理解しようとしてます。 日本語に翻訳しては経典の本質が理解できなくなるからです。 経典に限らず漢詩も原文で味わってる日本人は素晴らしいと思う。 他国なら母国語に翻訳してしまう。 >どうやらこの中国語でさえも サンスクリット語だかヒンドゥー語だか、なんだか知らないですが、それに漢字を当て字したものらしいですよね。 当て字ではありません。サンスクリット語経典を本質を損なわないように苦労して中国語に翻訳したのです。 ですから、 「当て字したような漢字が流れ流れて日本に来てなぜこうまでに一文字一文字ありがたい意味を持っているのでしょう。 でないとすれば、色とか空という漢字の意味自体がこのお経が出どころで意味がついてきたことなのでしょうか?」 の答えは上記となります。 経典は人生の教科書です。ただありがたいだけでなく、教えを人生に活かす事が大切なのです。 経典は私たち一人一人に贈られたブッダのメッセージなのです。
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- akiye2
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現代日本においても翻訳するとよけいに分からなくなるものは、音を片仮名にして使いますよね。 サンスクリット語経典を中国語にすると本質を失うものは音を漢字で表現する場合もある。 サンスクリット語経典でブッダのが使っていたバーリー語をサンスクリット文字で表現したものは、翻訳できなかった場合もある。
お礼
ありがとうございます。
- cearnly
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「色即是空」の原文は「色即是空,空即是色,色不异空,空不异色」 「色即是空」、字面そのままによって理解したら、多くの人が悪い意味に考えた、少なく中国でたくさんの若者はそう思ってる、いつも冗談な言葉で口にした。例え悪くはないとしても、本物の意味も分からない。なにしろ、それは仏教の言葉です。 「色即是空」の「色」は「色理」、つまり物质(现象)世界ようなもの、物理に所属する;「空」是变化、运动の意思,「空界」or「空法界」そのものです。即ち「真如界」,空理に所属する,真际や真实界と同じものです、真理だ。 「色即是空,空即是色,色不异空,空不异色」は、物質の・現象のが見えるように静止ではない、運動と変化もしているはずです。逆に運動してるの、、変化してるのもきっと静止しているように見える、両者は、表情の両面だ。 ps:「色即是空,空即是色,色不异空,空不异色」の解釈は個人の理解です、下記の中国語の仏教《心经》より翻訳しただけだ、まだ日本語が下手なので、ご参考になればよいです。 物质的、现象的一定是运动的、变化的,运动的、变化的一定是物质的、现象的。两者是一回事的两面。精神现象也一样。 実は、この解釈を見て、「色即是空,空即是色,色不异空,空不异色」は今の言葉で、「分子はひっきりなしに無規則運動をしている」と同じじゃないか。ほら、カップ中の水のように静止しているが、実際に水分子の間には運動している。私はそう考えだ。では、以上は私の見解です、でも、参考だけよ(笑)
お礼
ありがとうございます。 >>「色即是空」、字面そのままによって理解したら、多くの人が悪い意味に考えた 色はエッチという意味で日本でも中国と同じことですよ。 でも、それではこの「空」はなんですか? 蒼井空 老師のことですか?
補足
少し勘違いをしていました。 ギャーテーギャーテー、ハーラギャーテー というマントラ(?)のくだりは、中国人が中国語で読んでもほぼ同じ発音なんです。 ガテガテハラガテ、ボジソカ というように聞こえます。 日本語じゃないんですかね?たしかにあの部分て漢字に意味が無いですね。