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魂という概念なくして自殺はありえるか
自殺者の多くは楽になりたいと思っているはずです。 「楽になりたい」という言葉は将来的に楽になる状況が訪れることを期待する言葉です。 自殺者の将来とは何か。 それはあの世か輪廻を指すのではないでしょうか。 つまり、魂という概念なしに自殺はあり得ないと考えられるのですがどうでしょう。
- shift-2007
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再び失礼します。 お礼をもらったあと、せっせと新しい回答文を書いていたのですが、間違えて全部消してしまいました…;; また同じ文を書き直す体力と気力がないので、ちょっと省略して書き直します。わかりづらいところがあったら、ご指摘ください。 質問者さんは、 自殺をするには魂、あるいはそれに関連するような考え方(輪廻転生や死後の世界など)を持つことが必要なのでは？ ということをお尋ねになっているのかな、質問文を読み直し、よく考えて、感じました。 つまり、 魂、輪廻転生、死後の世界などの概念を持たなければ、自殺という行動に至らないのでは？ ということですよね？ そうだと仮定して、動物を例に考えてみました。 考えた、というより検索して調べたのですが、動物の自殺、あるみたいです。 事故的なことは別としても、そのような報告は世界中から寄せられていて、中には集団自殺なんてこともあるそうです。 助けられても何度も水に飛び込み自殺した犬、呼吸することをやめてしまったイルカなど、このような例は私達人間がするような自殺と等しい行為な気がします。 次に、赤ちゃんは？と考えたのですが、ここはちょっとややこしいです。 人間の赤ちゃんが自殺する、というのはなかなか聞きませんよね。 同様に、人間以外の動物の赤ちゃんも、自殺することはないように思えてしまいます。 成長したときと赤ちゃんのときとの違いは、確かに魂云々というのはあるかもしれませんが、何より考えられるのは「死という現象を知っているか」というのと、「死ぬ方法(手段)を知っているか」ではないかと思います。 実際に目にしたことがありますが、保育園に通うくらいの子供が大好きなおじいちゃんを亡くした時、「おじいちゃんは？どこ？」と必死に探していたのです。 死を理解していないのだなあと思いました。 人間をはじめ、動物が自殺をして、しかしながら赤ちゃんはしない、というのが正しければ、概念を持つかどうかが関係するかどうかは、ますますわからなくなりますね。 動物って、何考えてるかわかりませんし… ただ、人間の鬱ってありますが、あれは脳の病気だそうですね。 身体(脳)のシステムが狂ってしまって、生きるのとは違う動きをしてしまう、というのはありそうですよね～。 ん～わかりません。 回答になっていなくて申し訳ありません。
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- lapindog
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わたしは自殺しようとしたことがあり、やはり楽になりたい、とは思いましたが、 将来に楽になることを期待して… とかそういうのではなくて、 今思えば、あまりにつらすぎて、つらいことがわからず、あまりに苦しすぎて、苦しいこともわからず、ただただ線路を見つめ電車が来るのを待ち、ふと家族のことを思い出して我に返ったように飛び込むのをためらったりする繰り返しでした。 電車での自殺は、迷惑極まりないと、今とうか、自殺しようと思う前の普通の時も、そう思っていたのですが、 あの時は迷惑だとかそういうところに頭が回りませんでした。 また、川に飛び込もうとしたこともありましたが、入水自殺はかなり苦しいという知識を持っていながらも、その時は、まさに無心で、川岸に佇んでいたこともあります。 ふだん、普通に人間が生きていくうえでは「魂」などという概念があるのかもしれませんが、自殺まで追い込まれた人にとっては、死後のことなんて、どうでもいいどころか、考えてすらいないことなんだと思います。 気がおかしくなっていますから。 死んだあと無になるとか、天国や地獄があるとか、輪廻転生するとか、そういう話に興味があった私でも、あの時は考えもしませんでした。 ちなみに私は、魂はあると考えますが、まあそういう考えは、どれが正しいか証明できませんし、人それぞれでいいのでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 結局、回答者さんはあの世、魂、輪廻という概念を自殺しようとしていたころにはすでに知っていたという事ですよね。 私が言っているのは、自殺前にその人にあの世などの知識があったかという点なのです。 信じているかどうかではなく、知識があったかどうかなのです。
- asisai888
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>では、その何もないことをどうやって確認するつもりなんでしょうか。 死の存在を知った時に確認できます 他人でも見知った人でも自分自身だろうと、ただの肉塊になり、もう存在しなくなるのだと分かります
お礼
ご回答ありがとうございます。 つまりそれは死後の世界を意味していますね。
- fuukakou
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きれいさっぱり無くなる消滅を望む人もいると思います。 来世に期待するものもあれば、自殺者は救われない（地獄に行くとか）という考えもあるので より苦しくなるために自殺をするとは思えないので… うつ病で自殺する人の中には、発作的にというものもあるそうです。 一種の錯乱状態なので そんな事は全く考えて無さそうと思うのですが。 また、うつ病だと シャレ抜きに 電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのもみんな私が悪いんだ 状態になってる事もあり、この時には すべての周りの不和や苦しみ不幸は自分の存在のせいだ、自分は存在してはいけないものだ という思い込み囚われている事もあります。 この状態なら、全く無くなる事 完全なる消滅こそが望みではないでしょうか？ 続き的なあの世や来世があれば、自分が存在してしまい全く同じ存在してはいけないという苦しみが待ってるだけなんですから。 「楽になりたい」のは未来ではなく 『今現在』 今すぐ楽になりたい、今の苦しみから逃れたいと思えば、死んだ先の事など全く見えてないの状態もあり得ると思います。 今の苦しみから逃れることを求めて、先など全く考えてない、今苦しみから逃れられればもうどうでもいい って状態。
お礼
ご回答ありがとうございます。 たぶんみなさんちょっと勘違いしていると思うのですが。 私が言っているのは自殺という考えたかはそもそも魂やあの世という概念がなければ生まれないという事です。 ＞きれいさっぱり無くなる消滅を望む人もいると思います。 その発想はあの世があるという概念の否定ですよね。 否定するという事はあの世という概念を知っているという事です。 ＞この状態なら、全く無くなる事 完全なる消滅こそが望みではないでしょうか？ その人が何を望んでいるかの問題ではないです。 その人があの世という概念を知っているかどうかです。 ＞あの世や来世があれば、自分が存在してしまい全く同じ存在してはいけないという苦しみが待ってるだけなんですから。 信じているかどうかではなく、その知識があるかどうかです。 あの世の存在を否定するということはそれに対する知識があるという事です。 ＞「楽になりたい」のは未来ではなく 『今現在』 今すぐ楽になりたい、今の苦しみから逃れたいと思え ＞ば、死んだ先の事など全く見えてないの状態もあり得ると思います。 その人の心情はどうでもいいのです。
補足
日本には年間３万人前後の自殺者がいます。 その中で魂、あの世、輪廻、という概念を知らずに自殺した人は一人でもいるでしょうか。 一人でもいたら私の主張は間違っています。
- asisai888
- ベストアンサー率15% (11/73)
＞自殺者の将来とは何か 無宗教の人間にとっては、何もない将来です 将来に何もないのではなく、将来そのものがないのです つまり死んだ後に楽になるのではなく、死ぬことで後がなくなる 後がなくなるのですから、考えられる辛い将来もなくなります 無宗教の人間が言う楽になるとはそういった意味もあり得ます
お礼
ご回答ありがとうございます。 つまり、何もないことを望んでいるわけですよね。 では、その何もないことをどうやって確認するつもりなんでしょうか。 意識しているかどうかは別として肉体が死んでも存在し続ける何かを想定しない限りその発想は無理じゃないでしょうか。
補足
死ぬと楽になるという発想がそもそも魂を想定したものではないでしょうか。 もともと人の思考が無を想像すること自体に無理があります。 無の存在が楽とはこれいかにです。
- hiak123
- ベストアンサー率16% (14/87)
馬鹿は自己の馬鹿を改めない。
お礼
ご回答ありがとうございます。 まったく同感です。
死ぬと何で楽になると思うのかといえば 「肉体は魂の牢獄」 という思想があるからでしょう。 苦痛なのは肉体だから、 魂が肉体から解放されれば楽になるということです。 魂という概念がなくても自殺するのかといえば、 仏教ではヴァッカリという比丘が自殺しました。 無我の思想が出来上がっていたかどうかは知りませんが、 仏教は無我という文脈で考察するでしょうから ヴァッカリは魂という概念がなくても自殺したでしょう。 というかヴァッカリではなくても自殺する仏教徒がいたのだから 魂の有無は関係なさそうです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 仏教は魂の存在を肯定してませんでしたっけ？ 信じているかどうかはあまり問題ではないのですが
生活苦のため毎日のように自殺したいと考えますが、 天国に自分の自由にできる日本円があると考えたことはありませんでした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 死ぬと何で楽になると思うのでしょうか？ 昔話が正しいなら本当の地獄は死んでからだというのに。
- hiak123
- ベストアンサー率16% (14/87)
あなたが六道の概念を持っているから輪廻を持ち出すのです。 六道の概念は概念です。 死ぬと雲散霧消になると考える人もいます。 あなたは程度の低い考えを気に入っている。
お礼
ご回答ありがとうございます。 魂、あの世、輪廻、この言葉を知らない日本人がどれだけいるでしょうか。 だから日本人は程度が低く自殺者も年間３万人もいるわけですね。 あなたは彼ら自殺者はさらに程度の低い連中だと言いたいのですね。
- umasimaji
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輪廻がないとすれば自殺しないか？ 答えはＮｏでしょう。 絶望からの回避、死を以ての抗議、生きる価値の喪失、などが自殺のきっかけになります。 自殺について、様々な考えがありますが、唯一、真実と思えるものは、自殺には何の意味も理屈もない、ということです。 自殺で、楽になる、社会が変わる、生まれ変わる、そんなこと、残念ながら有り得ないです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 自殺は目的ではなく手段だという点においては異論はないですよね。 そういう意味では自殺にはそれなりの意味はあるわけです。 輪廻、あの世、という概念が最後の藁なのではないでしょうか。 あり得るかどうかではなくそれにすがらざるを得ない状況まで追い込まれているという事ですよね。
丁寧な「お礼」感謝してをります。 >>自殺は目的ではなく手段です。 これは、まつたくおつしやるとほりです。 >>確認するつもりがないなら終わらない可能性も否定できないのではないでしょうか。 鋭い御指摘ですね。「終わらない可能性」はたしかにあります。それは、shift-2007さんがなさるやうに、冷静に判断した場合のことです。自殺しようとしてゐるときには、さうしたことまでは考へません。（私の場合は、通常時でも深く考へることなどありませんけれど。） >>あなたが自殺を意識した当時、あなたには魂またはあの世という概念が >>すでにあったのではないでしょうか。 それはありませんでした。まつたく無意識のうちに植ゑつけられてゐるのだ、と指摘されれば、反論はできませんけれど。 また御指導よろしくお願ひいたします。
お礼
ご回答ありがとございます。 自殺しようとするその瞬間には冷静な判断はできないでしょう。 それはその通りだと思います。 しかし平時において人が死んだらどうなるかという漠然とした思いがあったと思うのです。 ほかの方のお礼にも書いたことですが、「死」は概念です。 だって誰も死んだことがないのですから。 死んだら楽になるという考えがなければ「自殺」という手段を使って「死」を得ようとは考えないはずではないでしょうか。 手段を使うという事は結果を期待してのことです。 そうでなければ手段を講じる意味がありません。 あなたはその瞬間には考えなかったかもしれませんが平時においてそれを考えたことがないと言えるでしょうか。 ＞それはありませんでした。まつたく無意識のうちに植ゑつけられてゐるのだ、と指摘されれば、反論はできませんけれど。 日本で生まれ育った人が死は知っているが魂は知らないというのはあり得るんでしょうか。 家族の誰かが死んでも葬式もせず、墓にも入れませんでした。 葬式なんて儀式はテレビで見たことありません。 なんてことが・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 自殺というくくりは案外広いようです。 今、問題にしている自殺は例えば失業、病気、失恋、借金などが原因のそれです。 そういう意味では昔の切腹は自殺ではないわけです。 同じように動物のそれははたして人間のそれと同等かはひどく疑問です。 ＞「死という現象を知っているか」というのと、「死ぬ方法(手段)を知っているか」ではないかと思います。 はい、つまり自殺するためには知識が必要だという事を意味していると思います。 私はその必要な知識の中にあの世なのどの概念（知識）が不可欠だと考えました。