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閉区間で微分?
閉区間[0,1]で関数fが微分可能という言い方をみたとき、どう解釈すべきですか? (1)開区間(0,1)でfは微分可能、0と1でどうなるかは不明 (2)正の数aがあって開区間(-a、1+a)でfは微分可能 (3)開区間(0,1)でfは微分可能、0でfは右微分可能、1でfは左微分可能 それぞれの解釈により生じる違いについてもお願いします。
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(1)、(2)、(3)のどれも間違い。文字通り「閉区間 [0,1] で関数fが微分可能」という意味です。このような言い方をするとき、暗黙的に [0,1] を含む開区間で f が定義されていることが仮定されています。
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- funoe
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特別の文脈で用いられているのでないかぎり(3)でしょ。 関数の定義されている全体集合が[0,1]ということは、 「0以上1以下の実数」のことだけを考えればよく、それ以外の数を考える必要はないということ。 (0未満の実数や1を超える実数なんてのは、「(全体)世界のメンバーではない」ということ) 「0における左側微分」なんてのは世界の外のメンバーの協力がないと考えられない(定義できない)でしょ。 ある点x0での微分とは、その点に近づくxを考えたときの lim{f(x0)-f(x)}/(x0-x)なんだから、 「世界の外からxがx0に近づいたとき」のことなんて考えないでしょ。 虚数(複素数)を習ったかどうか知らないけど、虚数軸にそってx→0となるケースなんて考えないのと一緒。
補足
質問文ではfの定義域について触れていません。たとえばfがRez≧0という半平面で定義されていて[0,1]で微分可能という場合と、fが(-1,2)で定義されていて[0,1]で微分可能という場合、そしてfが[0,1]で定義されていて[0,1]で微分可能という場合とでは同じですか?
お礼
素直に考えてすべてのx∈[0,1]についてfがxで微分可能ということですね。しっくりきました。後半も納得です。 ありがとうございました。