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帝政ロシアとポグロム

帝政ロシア時代の反ユダヤ運動「ポグロム」は、その後のシオニズム運動の間接的な原因となりました。 当時の反ユダヤ運動はロシアに限ったことではありませんが、特にロシアにおいて、なぜここまで激しい反ユダヤ運動が発生したのでしょうか?

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  • been
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回答No.1

当時のロシアの一般民衆はロシア正教徒ですが、神と皇帝を混同されたり、古来の迷信が根強く生き残るなど、その信仰は迷信と紙一重のものでした。ポグロムは、このような無知蒙昧な当時の民衆の間から自然発生的に起こったものです。 当時の民衆の常識(偏見)によれば、ユダヤ人はキリストに対する裏切り者=諸悪の根源です。ポグロムの原因は、子供が病気になったとか、作物の実りが悪いといった様々な問題の責任をユダヤ人と結びつけたのでしょう。

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