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ソ連時代のロシアの呼び方
ソ連が健在だった頃、日本国内では ロシア人 ロシア語 ロシア文化 ロシア料理 などを何と呼んでいましたか? ソ連人 ソ連語 ソ連文化 ソ連料理 でしょうか? 帝政時代からロシア語は話されていたので 「ソ連語」という言い方はおかしい気がしますが、 現在「朝鮮語」を「韓国語」と言いかえているあたりからして、 ロシアの場合も一次的な国名に合わせて 民族や文化の呼び方を変えていたのでしょうか?
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大学時代のロシア語講師は「私はソ連人では無く、ロシア人だ」と言っていましたね。 ソ連語というのはありません。ロシア語だったりウクライナ語だったりです。 ソ連文化と言葉はないですが、ソビエト文化やソビエト文学という呼び方はありました。ソビエト文化としては社会主義リアリズムがあります。ソビエト誕生以前についてはロシア文化やロシア文学(トルストイなど)です。 料理もロシア料理ですね。
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ソ連とはソビエット社会主義共和連邦の略称です。ソビエット連邦と言うように多数の国、ベラルーシ、ウクライナ、カザフスタン等ロシアを含め12ヶ国からなっている国家です。連邦の国々は独自の言葉がありソ連語というものは存在しませんが、人工的に大多数のロシア人の言葉のロシア語が公用語とは規定されていませんがソ連の言葉とされていました。現在のロシア連邦は旧ソ連のロシアを中心に引き継がれた国家です。ロシアだけの国家なので公用語はロシア語です。
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はい、そんなことは勿論知っています。 当時の日本人がちゃんとそのことを意識していたかを聞いているのです
- motley
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1. ソ連人 ソ連共産党の教えでは、民族の融合と接近により「ソ連人」が誕生しつつあると言っていました。赤旗がどう呼んでいたかは知りませんが、全国紙では使われたことはないと記憶しています。ソ連国籍人 を ソ連人 と呼称したかもしれません。 2.ソ連語 これはソ連内においても存在しない用語なので 日本でももちろん使われたことはないです。 3. ソ連文化 ソ連文化 と呼ぶ場合は 帝政から続くロシア文化 ではなく、社会主義的なもの、プロレタリアート文化を ソ連文化 と呼称したかもしれません。 4. ソ連料理 2.と同じく。
お礼
参考になります
- trajaa
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ソビエト連邦という国家連合の一つの構成国としてロシア・ソビエト連邦社会主義共和国という国家が存在していました。 そのロシア・ソビエト連邦社会主義共和国の中に、自治共和国や自治州などが存在するという、日本人には非常に分かりにくい感じですね。 ですからその当時でも「ロシア」という領域が存在してましたし、ロシア人、ロシア料理、ロシア文学、ロシア語も存在していました。 逆にソ連人もソ連語もソ連文化もソ連料理も、存在しないか一般的ではありませんでした。 共産主義的なという意味において、ソビエト文学やソビエト芸術などはあったようですけど、国家や国民という括りでは無く、思想的な背景での括りなのではないか
お礼
>>日本人には非常に分かりにくい感じですね。 単一民族の日本人には、確かに分かりにくそうですね
- szk9998
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ソ連語 ソ連文化 ソ連料理 は、そもそも存在しないでしょう。 あくまでもソ連はロシアを含む広大な地域で、他民族、多言語、多文化の共和国連邦だったわけですから。(建前ですが) ですので、ソ連の○○と言い切れるようなものは無かったはずです。 NHKもロシア語講座でしたし、ピロシキはロシア料理、ドストエフスキーはロシア文学でしたよ。 ソ連人がビミョーですが、こちらはロシア人と混ざっていましたよね。 どちらでもOKのような感じでした。 国を代表するような人はあくまでもソ連人だったような。 でも、そういうことを知らない世代が出てきたのですね・・・
お礼
>>でも、そういうことを知らない世代が出てきたのですね・・・ 私は外国人です 当時、日本語を知りませんでした
お礼
実体験を踏まえたお話、参考になりました