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ロシアの森林火災について

ロシアの森林火災について ロシアの森林火災が深刻な被害となっておりますが、原因は猛暑の為と言われておりますが熱いだけで火災が発生する訳ではないと思います。 火が起こる原因は何なのでしょうか。

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回答No.2

この度の森林火災ではモスクワでもスモッグに覆われるほどと、酷い状態になっているようですが、実はロシアの泥炭地帯の森林では以前から落雷やタバコの吸い殻が原因の火災が発生していて、消防隊は休む間もなく消火活動に動員されていたようです。  日本の泥炭地帯といえば、釧路湿原などですが、植物遺骸が堆積し層をなしている状態ですが、人が入植し排水路を整備し泥炭層を乾燥させますと、元々水で満たされていた部分が空間になってしまいます。燃えやすいものと、お誂え向きの空気の通路が出来、火源があればいつでも燃える状態が出来ている訳です。  それら泥炭の上に、人は道路や構築物を作っている訳です。  このような状態で、火災が発生すると、火は地上の樹木も燃やしますが、地下でも懐炉の火のように燃え続け、例えば道路を挟んだ向こう側から再発火するようなことが度々起こります。  ご質問の『原因は猛暑の為』と言われているということは、空気の乾燥、樹木や草木の乾燥に加えて、少雨に伴う泥炭層の乾燥も大きな原因ではないでしょうか?  

local_1
質問者

お礼

天災だけでなく人災(タバコ)も原因で、もともとロシアの泥炭地帯には火災が発生した場合燃え広がる要素があるという事ですね。 非常に詳しい説明ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 猛暑だと乾燥する。そうしますと、夏に多い入道雲、落雷、こんなことで火がつくのではないでしょうか。またロシアは喫煙人口が多いのではないかと思います。  北アメリカで夏の終わりは万事が乾燥しており、内務省森林局のファイア・ウオッチ・タワー(言わば山火事の見張り小屋)に夜行ったことがありますが、一晩に何件も雨のない落雷で見る見るうちに、火事が増えて行くのに驚いたことがあります。  そこではタワーの中央に目盛り版のつた望遠鏡があり、新しい発火地点の方角を電話報告し、二カ所からの報告で司令所は火事の位置を特定し smoke jumper と呼ばれる森林火災の特殊隊をヘリで現場に送っていました。

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質問者

お礼

なるほど、落雷という事ですか。 天災だと防ぎようがありませんね。だからあんなに大規模の火災が発生するんでしょうね。 ありがとうございました。

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