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ジャズセオリーのパートライティングについて。
ジャズスタディという書物のパートライティングという章にて +メロディがコード構成音の時は対旋律もコード構成音にする とありますが、このコード構成音というはテンションも含んでよいのでしょうか? (メロがそのコードのテンションの場合、適応するのか。またその場合対旋律もコード構成音としてテンションを挿入してよいのか) またメロがロングトーンでコード構成音をならしている時、対旋律はコード構成音のみで動かさなければいけないのでしょうか? よろしくお願いします!!
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どういった意図でそう述べられているのかわかりませんが、その言いぶんはちょっと無理がある気がします。それに当てはまらない曲なんて普通にいくらでもありそうです。 「ロングトーンでコード構成音をならしている時」ならなおさら、それは対旋律というか伴奏のようにも扱われるでしょうから、判断つけにくくありませんかね。 あまり理屈でがんじがらめにしない方がいいと思います。 かのドビュッシーは、19世紀までの西洋音楽において「あり得ない・絶対禁止」とされてきた理論・形式を、自己の美意識と信念だけで貪欲に採用し、生涯貫き続けました。「今日の不協和音は明日の協和音」なんて言葉も残しています。 そして現代の音楽(ポップミュージック、ジャズ、映画音楽、クラシック・・・等)において、彼が行ったことは当たり前のこととして広まっています。現代人にとって現代の音楽はどれも「美しい音楽」でしかなく疑うこともありません。でもそれらの理論がロマン派以前には禁止されていたなんて、今となっては信じられないことです。 理屈よりも、まずはご自身で試してみて、可か不可かはご自身で判断してみてください。自然と「セオリー」通りになるかもしれませんし、そこから外れたものに行き着くかもしれません。 ビートルズのジョンは、自身が作った曲を音楽批評家から音楽理論的にあれこれ褒められても、それが何を言っているのか全くわからなかったそうですよ。本当のクリエイティビティというのは案外そんなものかもしれまん。
お礼
いつも答えづらい質問に答えてくださってありがとうございました! 理屈よりも、まずはご自身で試してみて その通りです!頑張ります!