非和声音を含むギターフレーズとかについて
一つの考え方で、アベイラブルノートスケールというものがありますよね。
これはコードトーン、テンションノート、アボイドノートが集まって各々のスケールとなっています。
例)Cアイオニアンスケールはコードトーン(C、E、G、B)、テンション(D/9th,A/13th),
アボイド(F/11th)
疑問なのですが、アベイラブルノートスケールは音階で表されていますが、
スケールで表記されている時には9th→2nd,13th→6thと1オクターブ下げられてます。
個人的に、一度三度五度七度と積み上げて、テンションを下に持ってくるようなボイシングを
しない以上テンションノートはコードトーンのオクターブ上で鳴らないと気持ち悪い響きになると思うのですが
9th=2nd,13th=6thである以上、メロディとかフレーズやリフで1オクターブ下げたテンションノートが鳴らされても「テンションの響き」と言えるのでしょうか。
具体的には、key=Cで普通の並び(言い方がわからないので察してください)のCM7コードが鳴っている時に、ギターで5弦開放のAを刻み続ける時に、これは
「13thが鳴り続けてる」と言えるのでしょうか。
上のはホントに極端な例で、いろいろ怪しいので細かいことはご容赦ください。
ようするに、アベイラブルノートスケールとかで言われるようなテンションノートの音の高さはなんでもいいのか、あるいは1オクターブ上の、本来テンションとして使われる高さを守るべきなのか
ということです。
経過音とかで片付けられてしまえばそれまでなのですが、メロディではなく、ギターリフとか
作るときの非和声音の扱いにモヤモヤする部分があったので質問しました。
お礼
回答ありがとうございます。 自分と同意見の方がいて安心しました。ずっと疑問に思っていましたので。 いわゆる「バークリーメソッド」の問題点な気がします。 知り合いの若い勉強中のミュージシャンには、素直にそれを受け止めてしまって、スケールを上下行するようなソロを取る人が多い気がします。しかも皮肉にも勉強熱心な人が陥りやすいのです。 もちろん、オルタードなど覚えておくと便利なスケールもあるので一概には言えませんが・・・ 自分もまだまだ勉強中の身ですので、大変勉強になりました。