- ベストアンサー
It's her who said so.
It's she who said so. her か she か、どちらが正しいのですか? 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
She said so. の she を強調すると考えると、確かに It was/is she ~です。 SVC の C は主格補語といいますが、その名前の通り、主格を使います。 ただ、普段、C になるのは、代名詞でなく名詞で、現代英語では名詞の場合、 主格も目的格もない(名詞そのまま)なので、主格というのが希薄になり、 動詞の目的語が目的格になるのと同じ感覚で、 Who is it? It’s me. が普通となっています。 Me, too. のような答え方も、意味的に主語 I も、という場合にも用いられます。 Who did it? Me. なども。 だから、口語では It’s her who said so. でいいです。 It’s me. は特殊で、It’s she/he. は比較的多いとも言われますが、 It’s her もかなり使われます。 特に短縮形 It's であれば。 結論としてはどちらも正解。
その他の回答 (3)
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
やっぱり、英語で名詞の格変化がなくなったことが大きいですね。 This is a pen. とあった場合に、book が主格か目的格なんか考えない。 I/she を用いる場合に悩む。 英語で主格・目的格の区別が残っているのは I/he/she/we/they(今ではこれもほぼなくなった who)くらい。 でも、ドイツ語では区別するので、 They made me captain. の場合、SVOC で目的格補語だから、captain は目的格。 受動態にして I was made captain. I になるのは当然として、captain も主格補語となって、主格。 ここで単語の形が変わってくるのです。 英語だから、I/she の場合に悩むわけですが、#3 で申し上げたように、口語では目的格が多く、 特に It's me はきわめて普通です。 かたい英語だと、It is I that am to blame. のように、that/who の後が am になったりします。 口語だと It's me that/who is to blame. となります。
お礼
回答ありがとうございます。 口語では目的格を使うのが普通であるということ。 よく分かりました。ありがとうございます。
>It's she who said so. >her か she か、どちらが正しいのですか? 実は、どちらも正しいんです。多く用いられるのは、It's her who said so.だろうと思います。でも、It's she who said so.も正しいんです。むしろ、文法的にはsheです。 これは強調構文になっています。強調しない言い方だと、 She said so. になります。このsheをit who/thatで強調するとき、文法的には主格のまま用います。 It's she who/that said so. ところが強調構文でないときのIt is A.という言い方では、Aは目的格を用います。It is her.ですね。このためか、it who/thatの強調構文でも目的格を用いることがよくあります。 It's her who/that said so. P.S. 例えば、 She told me so. を強調構文にするとき、強調したいのがsheかmeかで、以下のように言います。 It's she who told me so. (このsheをherで言うことも多い) It's me who she told so. (このwhoは目的格を示すwhomになるべきだが、今はwhoが多用される) 文法の原則としては、it who/thatの強調構文でも、主格は主格のまま、目的格は目的格のまま、元の文を言い換えます。 しかし、意味に紛れが生じる場合があり得ます。……ちょっとすぐに適切な例文が思いつきません、すみません。主格にすべきか、目的格にすべきかで迷うこともあります(どっちで言っても文句を言う人がいる、とかで)。 そのため、以下のような強調構文で言うことも、よくあります。 She is the one who/that said so. She is the one who/that told me so. (I'm the one who(m)/that she told so. ←Me is the one ~はさすがに言わない)
お礼
回答ありがとうございます。 >ところが強調構文でないときのIt is A.という言い方では、Aは目的格を用います 誤用が定着して、主格を用いるべきところでも目的格が用いられているようですから、いつでも目的格を使っていれば通用するということ、目的格で通そうと思います。
- marbleshit
- ベストアンサー率49% (5033/10253)
強調しているのは代名詞の主格であって、目的格ではありません。 sheが正しいです。 http://www.enavi.info/gra/gra-kyoutyou-1.html
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、誤用が定着してしまったというわけですね。
お礼
回答ありがとうございます。 強調構文でなくても本来は It is she が正しいのですね。