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He might say so.とHe may have said so.の違いがよく分かりません
「彼はそう言ったかも知れない。」を訳せと言われた時に私は He might say so. という英文が思い浮かびますが、 ”過去形というものは現在形と比較して距離を感じるときに使用される、距離とは時間的な距離や相手との距離である。 時間的な距離が感じられる場合は過去の意味になり、相手との距離が感じられるときは丁寧さをあらわすことになる。 そのため He might say so. という文では「彼はそう言うかもしれない」という現在の意味になる。 「彼はそう言ったかも知れない」といいたい時は助動詞の後にすでにその動作がなされた状態であることを示す必要があるので 「He may have said so.」 という英訳が正しい。” と教えられたことがあります。 しかし、 He might say so. であっても「彼はそう言ったかも知れない。」という意味になるように思えます。 自分なりに考えたのですが、He might say so.とHe may have said so.の違いがよく分かりません。 どなたかご教示いただけないでしょうか。
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>He might say so.とHe may have said so.の違いがよく分かりません。 次の(1)~(4)はそれぞれ( )内のような意味になります。 (1)He may say so.(彼はそう言うかもしれない。) (2)He may have said so.(彼はそう言ったかもしれない。) (3)He might say so.(彼はそう言うかもしれない。) (4)He might have said so.(彼はそう言ったかもしれない。) mayは、話し手が「その可能性が高い」と思っている場合に用います。 mightは、話し手が「その可能性が低い」と思っている場合に用います。 sayは、現在または未来のできごとについて言う場合に用います。sayに限らず一般に、現在形の不定詞は現在または未来のできごとについて言う場合に用います。 have saidは、過去のできごとについて言う場合に用います。sayに限らず一般に、完了形の不定詞は過去のできごとについて言う場合に用います。
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- taroandjiro2001
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「過去形」---なんと紛らわしい、誤解を招く、不適切、不親切な文法用語でしょう。 ※ 文法解説や学校のテストで、今でも「過去形」が「過去の時制」として扱われている可能性がある。特に中学生。 早い段階で刷り込まれると、修正が難しくなる。 ※ 質問者さんが受けた説明は、このサイトでもよく見たが、回りくどくてわかりにくい。「距離感」という説明はもっともらしいが、要するに「言葉は慣用」、「might, could, would は推量または丁寧」と覚えてしまえばいい。(*1 時間的距離感と人間間距離感をリンクさせている Native English speaker はいるのだろうか?) might の説明として辞書には、 「形は過去形でも意味は現在の推量*2。 最近では may, might は推量の強さの差がなく用いられることも多い。mayはmightより正式。米では可能性・推量に(may より)might を用いる傾向。」などと書いてある。 (*2 未来の推量はない? よう、わからん。。。) ついでに、辞書による話者の確信度も must, will, would, ought to, should, can, may, might, could 参考になれば。
お礼
回答ありがとうございます。 ご説明を拝読し、今まで持っていた might という単語の認識が変わりました。 加えて今回の質問だけでなく、今までmightやwould等でよく分からなかったことも分かったような気がします。
- Ganbatteruyo
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アメリカに38年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 私が、mightはmightという助動詞の現在形だ、といっているのをご存知でしょうか。 これは文法書がなんと言おうと私たちが持つ感覚的理解は「使われている英語」「共通したフィーリングを持っている社会文法」と言う形で断言できることです。 これを機会にmayとmightの関係は、mayの過去形がmightではない、よって、mayと言う現在のフィーリングの過去形をmightと言う現在のフィーリングを出す為の単語では表せない、と思いなおす(割り切る)事でこれからの「使える英語の習得」が楽になるはずです。 だからこそ、He might say so.ではHe may have said soのそう「言った」かもしれない、と言う現在のフィーリングになるわけです。 He might have said soにしても同じなのです。 ただ、mayとmightの持つ現在のフィーリングの程度の違いがあるだけなのです。 そうなんです。 かもしれない、と言うのは現在持っているフィーリングなのです。 「言った」と言う過去のことはhave saidでないと表せない「自己文法」が英語を使える人には出来上がっている、と言う事でもあるし、この文法が英語を使っている人が共通に持っているフィーリングなのです。 この表現で「言うかもしれない」と「言ったかもしれない」を区別できると知っているのが英語を使う人の社会文法なのですね。 つまり、冒頭に書いた「過去のフィーリングを出すものではない」と言う観念を反証できる人がいたらしてもらいたいと言うことでもあります。 いいえ、辞書や参考書・インターネットに書いてあるから、は立証にはなりません。 これを2007年へに贈る回答にさせていただきたく思います。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
回答ありがとうございます。 ご説明を拝読し、今まで持っていた might という単語の認識が変わりました。 加えて今回の質問だけでなく、今までmightやwould等でよく分からなかったことも分かったような気がします。
- Regnoml
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その先生(?)の説明、過去形のイメージの説明かもしれないけど、mightを例に使うのはまずいかも。 単独で用いられた might は「現在での推量」をあらわし、may よりも確実性が弱い「~だろう」の意味。どちらも have saidなどと続ければ過去での推量をあらわす。 日本語で区別しにくいけど、He might say so. も He may say so. も「彼はそう言うだろう」。He might have said so. も He may have said so.も「彼はそう言ったかもしれない」。
お礼
回答ありがとうございます。 おぼろげながら、分かったような気がします。
- thepianoman
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No.1です。失礼でした。仮定ではないです。 訳に関して「彼はそう言ったかも知れない。」は、やはり he might have said so または、 he might have said that です。
お礼
回答ありがとうございます。
- thepianoman
- ベストアンサー率39% (863/2160)
He might say so. 彼は(彼なら)そう言うかも知れない。(現在の仮定) He might have said so. 彼は(彼なら)そう言ったかも知れない。(過去の仮定) 同様に過去形として、could have~, should have~, が非常に多くの頻度で使われますので覚えておくと便利だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 ご説明していただいた文は仮定法でしょうか? 質問したかったのは仮定法ではない文の英訳です。 (彼とは以前話したことはあるのだが、かなり前のことでしかもその時は酒を飲んでいたので記憶に自信がないので、) 「彼はそう言ったかも知れない。」 と言うときの表現です。 質問に説明の足りないところがあり申し訳ありません。
お礼
回答ありがとうございます。 おぼろげながら、分かったような気がします。