- ベストアンサー
ビオ・サバールの法則の式の意味
ビオ・サバールの法則の式の意味がわかりません。 ビオ・サバールの法則 ΔH=Δs I sinθ/4πr^2 分母の1/4πr^2はどういう意味ですか? どなたかご教授ください。 分子のΔs I sinθは力を求める式だと思っていますがあっていますでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>4πr^2は球の表面積を求める式に似ているようにみえますが、これの意味がわからないです。 式自体よりも、原理や成り立ちへの疑問のようですね。 電流によって発生する磁界を点とした場合、その点から 半径 r の部分に影響を与えると言う概念は、その点を原点として描いた 「球」 のある部分に影響を与えている事から、球の表面積の概念が出てきます。 原点では ゼロ ですから 1 ですね。 距離が離れるにつれて、その 1 が分散していく姿が 球面(1/4πr^2 分母) として拡散していくのが想像できるのではないでしょうか。
その他の回答 (3)
- アウストラロ ピテクス(@ngkdddjkk)
- ベストアンサー率21% (283/1290)
例えば一定速度の電荷を仮定した場合のローレンツ力F=q(E+v×B) 次元関係と定速度を考慮するとB=(v×E)/c^2となり、 非相対論的であればクーロンの法則によりB=K[v×r]/r^3 J=qnvという物性論的定義を用いると、 I/S=qnv v=I/Sqn dv=(-I/2qnS^2)dS dB=K[dv×r]/r^3 dH=μK[(-I/2qnS^2)dS×r]/r^3 dH=K'I[dS×r]/r^3 K'の取り方は単位系により決まるため、1/4πr^2には意味を考える必要性があまりない。
- spring135
- ベストアンサー率44% (1487/3332)
電流Iが流れている長さΔsの導体が存在するとき、距離rの点Pにおいて、この長さΔsの導体によって付加される磁界の強さΔHを与える式です。θはPと長さΔsの導体を結ぶベクトルと長さΔsの導体の方向とのなす角です。 >分子のΔs I sinθは力を求める式だと思っていますがあっていますでしょうか? 力は関係ありません。
- Nebusoku3
- ベストアンサー率38% (1464/3823)
距離の2乗に反比例して影響力が減少し、角度がついていても影響力が小さくなる、事を説明した法則です。(静電気間の力関係にも距離の2乗に、似たような性質がありますね。) 下記 URLによく書いてあるようですので参考にご一読をお奨めします。 http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/b2/63/6321dennryuujiba_hos.html
補足
4πr^2は球の表面積を求める式に似ているようにみえますが、これの意味がわからないです。 ご教授いただけないでしょうか?