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ビオ サバールの法則

ビオ サバールの法則で 下のウィキのサイトで見たのですが、 真ん中に定義式H=∫j(r)・・・と書いてあるのですが 下の問題を解いている式を見ると H=(1/4π)∫I・sinθ・ds/r^2 といきなりsinθが出てきたのですか? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

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回答No.2

ウィキペディアの一番最初の式 dH = [I dl×r] / [4πr^3] で分子にある dl×r (ここのlとrはベクトル)の×の記号は外積といわれるものです。 一般に、2つのベクトルA,Bがあったとき、それぞれの成分を(Ax, Ay, Az), (Bx, By, Bz)であらわすと外積は A×B = (AyBz-AzBy, AzBx-AxBz, AxBy-AyBx) で定義され、大きさがベクトルA,Bで張られる平行四辺形の面積、 方向がこの平行四辺形に垂直であるベクトルです。 (方向は三つのベクトルA,B,A×Bが右手系をなすように決まります。) この平行四辺形の面積は、ベクトルA,Bの大きさを|A|, |B|であらわし、 ベクトルA,Bの間の角をθとすると、 |A×B|=|A||B|sinθ になります。 したがって、ウィキペディアの例では | I dl×r | = I ds |r| sinθ となり、分母もあわせればベクトルdHの大きさは dH = [I ds |r| sinθ] / [4π|r|^3] = [I ds sinθ] / [4π|r|^2] これを積分したのがご質問の式です。(ベクトルdHの方向は紙面に垂直)

pluta
質問者

お礼

細かな説明ありがとうございます

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  • cacao86
  • ベストアンサー率32% (14/43)
回答No.1

真ん中の定義式は一般式でしょう。ですので、基本的にはこの式です。ただ、下でといている問題は図を見ますとr=a/sinθ,s=-a/tanθとなっています。この式を定義式に当てはめて計算していくと最終的にsinが出てくるというわけです。 真ん中の式は一般式なのでいつもHがこの値になるわけではないです。定義式に出てくるもので、常に不変なのはπくらいではないでしょか?他の値は問題によって変わります。もちろんHもです。

pluta
質問者

お礼

ありがとうございます