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電磁気学

以下の問題がよくわからないので、わかる方ご教示お願いします。 (1)半径aの無限に長いまっすぐな円筒の中心軸にある細い導線に電流Iが、   円筒上には逆向きの電流-Iが一様に流れている。中心軸からの距離をrとして、   円筒内外の磁束密度Bの大きさを求めなさい。      ビオ・サバールの法則を使うと思います。

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  • EleMech
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回答No.1

中心軸導線の磁界は、  H1 = I / (2 ・ π ・ r) 円筒導線の磁界は、中心軸導線を限りなく細いと仮定して、円筒内部では、  H2 = -I ・ r / (2 ・ π ・ a^2) 円筒外部では、  H3 = -I / (2 ・ π ・ r) これより、円筒内部の磁界は、  H01 = H1 + H2 故に、円筒内部の磁束密度は、  B1 = μ0 ・ μs ・ H01 円筒外部の磁界は、  H02 = H1 + H3 故に、円筒外部の磁束密度は、空気中の透磁率μsを1とすると真空中と同じなので、  B2 = μ0 ・ H02 となるかと思います。 中心導線と円筒導線が同一線上の直線であり、rとの関係がどの点においても同一であるので、特にビオ・サバールの法則は必要ないかと思います。

noname#195776
質問者

お礼

とてもわかりやすい回答ありがとうございます。 大変助かります。

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