- ベストアンサー
backstroke(背泳ぎ)にtheが付く理由
backstroke(背泳ぎ)という単語は 通例the と辞書に書いてあります。 1なぜtheが必要なのでしょうか? 2 a backstrokeにならない理由は、不可算名詞だからという理由でよいでしょうか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1. 「背泳ぎ」 という意味で用いられる backstroke という語は、無冠詞で用いられるか、冠詞をつけるとしたら the をつけるようです。 何種類かある泳法 (swimming styles) の中の1種であり、その1種につけられた名称という扱いではないかと思います。 2. backstroke にはテニスなどの 「バックハンド」 のことも表します。その場合には、具体的に1回、2回と数えることができますから、単数なら a backstroke となります。 他方、泳法としての backstroke は、泳法の種類の1つを表す名称であり、1つ1つの動作について表現しているものではないので、a backstroke と表現するのは適切ではないのではないでしょうか。 スポーツではたとえば a baseball などとも言いません。球技の種目の種類を表す名称だからで、それと同じようなものではないでしょうか。
その他の回答 (5)
- KappNets
- ベストアンサー率27% (1557/5688)
the をつける場合とつけない場合があります。 ways to do backstroke のように the をつけない場合があります。背泳ぎ全般を抽象名詞的に捉えたい場合です。背泳ぎにもいろいろな流儀があるでしょうから、それらをみんな含めて背泳ぎを広く捉えようとしています。 しかし began to do the backstroke (背泳ぎを泳ぎ始めた) という場合、平泳ぎなどとは異なる(背泳ぎと呼ばれる)「ある特定の泳法」と捉えています。例えば the English language, the law という場合に the を付けるのと同じです。languages, laws などと意味を広げたいのとは逆の意識の場合です。聞く人に backstroke という「言葉の意味を共有」して貰いたいために the を付けます。聞く人に「あ、あれね、私も知っているあの背泳ぎのことね」と納得して欲しいというイメージです。
お礼
よく分かりました。ありがとうございました。
- Him-hymn
- ベストアンサー率66% (3489/5257)
追加説明 先ほどは、aを付ける例をあげるにとどめての回答をいたしましたが、では、なぜtheがつくのかという、一番知りたいところを考えてみました。 theというのは、話者と聞き手との間に共通理解があることを意味します。 backstrokeの場合、確かに、話者が言えば、同じ泳ぎ方を頭に思い描けます。ということはtheが使えるということになります。また、通常、こういうbackstrokeああいうbackstrokeという区分けはありませんね(専門家にはあるかもしれませんが)。ということは、aを使わない(ないしは使いにくい)ということになります。 とは言え、例文で示しましたように、種類の概念が出てくると、aが使えるということになります。 以上、backstrokeにtheがよくくる理由でした。ご参考になればと思います。
お礼
the よく分かりました。ありがとうございました。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
背泳という泳法は一つしかありません。例えば背泳A、背泳B、背泳C、背泳D…、などがあれば、背泳Aは a backstroke になります。もちろん B、C、D でも a が付きます。しかし実際には背泳は一つしかありません。だから the なのです。
お礼
よく分かりました。ありがとうございました。
- Him-hymn
- ベストアンサー率66% (3489/5257)
基本的に泳ぎ方の言及では不可算名詞となりますが、可算名詞としてaをつける場合もあります。 I started on my stomach, but turned to a sidestroke, then a backstroke to get to the island. オックスフォード例文辞典 He has a good backstroke. オーレックス和英辞典 Thus, a swimmer cannot switch to a backstroke to rest, as they must generate a continual amount of body heat. July 27, 2006 US Fed News Service ですが、おっしゃるように通常はaはつけません。上記の例は、種類を言っており(あるいは一時的にその種類ということを言っており)、その場合はaというのもあるということになります。 以上、ご参考になればと思います。
お礼
よく分かりました。ありがとうございました。
- gldfish
- ベストアンサー率41% (2895/6955)
まず、「背泳ぎ」という方法ですから、当然1つしか無く数える必要も無い(aはあり得ない)ですよね。ここまではおわかりですよね。 で、なぜ無冠詞ではなく"the"なのかというと、たぶん"I like playing the piano"「ピアノを弾くのが好き」なんかと同じで、「誰もがそれだと特定している、概念・存在」と考えるといいです。 物体としての「ある一台のピアノ」と言いたいなら"a piano"を使ってもいいのですが、「ピアノが好き」と言いたい場合はどの(個体としての)ピアノかはどうでもいいですから、「ピアノ」という「誰もがそれと特定している存在」として"the piano"とします。 定冠詞のこういう用法はよくありますよ。"the phone"や"the rain"なんかも同様です。"the sun"も似たような用法と考えていいのかな・・? ただ、なぜスポーツや音楽や学問の「種類の1つ」である、"tennis"や"classical music(クラシック音楽)"や"chemistry"等には定冠詞が付かないのかは、謎ですけど・・・。まぁ上の話は定冠詞の考え方のひとつとして考えてください。
お礼
よく分かりました。ありがとうございました。 冠詞は奥が深いです。
お礼
よく分かりました。ありがとうございました。