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文構造がわからない! 大学入試の過去問を解説
- it〜thatの強調構文のthat節の中の構造がわからない
- the increased rate of birth defects and low birth weight related IVFが後置修飾であるかどうか検討
- related IVFが同格関係にあるかどうかの考察
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質問者が選んだベストアンサー
>it~thatの強調構文のthat節の中の構造がわからないので教えてください。 > ~that the increased rate of birth defects and low birth weight related IVF have come to light. >主語:the increased rate of birth、動詞がhave come でdefects and low birth weight related IVF はthe increased rate of birthを後置修飾していると思うんですが、related IVF が後置修飾でdefects and low birth weight にかかっているとしたらthe increased rate of birthとはつながらないので関係代名詞省略かと思ったんですが違います。 >接続詞thatの省略でdefects and low birth weight related IVFが同格関係にあるという見方で合ってますか? ⇒以下のご説明で、個々の疑問が晴れるものと思います。 動詞がhave comeであって、has comeではないので、主語は複数(the increased rateとlow birth weight)ですね。 訳文:「障害児の出生率の増加や人工授精に関係する低体重児が明るみに出ている」 もし、次のように書き換えれば、質問者様の考えたように、birth defects とlow birth weightの両方がrateにかかるような構造になりますね。 (It is) that the increased rate of birth defects and of low birth weight to which is related IVF has come to light.(It is, [and] of, to which isを補い、have comeをhas comeと変更)。 直訳:「IVFが関係するところの障害児出生や低体重児出生の増加した比率が明るみに出ている(ということである。)」 この文の、that以下(真主語)の構造は、次のようになります。 主部:the increased rate of birth defects and low birth weight to which is related IVF 「IVFが関係するところの障害児出生や低体重児出生の増加した比率」。 このうち、rateが主語で、かつwhichの先行詞であり、この関係節の被修飾語。rate to which is related IVF:「IVFがそれに関係するところの比率」。 述部:has come to light 「明るみに出ている」。上述のように、主語がrate「比率」と3人称単数名詞なので、動詞haveの活用も、当然、haveでなくhasとなります。 以上、ご回答まで。
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- wind-sky-wind
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たびたびすみません。 もし,IVF が in vitro fertilization「体外受精」のことであれば やはり low birth weight related to IVF「体外受精に関連した(先天的欠損症や)出生時低体重」 でないとおかしいように思います。
お礼
再度ご回答ありがとうございます。 IVF は「体外受精」のことです。 related to IVFは両方にかからないと意味が通りません。 主語が単数にもかかわらず複数として動詞がhaveで受けているのがまた疑問として残りますが、大学入試のような正式な英文でもこのようなことがあるんでしょうか?
- wind-sky-wind
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"low birth weight"-related IVF 出生時の低体重に関連した IVF という前置でした。
- wind-sky-wind
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文法的には、related の後に to が必要です。 related to IVF
補足
私の誤記です。 ご指摘の通りrelated to IVFが正しいです。
- wind-sky-wind
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birth defect で「先天的欠損症」というかたまりです。 the increased rate of birth defects and low birth weight 「先天的欠損症と出生時の低体重」 これに related IVF が後置修飾。 その全体に the increased rate of がつながって主語。 すると単数で has になるはずですが、それぞれの rate 2つで複数という感覚でしょうか。 文法的には and 以下は rate of に入らないと言えなくもありませんが、意味的にはかかっています。 あと、この that は強調構文じゃないでしょうね。 It is in this research that のような場合はあり得ますが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 誤解釈に気付きました。 前半は問題なかったので省いたんですが、 It is in tha past few years that ~ とつながっていて 「~はほんのここ数年のとこである」 とつながる強調構文の一部分の解釈をお願いしました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 詳しくご説明いただき感謝です。 疑問点がクリアになりすっきりしました。 ただ動詞がhas comeではなくhave comeなのが意味的にしっくりこないんですが(これは文法とは関係ないです) このパッセージの前半はIVFの現状とそれに関する不安を問題提起する内容なので両方にrelated to IVFがかかっていないと文脈として自然でないので。 主語が the increased rate ofのみに集約されるとhasでない点で疑問が残ってしまいます。 文法に即して訳すとご教授いただいた内容が正しいと理解できます。