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分詞構文の使い方についての疑問
- 分詞構文の使い方についての疑問について解説します。
- 分詞構文を用いた英訳について、代表的な訳と比較して考察します。
- 分詞構文に理由を先に述べるのは自然な英語なのか、またbecauseの使用についても考えます。
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質問者が選んだベストアンサー
2つの文章をつなぐ方法はいろいろありますが、分詞構文もその一つです。理由を述べる場合には理由を示す since, because を用いることも可能性ですが、部下の能力は「理由」というほどのものでもありませんので、because では不釣り合いです。 そういう場合には分詞構文が良いかも知れません。thinking の主語は the store manager ですが、分詞構文ではその主語を省いて thinking と始めるのでその分簡潔性が高まります。 Thinking that he could do it all himself, the store manager let Tom preside over the autograph-signing session. 2つの文章を単に and で結んでも構いません。 The manager thought that Tom could do it all himself and let him preside over the autograph-signing session.
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- KappNets
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<追加質問ですが、分詞構文は書き言葉であるとすると、また口語では、becauseを使うほどでもないとすると、andが自然でしょうか?> あまり深く考えたことはありませんが、口語では言ったことを相手が咀嚼する間が必要ですから、「2文をつなげて喋る」よりも1文ずつで区切るケースが多いかも知れませんね。AND とか AND SO などでつなぐのは1案でしょうね。
お礼
追加質問までお答え頂き有難うございました。
分詞構文はNo1さんが仰るように、接続詞を明確にせずに文脈から読者に接続詞を選ばせる文学的表現法の一つです。小説でも書いているならば、上記に示された分詞構文のどちらでも良いです。 口語や仕事(Business Writing)で分詞構文は使わないと考えてください。 仕事ならはAs/Since/Becasuseを使う andで理由付けにならないと思えば・・ https://www.google.com/search?hl=en&gl=us&tbm=nws&authuser=0&q=and+therefore&oq=and+therefore&gs_l=news-cc.3...0.0.1.138.0.0.0.0.0.0.0.0..0.0...0.0...1ac.iZtd9F8brMY#authuser=0&gl=us&hl=en&q=%22and+therefore%22&tbm=nws&undefined=undefined
お礼
やはり分詞構文は曖昧で、読む人に預ける用法なので、書く方も落ち着かないのでしょう。有難うございました。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
分詞構文というのは本来,~ing 部分「~しつつ」が主たる動詞にかかるものです。 これを意味的に解釈して,理由だの,時間だの,というだけのこと。 ここでの , thinking ~というのは assigned という動作と同時にその裏で, thinking ~「~と考えつつ」と同時進行している付帯状況を表します。 これを日本語では「~と考え,~」と訳せば通じるのですが, ここから,「考えて,そして(それから)~」と連続動作として説明されることも多いのですが, 時間的隔たりとか,因果関係などでなく,同時進行であり,あくまでも同じ行為の別の側面にすぎません。 責任者にする,という行為 その裏で,適任だな,と考える行為。 解釈として,これを考えた結果,考えたので, と言い換えることはできますが,英語そのものの感覚とは異なります。 外国人が「te form」と呼んでいる「~して」とか,さらに「て」もつけない, 「考え,」という日本語表現は日本語としていろいろな意味合いがあり, 「そして」的なつながりではありますが,必ずしも時間的隔たりがありません。 The train left Osaka at nine, reaching Kyoto at ten. こういう分詞構文を and で書き換えるのが普通で, 連続動作と言われるのですが,実は「出発する」ということは同時に到着に向かっているのです。 この代表例のせいで,まるで,続けて行為が行われる時間的隔たりがある場合に こういう表現が使えると思ってはいけないのです。 あと,高校英語では Because/When/If/As ~などの接続詞の代わりに 文頭に ing を置く,というのを基本パターンで習うのですが,実際は後につける方が 圧倒的に多いです。
お礼
文法書にあたってみたところ、because節は新しい情報が開示される為、主節のあとに来るとの説明でした。この原則に沿って、内容によって考える必要がありそうです。 有難うございました。
補足
知らない事が分かり嬉しいです。有難うございました。 ”~しつつ”が本来の意味だと改めて思い出させられました。 また、文頭に置くのが少なく、後に付ける方が圧倒的に多いのは そうなのかと納得です。 追加質問ですが、接続詞の場合は、先に置くのが圧倒的に多いのでしょうか?
- shimaenaga
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1.最初の訳も問題なし。 2.別に理由が先でも問題なし。「英語は結論が先」というのはウソではないけれど、すべての場合にそうというわけでもない。逆に日本語だって「結論を先に言え」と言われることはある。 3.because も問題なし。たしかに分詞構文を使えばちょっと意味があいまいなので、調子を柔らかくするような機能はあると思いますが、英米人は大した問題でなくてもbecauseと論証調で話すことはよくあります。 分詞構文というのは、「理由なのか、原因なのか、付帯状況なのか」ということを読者の判断に任せてしまう、もともとややあいまいな言い方です。だから、文脈によって訳も変わってくる。逆に言えば、明確さに価値を置くならば、分詞構文などは最初からあまり使わない方がよい、と私は思っています。
お礼
箇条書きでわかりやすく説明頂きありがとうございます。 思っていた通り何でもありなのですね。 ただ私が1番書きそうもないのが、thinkingが後に来る 文なので、今後も気を付けて書いていく必要がありそうです。
お礼
多くの方からご教授頂き、またKAPPNETSさんの回答を合わせると分詞構文が掴めました。どうも有り難うございました。
補足
有難うございました。 追加質問ですが、分詞構文は書き言葉であるとすると、また口語では、becauseを使うほどでもないとすると、andが自然でしょうか?