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同主調変換について理論に詳しい方
- 同主調変換(M.I)についての理解が深まる質問です。なぜトライトーンが存在しないのに解決感を感じさせることができるのか、なぜドミナントとして機能しているのかについて教えてください。
- 質問2では、I7と♯IVφの関係について疑問があります。なぜ♯IVφがサブドミナントとして機能しているのか、I7の解決先であるIVとの関係が分からないとのことです。
- 最後に、M.Iを使う際の条件について質問しています。フリジアンやリディアンからの借用の仕組みや、ノンダイアトニックなトーンの使用に関しての疑問を解消してください。
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どちらともKey=Cメジャー (1) Dm7 - 『D♭M7』 - CM7 D♭7にはG7にあるトライトーンが存在していることは分かるのですが、D♭M7にはトライトーンが存在しないのに解決感をもたらす仕組みが分かりません。 G7→C=D♭7→C でG→C=D♭→Cと同じ意味です。Gの裏コードはD♭ですから、G→Cの終止形に裏コードを使うとD♭→Cになるということです。M7の音は飾りなので関係がありません。 すべての音が半音下降するだけです。とりわけファ→ミがポイントとなります。B→Cでも終止感が出ます。これは半音上行です。シ→ドがポイントです。 (2)Gm7 - C7 - 『♯Fm7(♭5)』 - Fm6 本文と同じ #FmというのはF#mのことですね。 これはFm6で終わりですか? Fm6→Cではないでしょうか?
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- sakura5678
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こんばんわ 横スレ失礼いたします。 C調において。 I7 - 『♯IVφ』 - IVm6 は、C7-Fと、解決します。 F#m7(♭5)は、F△7(ファラドミ)の根音を半音高くした「変位・代理コード」です。 これは、根音に#が付くので、意外と思うかもしれませんが、よくあります。 「変位・♭・♯」の代理コードは、頻繁に使われます。 要するに、Fです。なので、サブドミナント。 Fm6も、同主短調の借用で、サブドミナント。 ではないでしょうか。
お礼
分かりやすく的確なご説明ありがとうございます。 変位コードなんて初めて聞く言葉でした。 これでまた新しいことが勉強できそうです♪
- TAC-TAB
- ベストアンサー率76% (1921/2526)
> 題名通り同主調変換(以下M.I)についてお聞きしたいのですが コードの機能は分かっていても、仕組みが理解できません。 よければ回答を頂ければと思います。 (『』の中が聞きたいことです) (1) IIm7 - 『II♭M7』 - IM7 見ての通り裏コードであるII♭7を変化させたものなんですけど なぜトライトーンが存在しないのに解決感を感じさせることができるのでしょうか? なぜドミナントとして機能しているのでしょうか? 同主調変換というのは聞いたことがなくてわかりませんが D♭7がG7の代わりが勤まるのは、どちらのコードにも共通のトライトーンの「シとファ」を持っているからですよ。D♭7の構成音はレ♭・ファ・ラ♭・ド♭(シのことです)、G7の構成音はソ・シ・レ・ファですから、シとファが共通です。 裏コードというのは、他の構成音はまったく違ってもトライトーンが共通だからCコードに進めるのです。 シ-ファーシ-ファ右からいっても左から行っても音程は同じです。半音6ヶ進めばシとファの繰り返しとなります。もちろんD♭7・G7どちらの場合もCコードに解決するにあたってはシはドに進み、ファはミに進みます。 それからローマ数字でコードを表すときには、あなた流の場合キーがマイナーかメジャーかを示す必要があります。 私が示すときはその必要がないようにします。 マイナーコードは小文字で示し、メジャーコードは大文字で示すからです。 あなた流では「m」「M」の記号でメジャーコードとマイナーコードを分けているつもりだと思いますが、M7には別の意味があります。IM7はCM7ですか?C7ですか?この場合のキーは何ですか? Cマイナーキーですか?Cメジャーキーですか?判らないことだらけです。またII♭M7とは何ですか?#IVdim(あるいはハーフディミニッシュ?)の♭と#の使い方は何ですか?II♭M7はD♭7ですね。#IVdimが出てきますから♭II7ということですか?IV#dimとはまた違うコードですか?ということはD♭7はD・短七度という意味ですか? あなた流 「I」と書かれたらまったく何のコードか判らない。メジャーコードかマイナーコードか判らない。まず「C:」あるいは「Cm:」「Am:」というようにキーを示してください。ダミーでもなんでもよいです。「マイナーキー」か「メジャーキー」を明確にせよ、ということです。 C: IIm7 - 『II♭M7』 - IM7 なら、Dm7-D♭7-C7 Cm: IIm7 - 『II♭M7』 - IM7 なら、やはりDm7-D♭7-C7 ですが、意味合いが変わります。 勉強中なら、合理的なのは「マイナーコードは小文字で示し、メジャーコードは大文字で示す」という原則を守ることです。するとキーを書かなくても「ii7」とか「II7」「♭II7」ですべてのことがわかります。 「i」と「I」の違いも判りますね。「Im」ってじじむさいです。AマイナーキーのAmコードかAメジャーにでてきたAmコードかもわかりませんしね。これで転調したらどう表すつもりでしょう? 大文字・小文字で書き分けた書法であれば、冒頭にキーを示す必要はありません。見た目もすっきりして判りやすいです。「M」とか「m」は、ルートにつけられたものか、後ろの数字に付けられたものかがはっきりしませんからね。「#」「♭」もそうですけど。「IM7」って「C7」なのか「C・メジャー7」「CmM7」なのか一目して判らないです。 あなた流のローマ数字の記譜では同主調のことがわからないのも当然です。私にも判りません。クイズみたいです。まずそこからですね。
補足
すみません指摘された通り不足だらけでした。 どちらともKey=Cメジャー (1) Dm7 - 『D♭M7』 - CM7 D♭7にはG7にあるトライトーンが存在していることは分かるのですが、D♭M7にはトライトーンが存在しないのに解決感をもたらす仕組みが分かりません。 (2)Gm7 - C7 - 『♯Fm7(♭5)』 - Fm6 本文と同じ ♭と#を分けているのはそちらの方が目にする機会が多いと思ったからです
補足
(1) なるほど三和音だけでも十分だったのですね 四和音全てに役割があると思い込んでいました。 これは解決しました。 (2) これまた説明が不足していました、すみません 聞きたかったことはC7のドミナントモーションによって普通はFのキーのトニックコードに行くと思うのですが、そこに何故F#m7(♭5)なんてコードがつながるのかということです。 Fm6の後はあまり関係ないです。 Cでも終わっていいということでも構いません。