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関係代名詞の主格の省略可能性を知りたい
- 関係代名詞の主格が省略可能な場合について教えてください。
- 関係代名詞の主格は基本的に省略できないと習いましたが、一部の場合には省略が可能です。
- 関係代名詞の主格の省略が可能かどうかは、形容詞節内にbe動詞が存在するかどうかで判断されます。
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If there is no be form of a verb in the adjective clause, it is sometimes possible to omit the subject pronoun and change the verb to its -ing for as in above sentences. 「形容詞節で、be動詞がないなら、上記の文に示すように、主格の(関係)代名詞を削除し、動詞の -ing 形に替えることができる場合がある。」 名詞を後置修飾(後ろから修飾)する形容詞節の中で、関係代名詞主格で導かれる節の書き換えの話ですね。 条件として、be 動詞が使われていない場合とあります。なぜ、そういう条件を出しているか、まず、be が使われている場合を片付けてしまいましょうか。 The box is full of oranges. (be + 形容詞(句)) ---1 The boy is on the bridge. (be + 前置詞+名詞(句)) ---2 The girl is standing at the gate. (進行形) ---3 The windows were broken by him. (受動態) ---4 The man is a famous doctor. (be + 名詞(句)) ---5 5種類ほどあります。これを主語を被修飾語(説明される語句)として先行詞にし、関係代名詞主格を使うと、 the box (which is) full of oranges ---6 the boy (who is) on the bridge ---7 the girl (who is) standing at the gate ---8 the windows (which were) broken by him ---9 the man who is a famous doctor -> the man, a famous doctor ---10 6~9は、「関係代名詞主格+be」が省略された形でも使えます。 節ではなく句が後置修飾している形(修飾語句を【後】ろに【置】いて前の被修飾語句を【修飾】)になります。 10 は、名詞句が並ぶ形になるので、comma で区切ります。 つまり、be が使われている場合は、「関係代名詞主格+be」の省略で説明できるということです。 ========== では、be 動詞が使われていない場合というのは、どういうのがあるでしょうか? 一般動詞が単純現在/単純過去で使われる場合、助動詞が使われる場合などです。 sometimes というように、一部の場合としています。 例として、「一般動詞の単純現在」を使った形を出しています。(もちろん、主節が過去形なら、「一般動詞の単純過去」も当てはまります) The lady lives in this mansion. ---11 the lady who lives in this mansion ---12 the lady living in this mansion ---13 11を元にして作った12 から、13が作れるということを言っています。 どうも詳しい説明がされてないようですが、この時の一般動詞に制限をつけているようです。 単純現在に一般動詞が使われる時、2種類の動詞に分かれます。状態動詞と動作動詞です。 動作動詞は、「動作の習慣」を表わします。 状態動詞は、「現在の状態」を表わします。 例として出されているのは、「状態動詞」のみです。 動作動詞の場合、 The boy goes to church every Sunday. ---14 a boy who goes to church every Sunday ---15 ? a boy going to church every Sunday ---16 15は使えるが、16の形では使われないということでしょう。 a boy (who is) going to church は、言えると思います。「教会に礼拝に行こうとしている少年」の意味で。 つまり、live, consist, want などの「状態動詞」は、12から13を作ることができて、意味が変わりません。 そして、13から、関係代名詞を使った形にする時、12のように、単純現在/過去の形にすることに注意ということです。つまり、『be 動詞がある場合と同様に省略』と考えてはいけないということです。 ========== 話は、少し変わりますが、関係代名詞の主格が通例省略される場合というのは、他のケースであります。 http://eigogakusyu-web.com/grammar/068/ でも、なぜか日本では浸透していないのか、受験生の問題集からのご質問などで、よく、 There is a man who.... などの省略しない形が多く見られます。 以上、少しでもお役に立てたでしょうか? ★★ydna★★ Hope it helps.
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- tekuteku_1123
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ああ、すいません。 省略できる、できないとか、どういう時に省略できるのか混乱していると書かれていたので あくまで関係代名詞の範疇で考えていて、悩んでいるのかなと思ったので。 自分が言いたかったのは省略できるとかじゃなく、 そもそもアプローチが全然違うものなんじゃないのか、 結果として省略出来たように見えるだけで・・・。 と言うことで、結果「be動詞がない形容詞節」の場合などの細かいところまではケア出来てませんでしたね。 まぁケアと言っても自分の場合、「たぶん状態動詞だからだと思いますが」という予想を言うぐらいのことしかできなかったと思いますが。 If there is no be form of a verb in the adjective clause, it is sometimes possible to omit the subject pronoun and change the verb to its -ing for as in above sentences. そもそも、この説明文が誤解を生むような書き方なんじゃないかな?と思いました。 単に 「後置修飾で同じ意味を表現できます。be動詞じゃない場合はそれが状態動詞の場合は、同様の方法で書き換えが可能です。」 みたいな説明なら良かったのかもしれませんね。
お礼
ご丁寧にありがとうございます!そうなんですね、テキストの説明が私には…理解できなくて…、tekutekuさんのおっしゃるように解釈できれば、あまり悩まずに済んだかもです。 上級者の方には問題ないかもしれませんが、英文法を英語しか話さないネイティブスピーカーに学ぶのは、難しい時がたまにありますー。
- tekuteku_1123
- ベストアンサー率0% (0/4)
自分はまだまだ勉強中で大した英語力はありませんが・・・・ 簡単にいえば a student [in the third year] 3年生の学生 のように後ろから名詞を修飾してる形かと。 現在分詞を使った例で言えば a student [reading a book] 本を読んでいる学生 関係代名詞での表現はこの形容詞句で後ろから名詞を修飾する形で書き換えることが出来る場合がある。 ただそれだけだと思います。 ちなみにこれを関係代名詞で表現すると a student [who is reading a book] 「本を読んでいる学生」はどちらの表現でも表現できるということだと思います。
お礼
ありがとうございます!この場合は、who のあとにbe動詞がない場合の話なんですが…。関係代名詞全般を復習する必要がありますね。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1626/6647)
参考書で「後置修飾」と言われる項目で、主語とbe 動詞を省略し、現在分詞、または過去分詞でつなぐ方法が紹介されています。 形容詞節が関係代名詞のことで、形容詞句が後置修飾のことです。
お礼
そ、そうなんですね…。後置修飾ですか、調べてみます。関係詞、分詞は難しいです。ご親切にありがとうございます!
- Oubli
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例文は主格関係代名詞を省略しているのではなく、関係詞を使った形容詞節を、現在分詞句(形容詞であり、節ではない)に変換しているのですよ。
お礼
なるほど。長い間、勘違いしてました。うーむ。では、分詞でしらべてみます。
お礼
状態動詞の時のみ、なんですね…。そうか、そうなのか、わかってきました!色んな例文を分析すると、そのようですね。ひょっとするとニュアンスの問題で、ネイティブにしかわからないのかも…と逃げ腰になってました。自分でもまとめてみます。 本当にご親切にありがとうございます!