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主格関係代名詞の省略について

関係代名詞省略に関するURLの中で、分からないところがあります。 どなたか、ご教示いただきますればありがたく存じます。 次の問題です。 5. The trumpeter swan is probably the heaviest flying bird ------- is. (A) it (B) there (C) what (D) each 訳:トランペッタースワンはおそらく現存する最も重い飛べる鳥であろう。 解答:(C) 解説:there isは倒置の一種と考えると省略されている関係代名詞は主格である。従って理論的には主格でも関係詞が省略化ということになる。なぜか、この形では関係代名詞は省略可ではなく、省略しなければならない。 答えは、thereかと思いました。なぜ、whatが正解なのか理解できません。 なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。 http://www.bekkoame.ne.jp/~catalyst/zenpan.af3/relativec.html

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回答No.3

私はこの問題の主旨が明確になっていないので、問題としては不完全だと思います。 出題者は、 The trumpeter swan is probably the heaviest flying bird ------- is. という文章の ------- に入る単語を(A) ~ (D) から選択せよ、と言っているのか、この文で省略してある関係代名詞を(A) ~ (D) から選択せよとと言っているのかが不明確だからです。 ですから、常識的に見てこのような説明不足の問題の場合、回答者としては、 ------- に入る単語を選択してしまうのはやむを得ないことでしょう。 私であっても、この場合(B) there を回答とします。 なぜなら、「省略されている単語はどれですか?」という設問がどこにもないからです。 単なる穴埋め問題と捉えるのが普通でしょう。 要するにこの文章の場合、 ------- に入る単語は、(B) there で、省略されている関係代名詞は、(C) what ということになります。 引用されているサイトの主旨から言っても、ここでは省略されている関係代名詞について問うているのだろうことはわかりますが、そうであるなら問題文を、 The trumpeter swan is probably the heaviest flying bird ------- there is. にして、「 ------- の部分に省略されている単語はどれでしょう」とするべきです。 はっきり言って不親切で、回答者を混乱させる問題です。 >なぜ、whatが正解なのか理解できません。 というお気持ち、理解できます。 ところで、解釈の仕方としてはこうです。 関係代名詞が主格の場合、それが be動詞の補語の場合に省略できます。日本語訳の意味から言っても、関係詞節が、there is となることは明らかで、there は関係詞節の形式上の主語です。there is の is の補語となり得るのは、(A) ~ (D) の中では what しかありません。 解説の中で、「この形では関係代名詞は省略可ではなく、省略しなければならない。」と言っているのは、there is 構文の場合、形式的な主語は there であるが、意味上の主語は、その補語に当たり、関係詞節の中には意味上の主語がないことから、関係代名詞を省略しなければならない。ということでしょう。 同じように関係代名詞が be動詞の補語の場合でも、次のような文では意味上の主語 she が関係詞節にありますから、関係代名詞は省略してもしなくても可です。 She is no longer the innocent young girl (who) she was. 「彼女はもはや純粋無垢な少女ではない」

daifukumochi
質問者

お礼

matchboxtwentyさま、今回もご丁寧にお教えいただいて本当に有難うございます。明快なご回答に感動しております。ちょっと難しい文章を読んでみるのが好きなのですが、また難題に出くわしたときはお力を貸してください。

その他の回答 (2)

  • pjman
  • ベストアンサー率48% (31/64)
回答No.2

(たぶん間違っていると思いますが^^;) 私は、どちらかと言えば問題文のほうが誤っているような気がします。thereが抜けているように思います。 (元の文だと文章になっていないように思います) The trumpeter swan is probably the heaviest flying bird ------- there is. 上が正しい文章で、これに省略されている主格となる関係代名詞 "what" を補うと、 The trumpeter swan is probably the heaviest flying bird what there is. になります。この形では "what" は省略しなければならないとのことですので、最終的には以下のようになります。 The trumpeter swan is probably the heaviest flying bird there is. (トランペッタースワンはおそらく現存する最も重い飛べる鳥であろう。) こう考えたほうが、引用されているサイトの説明とピタッと合うような気がしますが、いかがでしょうか?

daifukumochi
質問者

お礼

解説して頂いて有難うございました。おかげさまで理解できるようになりました。やはり問題に難ありでしょうか。 みなさまに助けていただいて、感謝しております。

  • sillywalk
  • ベストアンサー率46% (145/314)
回答No.1

参考のサイトも見てみましたが、単に解答記号の書き間違いです。解説を読んでも、there構文の主語が関係詞になっているときには省略される、というポイントが説明されていますので、正解は当然(B)です。 ちなみに、there構文で本当にbeの後にある名詞句が主語なのか、という問題は言語学で広く論じられています。たとえば、 There are books on the table, aren't there? のようにthereを使った付加疑問を作ることができます。このような振る舞いからして、実際にはthereが文法的な主語ではないか、という議論があります。there isの後ろにある名詞句を関係詞にした時に省略できるというのも、この名詞句が通常の主語とは違う性質を持っていることを示しているのかもしれません。

daifukumochi
質問者

お礼

早速有難うございました。また、thereについても解説して頂いて、大変参考になりました。(とはいっても、こちらは、ちょっと難しかったです。) また、教えて頂きますれば幸いです。

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