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わからない世界史の問題
世界史の問題でわからないところがあるのですが、教えていただきたいです。 1.14世紀以来、明とモンゴルが軍事的に膠着状態になった理由 2.17世紀初頭、満州国家が抱えていた構造的問題とそれを克服した方法 この2つを教えていただきたいです。よろしくお願いします!
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- PopoAmin
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回答No.1
回答がないようなので簡単に回答させていただきます。 まず最初に14世紀以来、明とモンゴルが膠着状態になった件ですが、 要するにモンゴル軍が強かったからです。 明が建国したとき、普通だったらその前の王朝である元は滅ぶのですが 元は粛々とモンゴル高原へ帰って行ったのであって、明によって滅ぼされたのではないのです。 元は漢民族の反乱によって、もはや自分たちの王朝が中国を支配する時代は終わったのだと 自覚して、無意味に兵を損じることなく強力な軍事力を維持したまま モンゴル高原へ兵を引きました。 明は建国まもない時期でしたから、それを追撃する力はなかったのです。 モンゴルが中国の王朝に服属するのは清朝になってからでした。 次に17世紀初頭の満州族国家が抱えていた問題は、満州族が部族制社会であったことです。 つまり中央集権の仕組みが整っていませんでした。 満州族が清国を建国する際ヌルハチは満州の部族を軍団に改め満州八旗として再編成しています。