- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
逐次積分とは、一変数の積分を繰り返すこと。 または、繰り返したもののこと。 重積分(多変数の積分)は、逐次積分として計算 することで、計算できるようになる。 そもそも、∫∫∫xdxdydz という書き方自体が、 逐次積分の書き方を借りて、重積分を表現している。 三重の逐次積分を、内側から順に計算すればよい。 一番内側は ∫xdx だが、これの値は定数になる。 二番めの ∫∫xdxdy を積分するとき、 定数を積分記号の外へ括り出すことができて、 ∫∫xdxdy = (∫xdx)∫dy. これの値も定数になっているので、 一番外側の積分を計算するとき、やはり 積分記号の外へ括り出すことができて、 ∫∫∫xdxdydz = ((∫xdx)∫dy)∫dz. こうしてしまえば、それぞれの ∫ は 簡単に計算できることと思う。
その他の回答 (2)
- info22_
- ベストアンサー率67% (2650/3922)
回答No.2
この3重積分のそれぞれの積分の上限と下限が全て定数であり、被積分関数も変数ごとに分離できるため、それぞれの積分変数の積分の積に分解できます。 ∫∫∫[D] xdxdydz,D={(x,y,z)|2≦x≦7,3≦y≦8,3≦z≦5} =(∫[3~5] dz)*(∫[3~8] dy)∫[2~7]xdx =(5-3)*(8-3)*([x^2/2][2~7]) =2*5*(49-4)/2 =225 と積分できてしまいます。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1
「逐次積分」というものはご存知でしょうか?
質問者
補足
逐次積分というのは知りません。
お礼
詳しく丁寧なご回答有難うございました。