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戦国時代の武士と現代の暴力団の違いは?

暴対法で暴力団の取締りが厳しい今、組員との交際も厳しくチェックされるそうです。 学校の歴史で、織田信長や徳川家康などの武士のことを習いますが、 これって今の暴力団と違いがあるのでしょうか? 武家社会や封建制度と暴力団の組織は同じではないですか? どちらかを否定や肯定することは出来ないのではないでしょうか・・・・。

みんなの回答

  • shirouuda
  • ベストアンサー率17% (14/78)
回答No.9

中国共産党はマフィアとはかなり違います。 マフィアは陰の存在です。政治家や警察官がマフィアの一員である事はありますが、 それを、普通、公言することはありません。 まして、マフィアは、中国共産党とは違って、会議や目標や計画を公開することはありません。 マフィアは、この「秘密性」において、暴力団とも違います。 戦国の武士と現代の暴力団は、 1,重層的で分権的な組織 2,縄張りや相続の争いを暴力で決しがち などと、共通点もありますが、 上位権力の有無、という決定的な違いがあります。 織田信長には、もっと「上の権力」がありません。将軍や天皇すらにも掣肘される事無く、自由に行動できています。何をしても逮捕されません。なぜなら、信長自身が実質、トップの権力者だからです。中年になってからですが。 現代の暴力団組長が、しばし、違法行為で日本国政府の警察に逮捕されているのとは大きな違いです。 戦国の武士と現代の暴力団を同じものとするのは、 ジンベエザメとコバンザメを、同じサメとするようなものでしょう。

回答No.8

時代の違いだよ 当時だって人殺しは認められてません 戦だったから仕方なかっただけです それにどちらも肯定されてません 私は戦国時代好きですが あの時代を肯定しているつもりはありません

回答No.7

全く異なるものですな。 武士は平安時代中期以降、土地と治安を守るために 農民が武装したのが始まりで、アメリカの西部開拓時代と似ています。 このあたりは、中国の軍閥とも異なります。 中国の軍閥は圧政や弾圧から逃げ出した農民が流民となり集団化したものです。 暴力団はそもそも犯罪集団です。 しかも、一人では何もできないチンケ者の寄せ集めです。 暴力団には社会の生産性を上げようとか言った生産的な面は皆無です。 武士はもともとは農民なので、潅漑や新田の開発等で 中心となって農民全体をまとめていました。

  • izuhara
  • ベストアンサー率31% (97/310)
回答No.6

武力による解決が現在では非合法という点で、暴力団は武士と社会的立場が違います。 政治をする存在かどうか、土地を媒介とする主従関係があるかどうかも大きな違いでしょう。 武力による解決を手段とする点では一緒でしょう。

syousuhanisinri
質問者

補足

そうですよね。 子供たちにその辺をきちんと教えるべきだと思うんです。 現在のロシア共産党や中国共産党も巨大なマフィヤですし。 殺し合いのない世の中になってほしい。 泣くのはいつも庶民です。

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.5

暴力=武力をもって、他人を抑圧する、ということなら戦国時代の武士も現在の暴力団も同じですし、それを言うなら、北朝鮮の政治体制も、その他の国の軍事政権も同じことです。軍事政権を例に挙げれば、最近、一応民主化したミャンマーが上げられるでしょう(ただし、事実上、元軍事政権側が有利に選挙に勝てる仕組みです) 結局のところ、暴力団と○○政府の違いは ・外国と付き合うときに、その国の代表として認めてもらえるか。 ・政治として、一般的な国民や経済制度などを維持し、国家運営を継続的に行なう能力があるか。 ・それを国民が認め、または追認し、税金やその他権力システムを受け入れるか。 ということに掛かっています。 日本国で言えば、大和朝廷(またはヤマト王権)が成立したのは、各地の政治集団(または暴力団的集団)が大和朝廷の武力と政治力を受け入れ、(喜んでかどうかは別として)警察力や政治システムを受け入れた結果ですし、鎌倉幕府が成立したのも大和朝廷が「東国(関東周辺)の政治は鎌倉幕府が、征夷大将軍という名前で軍政を引くことを許可する。だからその地域の勢力は今後鎌倉の幕府に従うように」という命令を出したことがきっかけであり、その大和朝廷の許可が出るまでの、鎌倉幕府勢力というのは東国を中心とした大規模な暴力団(または軍事組織)でしかなかったわけです。 ただ、現在でいう暴力団というのは、あくまでも「非合法」な方法を中心としたシノギ=営業、をすることによって成り立っている、という図式があります。彼らがどの地域でもいいですが、市町村や県の大きさぐらいで「政府」を名乗るには、非合法な活動をやめ合法的な活動で組織を成り立たせていくように返還する必要があります。 簡単にいえば、いままで散々非合法なクスリを売っていた組織が、いきなり「政府」になってそれらの薬を取り締まる側になるのは難しい、ということです。 その点、織田信長・徳川家康などの武士や、百姓から成り上がった豊臣秀吉や、その配下の蜂須賀家小六(元盗賊の棟梁だったといわれる)などは、その点を理解していたのだと思います。 ちなみに海外のいわゆる征服王朝の場合、その王朝の出自がどんなものであっても征服してしまええば「正統な王朝」となります。 たとえばジンギス=カン(チンギス・ハン)などは元々モンゴルの遊牧民の有力な指導者というだけの存在でした。 つまり、遊牧民は政府のようなものを持たないで家族的な集団で生活をしているだけで、たまたま近隣の諸国が軍を出して元々の遊牧地を農地に変えようとするなど、生活が圧迫され無い限り集団行動を取ることはほとんどなく、集団行動を取ったときにジンギス=カンのような軍事的リーダーが統率者になるのです。 これはモンゴル側から見れば「やむにやまれぬリーダー」ですが、近隣諸国から見れば「(政府に従わない)盗賊または暴力団のリーダー」という扱いになるわけです。 ただ、彼らはそもそもが「生活のために(自分たちの民族の文化としては)合法的な活動をしている」という点が、現在の暴力団と違います。 日本ではありませんが、東南アジアの奥地や南米の奥地などには、現在でも麻薬を作る地域に、政府すらほとんど手を入れることができない、マフィア(暴力団)の管理する地域があります。その地域の集落などは、武力をもっている彼らに従わざるをえず、逆に従っていれば災害時の援助や農地の確保などができるのですが、そのマフィアが政府になる、ということはほとんどありえません。 なぜなら、彼らの活動(つまり麻薬生産)はほぼどの国でも非合法なので、「国として認めて付き合ってください」とお願いしても、どこの国も政府もそれを認めないからです。 ですので、ある意味現在のように「合法」「非合法」というコンセンサスが世界的に均一な時代からすれば、戦国時代の武士と暴力団を同じレベルで語るのは難しいのかもしれません。 しかしいずれにしても、武力(暴力)を制御してその地域の人々を従わせる強制力を持つものを「政府」とよびます。だからこそ民主的な手続きで政府が暴走するのを防ぐのが「市民(国民)」の役割だともいえます。

  • mekuriya
  • ベストアンサー率27% (1118/4052)
回答No.4

1.武士は外国の侵略者と戦ったが、暴力団は戦わない。(応永の外寇、元寇など) 2.武士は土地を媒介とした主従関係を持つが暴力団はそうでない。 3.武士は官位によって権力が正当化されたが暴力団はそうでない。 4.武士は統治機構を構築したが暴力団はそうでない。 5.武士は朝廷から統治を託されたという建前があったが暴力団はそうでない。 6.武士は寺社領、公家領などを安堵したが暴力団はそうでない。 7.武士は権力(行政権・立法権・司法権)を握ったが暴力団は何も握っていない。 8.武士は火付盗賊を改めたが、暴力団はそうでない。 9.武士は藩校・寺子屋などの教育機構も担ったが暴力団はそうでない。 10.武士は医者・儒学者・蘭学者といった知識階級の出身母体となったが暴力団はそうでない。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.3

武家社会や封建制度と暴力団の組織は同じではないですか? ↓ 上位権力があるかどかの違い

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1973/9604)
回答No.2

syousuhanisinri さん、こんばんわ。 武士も平安時代には公家の人たちから夜盗からの自分たちの身を守る護衛役でありながら、人を切ったり、殺したりする武士を蔑んでいました。この点はやくざと同じようなものです。彼らは自分たちの土地、つまり所領の所有を代々継承していく権利を保障してくれる代わりに警護役になったのです。 しかし、彼らはその武断的性格から次第に公家など朝廷勢力から政治の実権を奪い、自分たちを中心に据えた幕府による武家政治を行い始めます。戦国時代は中央政権である幕府の力が衰え、地方勢力である戦国大名が台頭し、群雄割拠します。しかし、それでも武家である戦国大名が政治を行っているので、武家政治であることには変わりありません。武士にとって刀や槍は武家にとって武器ですが、ある意味権力の象徴でもあります。つまり軍事力の背景をもって政治を行っているのです。だから、当時としては合法なのです。それに比べ、いまだに暴力団は活動が大体非合法です。

  • mizukiyuli
  • ベストアンサー率34% (1106/3224)
回答No.1

全然違います。 武士には武力を行使する大義名分があります。 お上や殿様です。 武士は権力者が制定する法のもとに保護されています。 暴力団は保護されていません。違法な存在です。 武士は軍人的なものです。 江戸時代には武士だけが帯刀を許され、町民はダメでした。 警察官が銃を携帯していても銃刀法違反にならないのと同じです。 武家社会と同じなのは軍国主義です。 武士は私情では動かないものですからね、名目上は。 暴力団のように商売もしません。

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