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大阿闍梨について
母親のお墓に 墓の塔が何台かありまして、その一つに、大阿闍梨竪者〇〇〇都 義貫〇塔 と、戒名としてあるのですが 一色義貫と何か関係あると思いますか? 一色義貫を調べてみると、一色義貫の母親は阿闍梨と出ていたので、何か関係ありそうですかね?
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- moto_koukousei
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回答No.1
回答ではないです。 女で阿闍梨になるってことはないのではないでしょうか。 「大阿闍梨竪者〇〇〇都」「義貫〇塔」「戒名」の関係がわかりませんが、「義貫」だけを頼りに想像するのには無理があるように思います。一色義貫の法号は安養寺泰雲だそうなので、墓石に阿闍梨号以外に義貫と彫ることはしないのではないかという気がします。 「義貫」はたまたま漢字が一致した別人ではないでしょうか。 「〇〇〇都」は、権大僧都や権少僧都で正規の位を示しているのもしれません。そうすると「大阿闍梨」は、誰かから大阿闍梨を許されたという伝法をいっているだけで、正規?の資格ではないのかもしれません。 年号などの記載はなかったのでしょうか。 「義貫〇塔」は、義貫の供養の塔という意味でしょうから、義貫の存命、あるいは死亡の時期からある程度年数が経ってから造立したということも考えられます。その場合、年号は没年なのか、塔の建立年なのかも分かれます。 よほどの人物でない限り、数世代経ってからも塔を造立することはないので、百か日の法要などのとき立てた可能性はあると思います。 「義貫」が個人を指すのではなく、出来事、行事、思想などのことを指している可能性もないわけではないでしょう。 墓のように見える塔の形状なども参考に想像することになるかもしれません。(あまり想像しやすいことではないです)