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文構造を教えてください

ある長文を読んでいると文構造がよくわからない文が出てきました。 It is not always quite obvious, but all English weather conver­sations have a distinctive structure, an unmistakable rhythmic pattern, which to an anthropologist marks them out instantly as 'ritual'. この文の文構造を教えてください。which が関係代名詞だとすると後ろのtoは何なのか、そもそもwhichが主格か目的格なのかもわかりません。whichより前の文の文構造はわかるのですが。 どなたかわかる方よろしくお願いします。 ちなみに この長文の本文ではこちらです http://6linya.spbu.ru/index.php?option=com_content&view=article&id=911:foxtext&catid=16:static

みんなの回答

回答No.2

mark out なので、単に「特徴づける」より「目立たせる、他と区別させる」のように強い意味になります。 関係代名詞でなければ To an anthropologist(,) it marks ... のように文頭にくるところが、it が which になると、前に出るので which to an anthropologist marks という順序になります。 主格の関係代名詞だと語順の変更はない、というのが一般的な理解でしょうが、 実際には主語の前にあるものとの入れ替わりがあり得ます。 ある意味、日本語と同じ感じで、 「文化人類学者にとって」と前から訳せば通じます。 こういう動詞を修飾する副詞的なものは動詞の後、文の最後、 という感覚になりやすいですが、頻度副詞でなくても 主語と動詞の間にくる、日本語と同じ感覚、というものはいくつもあります。 今回は主語と動詞の間というより、文頭にあるという感じですが。

回答No.1

実はたいしたことのない構造なのですが、 structure およびそれと同格の pattern を先行詞とします。 同格部分をコンマで挿入する形なので、実際にはコンマなしの限定用法でしょう。 そして、主格の which で which marks them out as ‘ritual” に to an anthropologist の部分が挿入されています。 which marks them out as ‘ritual” to an anthropologist 末尾においてもよく、日本人としてはその方がわかりやすいでしょうが、 こういう部分が主格の関係代名詞と動詞の間に挟まるケースはしばしば見られます。 「(そういう構造・パターンは)文化人類学者にとっては、them(天気に関する会話)を即座に儀礼的なものであると特徴づけるものだ」 限定用法として後ろから訳せば、 「~特徴づける(ような)構造・パターン」 mark「特徴づける」の主語は、「人」の方でなく、その中(ここでは天気に関する会話)に含まれるある性質です。

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