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積分(三角関数)の絶対値の外し方について

∫[0,(n+1/2)π]t|cos(t)|dt=∫[0,1/2π]t|cos(t)|dt+Σ[k=1,n]∫[(k-1/2)π、(k+1/2)π]t|cos(t)|dt というような式変換がありました。(k,nはともに自然数) どのような式変換でこのような形になったのかがわかりません。 何をしたのでしょうか?

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  • yyssaa
  • ベストアンサー率50% (747/1465)
回答No.3

∫[0,(n+1/2)π]t|cos(t)|dt =∫[0,1/2π]t|cos(t)|dt+Σ[k=1,n]∫[(k-1/2)π,(k+1/2)π]t|cos(t)|dt ここまでの式変換は、積分範囲0~(n+1/2)πを [0.1/2π] +[(1-1/2)π,(1+1/2)π]=[1/2π.3/2π] +[(2-1/2)π,(2+1/2)π]=[3/2π,5/2π] +[(3-1/2)π,(3+1/2)π]=[5/2π,7/2π] +[(4-1/2)π,(4+1/2)π]=[7/2π,9/2π] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +[(n-1/2)π,(n+1/2)π] に区切っただけですね。

回答No.2

|cos(t)|(0≦t≦nπ+π/2)のグラフを考えれば分かります.(図はn=5のとき) (1)0≦t≦π/2のグラフ:山の右半分 (2)π/2≦t≦nπ+π/2のグラフ:n個の山 (1)に対応する積分が ∫[0,π/2]t|cos(t)|dt=∫[0,π/2]tcos(t)dt=(π-2)/2 で,(2)については,k=1,2,・・・,nとしてk番目の山に対応する積分が ∫[(k-1/2)π、(k+1/2)π]t|cos(t)|dt このままでは絶対値は外れませんが,変数変換 t=s+kπ(-π/2≦s≦π/2) を行うと cos(t)=cos(s+kπ)=cos(s)cos(kπ)-sin(s)sin(kπ)=(-1)^kcos(s) |cos(t)|=cos(s)(∵-π/2≦s≦π/2) となって絶対値が外れ, ∫[(k-1/2)π、(k+1/2)π]t|cos(t)|dt=∫[-π/2,π/2](s+kπ)cos(s)ds =∫[-π/2,π/2]scos(s)ds+∫[-π/2,π/2]kπcos(s)ds =2kπ∫[0,π/2]cos(s)ds=kπ(π-2) と簡単に計算できます.結局(2)に対応する積分は Σ[k=1,n]∫[(k-1/2)π、(k+1/2)π]t|cos(t)|dt=π(π-2)Σ[k=1,n]k となります. 後は(1),(2)を統合すれば計算完了です.

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8469/18132)
回答No.1

0から(n+1/2)π を 0から(1/2)π (1/2)πから(3/2)π (3/2)πから(5/2)π ... (n-1/2)πから(n+1/2)π に分けた。

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