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数IIIの定積分の範囲の問題です。

数IIIの定積分の範囲の問題です。 nを自然数とするとき、1からnまでの自然数の積をn!で表す。 n≧2のとき log n!>n log n-n+1 が成り立つことを示せ。 という証明問題なのですが 答えを見てもよくわからないので わかる方いたらお願いします。 ちなみに答えはこうでした↓ ∫ (k→k+1)log(k+1)dx>∫(k→k+1)logx dx この式に、n≧2としてk=1,2,・・・,n-1を代入して、辺々を加えて証明する。

みんなの回答

noname#121794
noname#121794
回答No.2

こういうときはどこがどう分からんかしっかり書かんといけない。 これはようするにlogxは各区間[k,k+1]において単調増加(=はなく常に増加)でかつ x=k+1のときMaxをとるから積分の性質より ∫ (k→k+1)log(k+1)dx>∫(k→k+1)logx dx が成り立つ ことを用いて n≧2のとき log n!>n log n-n+1 を示せばよろしい。

  • naniwacchi
  • ベストアンサー率47% (942/1970)
回答No.1

おはようございます。 定積分と不等式でよく出される問題(例題)ですね。 面積を用いて、大小関係を考えることになります。 ∫ (k→k+1)log(k+1)dx>∫(k→k+1)logx dx まず、左辺は xを含んでいないので、log(k+1)は定数扱いですね。 積分区間はともに、k→ k+1で同じです。 y= log(x)のグラフを考えると、単調増加(右上がり)となっています。 つまり、log(k)< log(k+1)となっています。 もう少し言い換えれば、k< x< k+1において log(x)< log(k+1)だということです。 そして、幅が 1である長方形の面積と log(x)によってできる面積を比較すると (高さ:log(k+1)×幅:1の長方形)> ∫[k→k+1] log(x) dx であることが示されます。 あとは、 log(n!)= log(1* 2* 3*・・・* n)= log(1)+ log(2)+・・・+ log(n) を用いれば、不等式を証明することができます。 一度、グラフを描いて考えてみてください。

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