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源氏物語の翻訳について
- 私(馬頭)はその時すべてのことを考慮に入れてそれを考えます。私たちはそんな女性たちも「中流の階級」に置かなければならないでしょう。しかし私たちが受領の娘たちを分類するようになるとき、受領は遠い国の仕事において労働するために送られて--彼らはそんな幸運と不運を持っているので私たちは合理的に彼らも中流階級に置くかもしれません。
- それから内閣の階級を持たない3、4番目の階級の大臣たちがいます。これらの者たちは一般的に平凡な、通常の役人達さえよりももっと下回って考えられています。
- 彼らは通例かなりよい生まれで、しかし国の大臣たちよりほとんど責任を持っていません。その結果として心にはるかに崇高な平和を持っています。そんな家庭に生まれた少女たちは、困窮もしくはいかなる種類のはく奪から完璧な安全の中で、そして、実にしばしば最大の贅沢と豪華さに囲まれている真っただ中で、育てられます。
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今晩は。いつも丁寧なお礼をありがとうございます。 クリスマスが過ぎると、途端に年の瀬の瀬音が聞こえて来ます。クリスマスが一種の消音機の役割を果たしているかのようです。サイレント・ナイトですね。 1)『 I think then that taking all things into account, we must put such ladies too into the ”middle class.” But when we come to classify the daughters of Zuryo, who are sent to labor at the affairs of distant provinces--they have such ups and downs that we may reasonably put them too into the middle class. 』 >私(馬頭)はその時すべてのことを考慮に入れてそれを考えます。私たちはそんな女性たちも「中流の階級」に置かなければならないでしょう。しかし私たち が受領の娘たちを分類するようになるとき、受領は遠い国の仕事において労働するために送られて--彼らはそんな幸運と不運を持っているので私たちは合理的に彼らも中流階級に置くかもしれません。 ● that 以下ですが、that 【分子構文:taking all things into account】,S V の構造ですので、訳は、「そのような次第ですので、私としては、いろんなことを考慮に入れると、こうした女性たちは、中の品に入れざるを得ないと思うのです」となります。 >I think then ・・・・・ここのthenは「その時」、ですか? ● then は---また、哀れな丸暗記主義ですが---1)そのとき、2)それから、3)それならば、が3大用法です。これにさらに付け加えて、4)それゆえに、5)それに加えて、を覚えておけば、99.9%はカバーできるでしょう。この場合は、4)「それゆえに」が近いと思います。議論の時、縷々述べた後で、結論部を導入する際のマーカーとなります。「そのようなわけで」などと意訳してもいいでしょう。 >I think then that ・・・・「that」は源氏が以前に言った「 It will not always be so easy to know into which of the three classes a woman ought to be put. 」のことですか? ●このthat は指示代名詞ではなく、「~ということ」という接続詞です。左馬頭は、前回の議論で、下から成り上がったけれどもお里が知れるタイプと、上の階級にいたのが零落したタイプを論じていました。どちらも欠点があるので、中流になるんじゃないか、と主張しているのです。 >such ladies・・・これは前回馬頭が言った「昇進しても低い家系の出身である女性たち」と「身分が高かったけれども軽蔑の対象になった女性たち」のことでしょうか? ●その通りです。 >the daughters of Zuryo, who are sent to labor ・・・・ここの関係代名詞「who」は「Zuryo」にかかっていますか?「the daughters of Zuryo」と取ると娘たちが労働のために地方に送られていることとなってしまい、意味的に変でした。英文的に読むと「the daughters are sent~」と取られなくもないのでしょうか? ●関係代名詞「who」は「Zuryo」にかかっています。受領が地方で働くために派遣されるわけで、娘たちが働くわけではありませんから、「the daughters of Zuryo」に掛かると取るのは不自然です。文法的にはどちらも可能です。意味的に選別されるわけです。 >labor at the affairs of distant provinces・・・・「at」は(地点)の意味ですか? ● 目的・対象の at でしょう。 We worked at improving our dance steps during lunch. 。(私たちは上手になりたくて、昼休みにダンスのステップを練習しました)と似ていると思います。 http://eow.alc.co.jp/search?q=work+at >they have such ups and downs that~・・・・such A that・・・の構文ですか? ●その通りです。 >ここのsuchは「そんな」?「そんな」は、遠い国に送られたり送られなかったりすることでしょうか? ● such ~ that構文は、so ~ that構文と同じ意味で、「たいへん~なので…」です。違いは、「~」の部分に名詞が入ると、such ~ that構文、それ以外はso ~ that構文と使い分けます。 She is so sweet that everyone adores her.(彼女はとても気だてがいいので皆が賛嘆する) She is such a sweet girl that everyone adores her. (彼女はとても気だてがいい女性なので皆が賛嘆する) (なお、so を使っても、名詞は入れられますが語順に注意が必要です。) She is so sweet a girl that everyone adores her. 2)『”Then there are Ministers of the third and fourth classes without Cabinet rank. These are generally thought less of even than the humdrum, ordinary officials. 』 >それから内閣の階級を持たない3、4番目の階級の大臣たちがいます。これらの者たちは一般的に平凡な、通常の役人達さえよりももっと下回って考えられています。・・・・・・? ●原文は「なまなまの上達部よりも非参議の四位どもの、世のおぼえ口惜しからず、もとの根ざし卑しからぬ、やすらかに身をもてなしふるまひたる、いと かはらかなりや」となっています。「下手な上達部より、非参議の四位くらいの階級の者で、世評も悪くなく、出自も悪くないというのが、受領となって地方でゆったりと暮らしを立てているのが、見ていてよほど気持ちがいいものです」ということでしょう。 そうすると、officials(高官)は、Cabinet rank の人たちだということになります。高官のつまらないのよりも、受領でゆったりしているのがいい、ということですね。 >less ofの「of」がここに使われている意味がわかりません。 ● think much of ~(~を重要視する)/think little of ~(~を軽んじる)というイディオムがあります。この比較級は、それぞれ、think more of~(than)/think less of~(than)となります、それを受身にすると、be thought more of (than)/be thought less of (than) になりますね。前も出て来た、句動詞の受動態の最後に残った前置詞です。 (字数制限になりましたので、別に投稿します。)
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- go_urn
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# 2です。続きです。 # 1 のお方の回答は素晴らしいもので、屋上屋を重ねるようなものですが、一応投稿します。いろんな方の解釈があるのはいいことですので、# 1 のお方も是非続けてご投稿ください。『源氏物語』について話し合うのは本当に有意義で楽しいものです。 ******** 3)『 They are usually of quite good birth, but have much less responsibility than Ministers of State and consequently much greater peace of mind. Girls born into such households are brought up in complete security from want or deprivation of any kind, and, indeed often amid surroundings of the utmost luxury and splendor. 』 >彼らは通例かなりよい生まれで、しかし国の大臣たちよりほとんど責任を持っていません。その結果として心にはるかに崇高な平和を持っています。そんな家 庭に生まれた少女たちは、困窮もしくはいかなる種類のはく奪から完璧な安全の中で、そして、実にしばしば最大の贅沢と豪華さに囲まれている真っただ中で、 育てられます。・・・・・・・・・・・・・・・? ●完璧です。much + 比較級は「ずっと、はるかに」が定訳です。have much less responsibility=責任がずっと少ない >心にはるかに崇高な平和を持つためには中流階級がいいということのようですが。 ●それはそうですね。近頃ではあまり管理職も人気がないようです。ゆったり生きる方が好まれていますね。とはいえ、非正規雇用だと、いついかなるときに切り捨てられるかもしれないリスクを負わねばならず、(上に向かって)行くも地獄、(下に向かって)帰るも地獄になりかねませんね。中間がいちばんいいということになります。 ************************* 《余談》『国語便覧』が「没理想論争」に手薄と聞いて、再脱線してみる気になりました。この論争は、明治24年(1891年)から明治25年(1892年)にかけて行われたもので、都合7回の応酬がありました。現在では全部を読もうと思えば、初出雑誌にあたらねばならぬものを含みますので、かなり困難です。私は昔読んで、面白く思いました。 「没理想論争」の「理想」は今日の意味で、イデー、すなわち何らかの想念を意味します。前に申し上げたように、「ガートルードの性格を批評せよ」というアメリカ人教師ホートンの問題に坪内はうまく答えられませんでしたが、それは、坪内の頭の中には、文学は、勧善懲悪という「理想」を立てて書かれるものだという先入観があったためです。実際には、われわれが現にそうであるように、一人一人の人間は善も悪も含み、立体的な存在です。「理想」というブルドーザーで熨斗イカのようにフラットにされては不自然です。シェイクスピアの劇の登場人物は、みんなそういうところを感じさせます。それで、坪内は、文学はすべからく「没理想」であるのがよいという議論をしたところ、ドイツ留学から帰ったばかりの鴎外がかみついて、文学に「理想」がなくていいということがあるものか、作家は何らかの「理想」を立ててこそ、作品が書けるのではないか、云々、ということを述べ、ハルトマンの美学を後ろ盾に、自らの文学観を披瀝したものです。 端的に言えば逍遥の立場は相対主義、鴎外のそれは絶対主義で、実はこの2つの主義はいつも争い合っているものでもあります。そういう意味では、西洋文学の2つのイズムが、本格的に論じられた最初の出来事といっていいでしょう。現在の論争によく見られる揚げ足取りや誹謗や嫌みがない、とても見事な論争でした。(つづく)
お礼
# 3の方にも続けて回答をしてくださってありがとうございます。 他の方の解説やお話を聞かせていただく事は学びや新たな発見がありますね。 much + 比較級は「ずっと、はるかに」が定訳ということで「have much less responsibility=責任がずっと少ない」と一緒に覚えておきたいです。 中間が一番いいということですが、人としては中間の性格という人はあまりいなくて、どちらかというと何かしらの考えを強く持った人が多いように感じます。意気投合したときはいいのですが。 ************************** 「没理想論争」について詳しく説明してくださってありがとうございます。私も前回お話を聞かせていただいて興味を持ち、「小説神髄」と、合わせて「文豪たちの大喧嘩」(谷沢永一著)という本を読んでみました。 そもそも森鴎外という人は人と論争をよく行っていたような感じですが。「小説神髄」も気に入らなかったようですね。 「文豪たちの大喧嘩」では二人の論争の概略が書かれていて応酬し合った内容そのものが読めたわけではないのですが、実際に昔読まれて面白く感じられたのですね。 『逍遥は鴎外がシェークスピアに見出した「理想」を、さあ示せなどと言い募る』と本の中にありましたが、逍遥が「没理想」で鴎外が「有理想」だったのですね。 「勧善懲悪」に対しては、坪内逍遥としては「ガートルードの性格を~」の問題の答えの失敗から多くのことを学んで「小説神髄」を完成させたというようなお話を前に聞かせていただきましたが、それだけに「没理想」へのこだわりは大きかったのでしょうね。 鴎外もプライドがあったのでしょうね。 論争で大事なのはどんなにやりあっても人間性までは否定しないということだと思います。 相手の意見を尊重できる懐の深さがあれば理想ですが。 (「小説神髄」では「源氏物語」も引用されていて興味深かったです。本居宣長の「玉小櫛」(源氏物語玉の小櫛)なども紹介されていて、”儒仏の教えに背くことは多いが物語は物のあはれを知ることを主旨としている”とのことが書かれていたのが印象的でした。) (明日また投稿します。今年の最後の投稿になると思います。)
- jjubilee
- ベストアンサー率75% (367/485)
いつも立派なお答えをされているお方に割り込んで答えていいものか躊躇しましたが、私もサイデンスティッカー氏の源氏物語の英訳をウェイリー氏の佐復秀樹氏の日本語訳を参考に読んでいますので、差し出がましいですが、仲間に入れて頂きたいと思います。 1)I think then ・・・・・ここのthenは「その時」、ですか? ここの"then"は"therefore"の意味で「家柄はないが高位についている女性たちと家柄はあり高位であったのに低位に落ちた女性たち」の扱いを頭中将と源氏が話していたところ、左馬守と藤式部丞が入ってきて話しに参加し、まず左馬守の論が始まったところですね。 左馬守は「家柄はないが高位についている女性たち」はもともと家柄・地位も兼ね備えた女性たちとは同じようには見られないと評し、「家柄はあり高位であったのに低位に落ちた女性たち」はその高貴な心もすぐ失われ、軽く扱われるようになると評しました。"then"はそれを受けて「だから」という意味になっています。 "taking all things into account"は分詞構文で「このようなことをすべて考慮に入れると、(~しなければならない)」となっています。 >I think then that ・・・・「that」は源氏が以前に言った「 It will not always be so easy to know into which of the three classes a woman ought to be put. 」のことですか? ・・これは"I think that + 文"の名詞節を作る接続詞"that"です。ここの訳は少し混乱されています。 「ですから、私は、これらのことをすべて考慮に入れると、そのようなご婦人たちも中流階級に入れなければならないと思います。」となります。 >such ladies・・・これは前回馬頭が言った「昇進しても低い家系の出身である女性たち」と「身分が高かったけれども軽蔑の対象になった女性たち」のことでしょうか? ・・おっしゃるとおりです。 >the daughters of Zuryo, who are sent to labor ・・・・ここの関係代名詞「who」は「Zuryo」にかかっていますか?「the daughters of Zuryo」と取ると娘たちが労働のために地方に送られていることとなってしまい、意味的に変でした。英文的に読むと「the daughters are sent~」と取られなくもないのでしょうか? ・・受領というのは土佐日記で有名な紀貫之もそうでしたが、下級役人のことで地方に送られていました。紀貫之は一緒に連れて行った娘が死んだことを土佐日記の中で非常に悲しんでいます。ですからこの場合の"who"以下の先行詞も"Zuryo"ととるべきでしょう。 >labor at the affairs of distant provinces・・・・「at」は(地点)の意味ですか? ・・"labor at ~"の"at"のあとに来るものは「場所(地点)」と「時」の両方が来るようです。 http://eow.alc.co.jp/search?q=labor+at この場合の"the affairs"は「(公的または私的な)仕事」の意味ですから「その公務の折」の"labor"「具体的な実務」となりますね。 >they have such ups and downs that~・・・・such A that・・・の構文ですか? ・・そうですね。"so 副詞・形容詞 that"の「とても~なので・・・だ」と同じ扱いですが、"such 名詞 that"と中に名詞の形が入ります。「彼女たちはそんなに浮き沈みが激しいので」という意味ですね。 2)These are generally thought less of even than the humdrum, ordinary officials. 』 >less ofの「of」がここに使われている意味がわかりません。 ・・比較級というのは、英語では文と文を比較するものです。そしてその文と文をつなぐ接続詞が"as"であったり"than"であったりするのです。 ここでは"think little of"という「~を軽視する」というイディオムが受動態で使われています。 もとの2つの文を記します。 (1)These are thought little of. (2)The humdrum, ordinary officials are thought little of. つまり三位・四位の人も月並みの平凡な役人も両方軽視されるが、どちらがより軽視されているかというと(1)三位・四位の人の方がより軽視されているということで、"little"の比較級"less"が使われて、"than"で結ばれているのです。 These are generally thought less of than the humdrum, ordinary officials (are thought little of). ・・同じ構造の箇所、ここではカッコ内ですが、そこは省略されるのです。"than"も"as"も原意は「~と比べると」という意味ですが、"even than"という形で用いられることによって「~と比べて(さえ)も」という強めになっているわけです。 3)「much + 比較級」の"much"は比較級を強めて「ずっと(はるかに)」という意味を持ちます。 much less responsibility「ずっと(はるかに)少ない責任」←「ほとんど」ではありません。 much greater peace of mind「ずっと(はるかに)大きな心の平穏」と対比されています。 >心にはるかに崇高な平和を持つためには中流階級がいいということのようですが。 ・・中流階級全般のことを言っているわけではありません。ここでは"girls born into such households"つまり "such households"とは「参議ではない三位・四位の貴族階級」のことで、その家庭に生まれた女性たちという中流階級は他の中流階級の女性たちよりいいという意味ですね。
お礼
大変丁寧に回答をしてくださってありがとうございます。 サイデンスティッカー氏の源氏物語の英訳を、ウェイリー氏の佐復秀樹氏の日本語訳を参考に読まれているということで、源氏物語に興味を持っていらっしゃるのですね。 「then」はいろいろ意味があるようですが、ここは「だから」(そうだから、それゆえ、従って)なんですね。前文のくだりからここの「だから」について詳しく説明してくださってありがとうございます。文脈から理解できました。 「taking all things into account~」ここは分詞構文なので文を切らずに「・・すると~しなければならない」と訳さなければならなかったところだったのですね。 I think then that ~の「that」は思い違いでした。後に続く名詞節「we must put such ladies too into the ”middle class.” 」を作る接続詞だったのですね。(taking~の分詞構文が入ってきてわかりづらいところでした) 「受領」のところで土佐日記についても解説してくださってありがとうございました。 自分ではここは最初whoの先行詞をthe daughters の方で取っていましたが、訳してみると意味がおかしかったことに気がつきました。 「labor at the affairs ~」のところはatは後ろの単語の方に付くようにしか考えていませんでしたが、ご紹介いただいたサイトによるとlabor at ~と前の単語とセットになっているようですね。 「ups and downs」で「浮き沈み」という名詞ですね。 2)についての詳しい文の構造を説明してくださってありがとうございました。 「think little of」というイディオムには気がつきませんでした。それがわかっているとなぜ「of」が入ってきているのか理解できましたね。 3)は)「much + 比較級」の解説ありがとうございました。「much less responsibility」と「much greater peace of mind」が対比されていることがわかりました。 中流階級でもより細部に区分けした中流階級「参議ではない三位・四位の貴族階級」のことを言っているのですね。
お礼
今晩は。クリスマスが終わると途端に慌ただしさが増しますね。サイレント・ナイトはロマンチックですが。 いつも大変丁寧に回答をしてくださってありがとうございます。 「then」の三大用法は以前何度か教えていただいて、よくノートを見返していて今回もその三つの中から選んだのですが(99%カバーできるとのことでしたが)、「それゆえに」、「それに加えて」の二つを加えると99.9%カバーできるのですね。 I think then that ・・・の「that」は思い違いでした。I think then that taking all things into account, we must put such ladies too into the ”middle class.” カンマが入っているので、前半の文、後半の文という理解をしてしまいました。 「that【分子構文:taking all things into account】,S V の構造」ということで文全体が理解できました。 the daughters of Zuryo, who are sent to labor ・・・・ここは文法的に「who」が「the daughters of Zuryo」にかかっても可能ということで、そう訳してしまっていましたが、確かに意味的におかしいことに気づいて訳を直した個所です。(意味的にZuryo・受領だけれども文法的に直前の単語のZuryoでなければならないというわけではないということがわかりました) labor at the affairs of distant provinces・・・「at」は「目的・対象の at 」ということで、ご紹介いただいたサイトの「work at~」の例文を読むとそうなのかと思いました。 such ~ that構文とso ~ that構文について説明してくださってありがとうございます。 「~」の部分に名詞が入ると、such ~ that構文で、so ~ that構文に名詞が入ったときの語順も覚えておきたいです。 2)のところ、原文と合わせて説明してくださってありがとうございます。 thought less of( think little of ~)の「of」は前に出てきた「make a fuss of」の「of」と同じ句動詞の一部だったのですね。(than以下があるということを想像しなければいけないですね) #3の回答と合わせてベストアンサーに選ばせていただきました。