• 締切済み

期待値

さいころ2個を投げて2つのさいころの目が(1,1)(2,2)…(6,6)のように同じ目の場合は600円,目の和が奇数の場合は300円,その他の場合は60円もらう約束でさいころを投げるとき、この人の期待金額を求めよ。 という問題です。 期待値の定義を見ても理解できなかったので、やってみていただけると嬉しいです(>_<)

みんなの回答

  • yyssaa
  • ベストアンサー率50% (747/1465)
回答No.3

この場合の期待値は、(出た目で貰える金額)×(その目が出る確率) の合計です。 (1,1)(2,2)…(6,6)のように同じ目が出る確率は1/6 目の和が奇数になるのは1,3,5と2,4,6の組合せの9通りの2倍で 18通りあるから、その確率は18/36=1/2 その他の場合の確率は1-(1/6)-(1/2)=1/3 従って期待値は600*(1/6)+300*(1/2)+60*(1/3)=270(円)・・答え

  • Peechyan
  • ベストアンサー率69% (34/49)
回答No.2

期待値を求めるには、 [1] 賞金をもらえる確率を賞金額ごとに計算します。これを確率分布表といいます。 [2] そして、賞金額×それぞれの確率を足し合わせます。 では、この方針に基づいてやってみましょうか。。 [1] 賞金をもらえる確率を賞金額ごとに計算し、確率分布表を算出する。 (a) まずは全部の組み合わせを計算します。これは確率の分母に用います。   サイコロ×2[個]ですから、6[通り]×6[通り]=36[通り]になります。 (b) 次に、同じ目の出る組み合わせを計算します。    これは、(1,1),(2,2),(3,3),(4,4),(5,5),(6,6)の6[通り]になります。    よって、同じ目の出る確率は6[通り]/36[通り]となります。 (c) そして、目の和が奇数になる組み合わせを計算します。    目の和の合計については、{3, 5, 7, 9, 11}がありますね。  ■ 目の和が3になる組み合わせ:   これは(1,2), (2,1)の組み合わせがあります。よって2[通り]  ■ 目の和が5になる組み合わせ:   これは(1,4),(2,3),(3,2),(4,1)の組み合わせがあります。よって4[通り]  ■ 目の和が7になる組み合わせ:   これは(1,6),(2,5),(3,4),(4,3),(5,2),(6,1)の組み合わせがあります。よって6[通り]  ■ 目の和が9になる組み合わせ:   これは(3,6),(4,5),(5,4),(6,3)の組み合わせがあります。よって4[通り]  ■ 目の和が11になる組み合わせ:   これは(5,6),(6,5)の組み合わせがあります。よって2[通り]    これらの数字を足し合わせると目の和が奇数になる組み合わせが計算できます。  N(目の和が3)+N(目の和が5)+N(目の和が7)+N(目の和が9)+N(目の和が11)  =2+4+6+4+2=18[通り]  よって、目の和が奇数になる確率は18[通り]/36[通り]となります。 (d) その他(=目の和が同じ目でもなく、なおかつ、奇数にもならない)の組み合わせを計算します。  これは、目の和が偶数の中で、しかも同じ目でもない場合になります。  これは、(1,3),(1,5),(2,4),(2,6),(3,1),(3,5),(4,2),(4,6),(5,1),(5,3),(6,2),(6,4)の12[通り]になります。    * ここで、全ての組み合わせが正しく書き出されているか確認してみましょう。  検算には、余事象の考え方を持ちいます。    N(その他)=N(全部)-{N(同じ目)+N(目の和が奇数)}  =36[通り]-(6[通り]+18[通り])=12[通り]。  どうやらあっているようですね。  よって、目の和が同じ目でもなく、かつ、奇数にもならない確率は12[通り]/36[通り]となります。 [2] 賞金額×それぞれの確率を足し合わせて期待値を算出する。  賞金額: 確率  600[円]: 6/36  300[円]: 18/36  60[円]:  12/36    期待金額を算出します。  (600[円]×6/36)+(300[円]×18/36)+(60[円]×12/36)  =100[円]+150[円]+20[円]=270[円]    よって、この場合の期待金額は270[円]になる。 期待金額は、くじなどを引いた場合に、どれだけの利益が得られるか、確率的に計算するものです。くじの値段と期待金額が近ければ、あまり外れはないと考えていいです。逆に宝くじなどはくじの値段に比べて、期待金額は小さいですが、もし当たった場合、大きい利益が得られるので、ギャンブル性が高まります。私はやらないですけどね。

回答No.1

こんにちは。 やってみます。 まず2つのさいころの目の出方は、6×6=36とおり。 (1,1)(2,2)~(6,6) となるのは、6とおりなので、このぞろ目の確率は6/36ですね。 次に、目の和が奇数となるのは (奇数、偶数)または (偶数、奇数)の組み合わせしかないので、それぞれ 3×3=9とおり 3×3=9とおり あわせて、奇数となる場合の数は18とおりですから、この確率は18/36となります。 最後に、残りの場合の数は 全体36から引けばいいですから、 36-6-18=12とおり となりますから、このときの確率は 12/36 期待値とは、それぞれの確率にそれぞれの金額をかけたものの和になりますので 600×6/36 +300×18/36 +60×12/36 =270 となり、270円になると思います。 意外にもらえますね^^ でも一番多いのが奇数の場合で、300円もらえるのだから、こんなものでしょうか。 参考までに期待値の求め方のページがあったので乗せておきますね。 ちょっと文字がややこしそうですが、かけたものを足す、というのがわかればと思って^^ http://w3e.kanazawa-it.ac.jp/math/category/kakuritu/kakuritu/henkan-tex.cgi?target=/math/category/kakuritu/kakuritu/kitaiti-no-teigi.html 参考になればうれしいです。