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なぜ英語話者は意図的に聞き取りにくい発音をしますか
- なぜ英語話者は意図的に聞き取りにくい発音を選択するのか
- 英語話者が「ワン・オウ・ワン」と話す理由とは
- 聞き取りづらい発音の選択理由とはなぜか
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質問者が選んだベストアンサー
英語でワンは1シラブルですが、母音が2つある「ゼ・ロ」を発音するには2シラブル必要です。ワンに比べて2倍の時間の長さが必要になりますので、長たらしいと感じるわけです。何とか1シラブルに出来ないか?と探すとオウなら1シラブルです。ワン・オウ・オウなら全部で3シラブルで済み、短く発音出来ます。ネイティブは英語を聞くことにはなれていますから、聞き取りにくいとは感じないわけです。 備考:日本語ではイチ (=1) という発音の「チ」の部分を英語の ch のように母音なしで発音していますね。つまり日本人ならば2シラブルの言葉を無意識に1シラブル化して短く発音します。でも英語では2シラブルの単語は2シラブルで発音するので長たらしくなります。
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- MarcoRossiItaly
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>ここまでに4件の返答をいただいていますが、なぜか私の質問に答えてくださっている内容が1件もありません。……このように、日本では聞き取り間違いを発生させないように、意図的に「ゼロ」と発音します。……で、私の質問は、「なぜ日本では、意図的に聞き取りやすい言い方にしているのに、英語話者は意図的に聞き取りづらい言い方にしていますか?」です。 No.2です。 英語でも、紛らわしいと思えば、フツーに zero と言います。別に禁止ではないし、まして意図的に聞き取りづらくしているという事実はありません。 紛らわしくない場合は、アルファベットの O の発音でも文句を言う理由はありません。 したがって、「なぜ」質問者さんのご質問に対する答えが寄せられなかったかをあえて説明するなら、質問者さんが事実誤認をされ、誤られていたためだと考えられます。 今回この回答文を書くことができたのは、補足していただいた内容を読んで初めて、その着想が得られたからです。疑問に答えることができたでしょうか。
- notnot
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発音が楽だからでしょう。言語は、楽な方楽な方に動いていきます。日本語もそうですよね。
- tanuki4u
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http://www.englishforums.com/English/HowToPronounceNumbers/cmvnm/post.htm ドイツの英語教師氏曰く 「簡単だから、ネイティブの奴らは OH って 言っちゃうんだよね」とのことだ。 http://www.english-at-home.com/pronunciation/saying-dates-and-numbers-in-english/ ここでは、電話は OH って発音するんだよと指導している。 Saying 0 Depending on the context, we can pronounce zero in different ways: 2-0 (football) = Two nil 30 – 0 (tennis) = Thirty love 604 7721 (phone number) = six oh four… 0.4 (a number) = nought point four / zero point four 0C (temperature) = zero degrees http://www.boards.ie/vbulletin/showthread.php?t=2056359008 サンプル数は 100ほどだが OWE ZEROではないというのが 多数派のようです。 ==== 英語話者にとっては、0 を OH と発音しても OWE と発音しても聞き取れるから OH とか OWE と発音している。日本人が聞き取りやすいかどうかなんか知ったこっちゃない。 ということではないかと。 ==== 放送局とかだと 「れいじ ちょうどをお伝えします」と 0時の時報を告げていたように思う。 なので日本でも、それぞれの業界でバラバラといえばバラバラ
補足、承りました。#4です。 仰るようなケースで、英語(だけではないですが)では特別な配慮をすることは多いですよ。 電話番号など数字だけと分かっている場合は、0はo(オウ)です。これは、そう言い慣れているからいいわけです。これについて、英語が母語の人が、どうしてと訊かれても、ずっとそうだからとしか答えようはないでしょう。 なお、00と続く場合は、たいていはオウオウになりません。double o(ダブルオウ)です。000をtriple oとすることも多いです。これは、日本語ではほとんどない言い方で、英語では聞き間違いが減ります。 ただ、日本人は特になんですが、00をdouble oと言われたとき、woと思ってしまうことがよくあります。これは英語が母語の人にとっては驚きの聞き違いになります。日本人にとって、doubleとwは非常に似て聞こえますが、英語母語の人には明確に違うようです。 英語母語の人が、日本のハンバーガー店で「Wバーガー」というメニューを始めて見て、意味が分からず戸惑ったりします。私によく、"double is not w!"と言って来たりしますが、うーん、私が始めたわけではないので。 英数字になると、英語母語の人同士でも気を付けているようです。oと0は違いますからね。大文字と小文字を区別しないといけないとなると、非常に手間を掛けても正確に伝えています。large Aとsmall aなどですね(書くと明確ですが、口頭のときです)。 英語母語同士でも、書き切れません。もう、うんざりするほど注意点があります。ちょっと触れた英語母語と日本語母語の場合の特有の問題もたくさんあります。 誰もわざと聞き取りにくくしているんではないんですね。母語が異なる人が、どう聞き取りにくいのか分からないのです。それは、英語母語の人が我々に対してだけでなく、我々が英語母語の人に対してもそうです。 仰るような場合だけではありません。英語で喋るスピードが速くて聞き取れず、ゆっくり言ってくれるよう頼むと、ゆっくり言ってくれます。しかし、リエゾンなどはそのままにゆっくりなんですね。そこが聞き取れないということは、相手には分からないのです。 英語母語の相手も日本人がどう聞き取りにくくて困っているかを把握すると、聞き取りやすいように言ってくれるようになります。我々も相手にどうすれば聞きとりやすいか飲みこめてくると、そのように言うようになります。 お互い、最初のうちは知らないし分からないので、どうしてもそうなります。これは仕方ないのです。彼らも、日本人が聞き取りやすい英語を学んでいるわけではありませんから。それは我々も同じですね。
- sunsowl
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>なぜ英語話者は意図的に聞き取りにくい発音をしますか? 英語が分かるもの同士でのコミュニケーションだから、問題ないのです。 全ての英語を話す人が、質問者様のことを考えて話している訳ではありませんので。 発音が繋がって聞こえても、分かるもの同士なら何ら問題ありません。
- sknuuu
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英語のネイティヴだから「1000:ワノウオウオウ」を問題なく聞けるということはないと思いますよ 「101:ワノウワン」ぐらいだったら一塊の音として101という理解は簡単にできるわけですし、「ワンゼロワン」よりも楽に喋れる そもそも、"0"は「ゼロ」といいますしね(単体では「オウ」とは言いません) だから、"1001"で「ワノウオウワン」と言うのも、聞き手にとって理解に問題のない範囲だからです "1001"を「ワンゼロゼロワン」と言った場合は、当然「ワノウオウワン」よりは発音しにくいわけです 聞き手にとって理解できる範囲であれば、話し手は「ワノウオウワン」を採用するでしょうし、経験上聞き手が理解できると知っているわけです さて、"1000000001"を「ワノウオウオウオウオウオウオウオウワン」と言いますかね たぶん言わないでしょう もし言ったとしても聞く側が、"How many zeros did you say?"って言うに決まってます そしてたぶん、"one and eight o(zero) and one"とか言い直すでしょう(ここは表現の仕方に個人差はあると思います) 私がイギリスで聞いたのは、"3000"を"three triple o"と言ってました "007"を「ダブルオーセブン」と言うのと同じです この「ダブル・トリプル」を数字そのままで話すとどうなるか "3000"が"three three o"、"007"が"two o seven" これだったら、「スリーオウオウオウ」や「ゼロゼロセブン」の方がいいわけです ちなみに私の上記の経験は、電話でのやりとりで電話番号を聞くものだったんですが、"triple o"が「トリポロー」と聞こえて何のことかよくわからなかったので、どういうことか聞き直したら、"three...... three zero"と来たわけです(...のちょっとした間が大事だったんですが) それで"330"という理解をしてしまい、"xxx-330(three three zero)"と復唱したところ、相手は"No, it's wrong."と言います(そもそも、最後は4ケタなので私が気が付くべきなんですがね) 相手は、最初から"3000"を"three o o o"とも"three zero zero zero"とも言ってました ただ、私が復唱して"three zero zero zero"と言うと、相手の言い方で"Yes, it's three three zero"とまた言うんですよ 「え、3000じゃないの? 330? どっち?」 このやりとりは、おんなじことを10分ぐらいやりました(相手も説明が悪かったらしく謝ってましたが、そこに「007」の例が出て、"You know double o seven, that famous movie. It means zero zero seven. Triple o means zero zero zero, three zero. You got it?"と言われてはじめてなるほどと理解したわけです) 「聞き取れなくてごめんなさい」と謝ったら、"No problem, it happens all the time."と言ってました ("o o o"というのはやはり0の数を数えないといけないので、tripleなどの言葉ではっきりさせているようです) 結局、数字というのは、相手に伝えるのが難しく、伝え方にも個人差があるため、"0"を「オウ」ではなく「ゼロ」と言いなおす必要もあるということです
聞き取り優先じゃなく、発音し易い→言い易い→舌が回りやすい 方法になるものです。 これは日本語にも言える事で、私たちが知らないだけで、 発音が変化した言葉は日本語にもあるそうです。 なので、聞き取りにくい事に不平を言うよりは、 発音しやすくなっていると認識した方が良いですよ。 聞くのは受け身の構えなので、ぼけ~っとしてても聞こえる楽な行為です。 発音する方が、本来は面倒な行為です。日本語だとそうですよね? それと同じです。
一本(いっぽん≠いちほん)、0(まる)、。(まる≠くてん)、風鈴(ふーりん≠ふ・うりん)等々、日本語も同様です。でも日本に生まれ育つと、そのほうが楽です。 漢字の読みでも、どうしてそうしているか説明しづらいものもあります。煙草(たばこ≠えんそう)、頁(ぺーじ≠??)等々。 生まれてからずっと英語が母語の人は、あのように喋って聞くのが楽なようです。どの言語でも同じでしょうね。
補足
ここまでに4件の返答をいただいていますが、なぜか私の質問に答えてくださっている内容が1件もありません。わたしの説明がへたなせいもあると思います。補足説明します。 私がソネットという会社に電話で説明していたときのことです。 私「ID番号は、れい、れい、よん、はち、きゅう、れい、れい、です。」 相手「はい、確認します。ID番号は、ぜろ、ぜろ、よん、はち、きゅう、ぜろ、ぜろ、ですね。」 私「ぜろって言うんですか?」 相手「はい?」 私「いえ、今のところで、わたしが『れい』って言ったのを、全部ゼロに言い直していたみたいなんで、気になって。」 相手「はい、れいだと連続した場合に数を間違える可能性がありますので、かならずゼロと発音する決まりになっております。」 このように、日本では聞き取り間違いを発生させないように、意図的に「ゼロ」と発音します。ソネット以外でも同様です。興味のある人は、カスタマーサポートに電話してみるといいです。 で、私の質問は、「なぜ日本では、意図的に聞き取りやすい言い方にしているのに、英語話者は意図的に聞き取りづらい言い方にしていますか?」です。よろしく お願い致します。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
zero より o の方が短くて済むからです。英語、特に米式では話すテンポをとても大切にします。例えば、betterの発音が「ベダー」「ベラー」、twenty が「トゥウェニ」「トゥウォニ」のような発音に変化します。米国人同士ならこのような発音方法が文の中で多用されても、当然ながら、それで通じなくなることはありません。 「意図的」と言うほどの意図ではなく、そのような言語の習慣だと認識するのが正しいと思います。テンポがよく、その方が米国人には合っているからです。
- MarcoRossiItaly
- ベストアンサー率40% (454/1128)
片仮名は、日本語です。したがって片仮名で外国語を本当の意味で覚えることは、不可能です。文字ではなく、音を優先して覚えてください。片仮名でもアルファベットでもなく、音で。また、作った音ではなく、実際に使われている正しい音で。(なお地域によって、様々な音があります)
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お礼
返信してくれた皆さん、ありがとうございます。理解できました。「わかりやすさ」と「発音の簡単さ」のトレードオフが存在するのですね。 相変わらず、私にはリエゾンを含むオウの発音は聞き取れませんが、聞き取れるように努力します。