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関数の問題です。いまいち理解が・・・
次の関数の問題がよく分かりません。 何かアドバイスをお願いします。 直線Lを次の方程式で定義する。 (k+1)x+(1-k)y-4=0 (1)どのような実数kに対してもLが通るような点をすべて答え、図示せよ。 (2)どのような実数kに対してもLが通らないような点をすべて答え、図示せよ。 出来れば図示までしてもらえると嬉しいですが、難しいようなら点のみでも構いません。
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(k+1)x+(1-k)y-4=0 …(1) (1)式はkのどのような実数値についても直線を表します。 これをkについて整理すると (x-y)k+(x+y-4)=0 …(2) となります。 ここで(2)は x-y=0 かつ x+y-4=0 のときにはkがいかなる実数値であっても成立します。 これを解くと x=2,y=2 なので、(1)式で表される直線Lは常に点(2,2)を通ります。 k=1 のとき (1)は2x-4=0 つまりx=2 というx軸に垂直な直線を表します。 k≠1 のとき(1)を変形すると y=((k+1)/(k-1))x-4/(k-1) …(3)です。 ここで この直線Lの傾きをf(k)=(k+1)/(k-1)とおくと f(k)=1+2/(k-1) であり2/(k-1)≠0なので kがどのような実数値をとっても f(k)≠1 です。 すなわち(3)で表される定点(2,2)を通る直線は、傾きが1となることだけはありません。 k=1,k≠1の場合をまとめると(1)で表される直線Lはkがどのような実数値であっても 点(2,2)を除くy=x 上の点を通ることはありません。 (補足しますとk≠1のときの(3)で表される直線はx軸に垂直な直線を表すことはできませんが、これは k=1のときのx=2 でカバーされています)